こんにちはー!
涙の数だけ強くなれる、アスファルトに咲く花、虫歯天使です!
ミニ地球として何か世界初のことを成し遂げてギネスに申請するつもりだったのですが、最初に考えていた「孫基準での世代交代」がすでに成し遂げられていたかもしれないとうことを以前に記事にしました。
ただし、こちらの方はアカヒレを使ったミニ地球で1850日ということだったので、アカヒレの子供世代が生まれたことはほぼ間違いないと思いますが、孫世代が生まれたかどうかは五分五分というところだろうと、私は勝手に「参考記録扱い」してしまいました。
私が1トン級ミニ地球「バイオキューブ」でギネスを申請するには、観察を頻繁に行って「孫世代」である確度を高めるとともに、やはり1850日維持という記録を超えなければならないでしょう。それだけの期間、維持できれば、アカヒレよりもグッピーの方が寿命が短く回転が早いですから、ギネスに申請する価値があると思います。
365×5=1825 ですから、閏年を計算に入れなければ、目指す記録は5年と25日ということになります。そんなに維持することは可能なのでしょうか?
感覚的には、その答えはYESです。ミナミヌマエビを主役にした8リットル梅酒瓶の実験では、ミナミヌマエビは3年世代交代して、第4世代まで生まれていました。サカマキガイが何世代交代したのかは分かりませんでしたが、5年持ち堪えておりました。グッピーの世代交代は、ミナミヌマエビよりも10倍以上難しいと
考えていますが、1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の水の量は1トンであり、梅酒瓶の125倍です。まだ162日しか経過していませんが、今の所、経過は順調です。楽観的すぎるかもしれませんが、5年どころか10年でも持ちそうな感じがします。
ではリスクがまるで無いのかというと、そんなことはなくて。今のところ考られるリスクを上げておきます。
①フナリスク
フナがどんどん大きくなって、オラつきまくり、エビ、ヨコエビ、グッピーを絶滅させる可能性があります。今のところ、フナの成長は非常に遅く、そこまでオラつくことは無いように思えますが、5年経つとどうなるかは分かりません。また、そこまでオラつかなくても、大きく成長したフナが「バイオキューブ」の中で死ぬと、水質が著しく悪化して、連鎖的にエビや魚が死ぬという可能性もあります。
②ハヤリスク
「バイオキューブ」の中にはアブラハヤもしくはタカハヤと考えられる魚がいて、フナほど大きくはならないと思いますが、同様のリスクは考えられます。
③ジャンボタニシリスク
オラつく心配はないですが、今のところ一番の巨体なので、水質悪化の心配はあります。
④アレロパシーリスク
これまでの記事で何度も話題にしてきたアレロパシー、アレロケミカルの蓄積問題ですが、
「土壌にいる多彩な微生物」と「強烈な直射日光」が影響を緩和してくれる可能性は大いにあると思います。
ここまでに紹介したリスクはどれもバカにできませんが、これらだけであれば、あくまで肌感覚的な見積もりではありますが、乗り越えられる可能性の方が高いと思います。
したがって、我が人生最大の挑戦である1トン級ミニ地球出てバイオキューブ」によるギネス記録への挑戦において、最大のリスクは次のものです。
⑤南海トラフ巨大地震リスク
基本的にはアクリル水槽は地震でもそうそう壊れませんが、中に1トンもの水、さらにソイルなどを合わせるとおそらく1.5トン以上の内容物が入っているのが「バイオキューブ」です。これが大地震地震によって跳ね上げられ、水槽台に叩きつけられれば、さすがに壊れると思います。また、横方向の振動でも、一方向に水が暴れれば、アクリルの接合が外れる可能性があります。
これに対して何ができるのか、今のところ明確なアイディアはありません。しかし上記ののうなことはおそらく、震度7クラスの地震でないと起こらないと思います。
先に備えておくべきは、大地震がきて、水槽は壊れなかったけど、電気が途絶えてしまった場合だと思います。
これも雑な感覚になりますが、おそらくアクリル水槽が壊れるほどの大地震よりは、停電のリスクの方が高いと思うのです。
少し長くなってしまったので、大地震が来て、水槽は割れなかったけれど、他はメチャクチャになった場合に対して、どんな対策ができるのか、次回、考えてみたいと思います。
1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の
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