アトピーに最も影響する皮膚常在菌がナゼ変化してきたのか | 鍼灸師が創った元祖国産よもぎ蒸し【よもぎ庵】子宮菌活®

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【老舗よもぎ蒸し販売のよもぎ庵】

2002年の発売以来、本物志向、こだわるプロの治療院・助産院・サロン・美容室に選ばれる 【元祖国産よもぎ蒸し】

よもぎ蒸しに乳酸菌を加えたよもぎ乳酸菌蒸し(R)は、子宮環境を整える子宮菌活(R)として妊活に最適です。

こんばんは。

いつも読んでくださりありがとうございます。

蒸しりんご、店長のりんごです。

 

しばらく【金】のことが続きましたが

今回からは【菌】のこと。

 

少し前に、バチルス菌のことを書いていましたが

続きを書こうと思います。

>>肌にとって重要なバチルス菌=枯草菌とは。


 

まず、ちょっとアトピーと皮膚常在菌のこと

分かりやすく整理してお伝えしておきますね。

 

あ、その前に人体共生菌のこと

最近の医療の動向など

こちらの本はすごく参考になりますよ。

 

土と内臓 (微生物がつくる世界) 土と内臓 (微生物がつくる世界)

 

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分厚いハードカバー本ですが、内容も深く

専門的なようでいて、読みやすい本だと思います。

とってもシンプルなことなんですが

改めて微生物との共生に関して

盲目的になっていた社会だなと思わされます。

 

 

では、アトピーと常在菌のこと。

 

アトピーは遺伝?

アレルギー疾患?

 

と、まずは思われがちですね。

 

けれど、ここ50年ほどで

アトピーを始め慢性疾患や自己免疫疾患が大幅に増えていて

遺伝子がそんな短期間で急に変化しないですし

 

例えば食物アレルギーだったら

アレルゲンを除去したら治るわけなのに

治らない、どころか、色々なものに

過敏になっている状況。

 

この、状況の変化がなにから来るのか?

私達のマイクロバイオームの変化からです。

 

つまり、腸内細菌たちを代表とする

私達の人体での共生菌の変化です。

 

 

現代社会の抗菌・殺菌・キレイキレイを好む傾向に

反映されるように

 

病原微生物、人間に有害なものに

注目しすぎるあまり

微生物への一面的な見方に

なってしまっているんですね

気が付かないうちに・・。

 

確かに病原微生物を制圧することにより

歴史上ヒトは病原体を数多く打ち倒してきました。

 

けれど、微生物との戦争に勝とうとするあまり

数十年に渡り、いわば見境なく

抗生物質を使用してきている事実。

 

微生物の世界を理解することよりも

特定の病原性微生物を分離して

撲滅することを

焦点としてきている

 

今でも、「とりあえずお薬出しておきましょう」で

抗生物質出すお医者さんいますよね。

 

あ、でも、私の経験の限りでは

「これには抗生物質は効かないから

出しませんね」という

お医者さんも割りと増えてきていて

 

皮膚科のステロイドよりは

抗生物質が処方されるのは減っている気がする。

 

 

さて、話を戻し

病原体を殺そうとするあまり

自分のマイクロバイオームの改変までひきおこし

 

つまりは、

自分自身の防衛戦を長い時間をかけて壊してしまってきた。

 

 

【病原菌】という考えにとらわれ過ぎ

微生物の群集間の生態学的相互作用と、

それが人間の健康に果たす役割

を私たちはあまり考えない

 

 

実は、私たちは、というよりこの世は

微生物にものすごく恩恵を受けているので

制圧ではなく共生、

助けてくれている関係として

捉えることの必要性、重要性

指摘されてきているのです。

 

 

体の中の腸内細菌のための菌活は

色々と目にしますが

 

アトピーという肌に起きる症状としては

肌の常在菌との関係も重要なのです。

 

腸内細菌に色々と影響を与えてきたものは

抗生物質、お薬ですね。

あ、家畜肉を通しての抗生物質の影響も大きいです。

 

なんせ、世界で作られる抗生物質の殆どは

家畜の成長促進用に使われていますから。

 

では、皮膚は?

 

それはですね、ここ数十年による大きな変化。

 

土とのふれあいが減った。

自然から離れすぎた。

 

土壌菌とのふれあいが減った。

そこにプラスされて抗菌グッズのはやり。

 

今の時代、土と触れましたか?と言われて

思い当たる場所はありますか?

 

小さなお子さんがいるとしたら

ン〜?公園の砂場?

 

あ、アレは砂か、土じゃないね。人工的な感じだしね。

 

タンボもない、畑もない。

通学路に田んぼのあぜ道とかもない。

 

どこで触れることができるだろうか?

 

これはここ数十年での大きな変化かもしれない。

 

日常的な菌とのふれあいが減った。

 

 

その中で土壌菌、なかでも

枯草菌のバチルス菌が

肌環境に大きく影響すると言って

注目されているのです。

 

 

次は注目度の高いマコモについて。

 

つづく

>>バチルス入浴ケア知っていますか?【ナチュラルクリニック21】

 

 

●アトピーと関係の深い腸内細菌

体の免疫システムを考えるとき
今や腸内細菌は外せません。
私の娘ちゃんも、実際に「菌活」を取り入れることで
大きな改善につながりました。
腸内細菌のことを紐解いた記事たちです。

 

アトピーと免疫力:腸の免疫力アップ

腸内細菌を増やす!八百万の神たる腸内細菌

アトピー、食の対策の前に、まずは毒出し週間

アトピー排毒:プロバイオとお白湯で快便と体温上昇!

腸内細菌の活性化に使ったEM菌とやらのハナシ

腸内細菌。プロ?プレ?ポロ?とTh1・2の話

なぜ腸内細菌は免疫細胞に攻撃されないのか?

腸内細菌の多様性がアレルギー体質のカギ

衛生環境よりも腸内細菌に影響するもの

土壌菌と触れていますか?真菰とバチルス菌

 

 

ハート年内の講座ハート

 

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アトピーお手当編(9月からの変更です)

女子11月1日(水)妊婦さん向け講座

「出産前に知っておくべきアレルギー体質にならない子に

 育てる最初の一歩 」

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