ピアノ初心者ママ
XJAPANをCDで聴きながら
キーボードで音を追っていました
すると、驚くことに
黒鍵だらけでした!!
それなのに、バンドスコアを見ても
調号(♯や♭)のない曲も…(謎)
かわりに、こう記されていました
【Half Step Down Tuning】
半音下げチューニング
XJAPAN初期は(X時代)の曲は
重厚な音を求めて(+様々な理由で)
半音下げで演奏されていたようです
ギターやベースは
半音下げチューニングされていました
YOSHIKI も
ピアノを半音下げて調律したり
デジタルピアノの機能で半音下げたり
レコーディングでは、元の調で速弾きして
速度を下げて半音下げにしたり
していたこともあったようですが…
今は、半音下げて黒鍵だらけでも
弾けるようになったとのことでした
1:コピーバンド演奏
冒頭で書いた通り、バンドスコアは
半音下げる前の譜面で書かれていて
半音下げの指示があります
(Half Step Down Tuning)
「紅」なら譜面は Am
耳に聴こえる音は A♭m です
コピー演奏する際
バンドによって演奏方法が違うようです
①ギター・ベース
→半音下げチューニング
ピアノ・キーボード
→半音下げて黒鍵だらけ(A♭m)で演奏
②ギター・ベース
→半音下げチューニング
キーボード
→トランスポーズ機能で半音下げ A♭m
よく見かけるのは、このあたりでした
なかには、ギターやベースは
半音下げチューニングで練習したのに
ピアノは楽譜通りに練習してきて
合わせると、半音ずれてた…!
ということも、あるようでした
2:ピアノ用にアレンジして演奏
ピアノソロとしてアレンジして
演奏することもありますね
市販のピアノスコアを見てみると
二通りの楽譜があるようです
①半音下げで書かれた楽譜
→ 紅:A♭m(G♯m)
②弾きやすいように移調された楽譜
→ 紅:Am
①は、耳で聴いた音と同じ
②は、半音下げする前の楽譜と同じです
どちらを選ぶかは
好みや技量によるのでしょうか…?
ちなみに、A♭m(G♯m)
と、先ほど書きましたが
耳で聴こえる音は同じ
楽譜になると
A♭m
G♯m
と、違いがでてきます
Am の半音下げ だから
A♭m とするほうがしっくりきますが
A♭m の楽譜は、ほとんどないようです
♭7個になるからでしょうか?
G♯m のほうが楽譜としては多そうです
♯5個で、少しでも調号が少ないから…?
(それでも多いけど…)
勉強不足で
よくわかりませんでしたが…
Am の半音下げ を
G♯m の曲としてしまうと
わけわからなくなりそうですね
XJAPAN のピアノは黒鍵だらけ!?
最初の謎の状態から
いろいろ調べて詳しくなりました
と言っても、わたしが XJAPAN の
ピアノをすらすら弾けるようには
ならないわけですが(笑)
勉強になっておもしろかったです
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子どもヤマハ記事
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ヤマハで学んだ和音は何コード?
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