こんにちは。
よもぎ庵鍼灸師の平沼公代です。
文章に世界観があふれていますよね
りんごさんの書く文章好きなんですよね
りんご節ですよねぇ
(私はりんご先生、りんごちゃんと呼ばれている)
昔から、時々言われる。
文章に味があると。
子供の保護者ライングループなどに
係として連絡する投稿でも
ママ友たちに言われる。
文章がうまいと。
ここ最近たまたまだけど
友人たちにも立て続けに言われて
文学部だったの?
いいえ。総合政策学部です。
ライターの経験とかある?
いいえ。皆無です。
そういう会話が続いたので
私も自分の文章を構成する要因を
考えてみた。
ブログはアメブロ以前のブログもあり
2003年から書いてきた。
文章を書くのは好きな方かもしれない。
かといって読書が好きとか
文学、小説をよく読んできたかといえば
そうでもない。
むしろ読んでいない
運動寄りの人生だった。
私は文章を書くのが好きというより
いかに想いを伝えるか
そこにこだわっている。
その結果、表現、文章を考えている。
そもそも、ブログを初めて書いた2003年。
わあ、今から23年も前!![]()
その時の動機は
誰かのためでもなければ
かといって明確に自分のためでもない
ただ書くということが
私の日常を支える上で必要だった。
ヒトは特に何もなくても
わけもなく淋しさを感じる時がある。
それもごく静かに淡く。
もはや
そういう装置が内蔵されていると
受け止めた方が良く
その淋しさの理由を問うてはいけない。
そしてまた
ヒトは何かを求めている。
それが何かは自分でもわからない程度に。
外に問うたところで
コタエはなく
内に問うても
わからない
問いかけることが人生だとしても
明確なコタエはどこにもない
なにもなく平時のヒトでも
そんな淡く危うい装置が内蔵されているのに
何かある時
明らかに動揺が走る時
そんな日常の上に生きる時
私はブログを書き始めた。
何とも言えない感情。
自分でも言葉にできず
その感情に対し
なぜと問うてもコタエもない
つかみどころもなければ
それをどう表現していいのかも
わからない
言葉が足りない
言葉で言い表せない
でも何とか言葉にのせたい
そうやって言葉を選んできた結果
こういった文章になっていった。
目の前に苦しんでいる人がいる。
目の前に涙する人がいる。
自分自身の淡い感情すら
明確に把握も表現もできないのに
目の前のその人に
なんて言葉をかけようか
ああ、言葉が足りないな
何て薄っぺらい記号なんだろう
この私の感情を
伝えるに十分な文字が、言葉が、見つからない。
だけど伝えたい。
そっと言葉を置きたい。
思えば私の目の前には
常に苦しみと戦う女性たちがいた。
妊娠希望の患者さんに
寄り添うというのはそういうこと。
子供ができないというスタート地点
それだけで苦しいのに
卵が採れない
受精しない
凍結できない
着床しない
そして光が見えた後の闇もある
流産、死産
短い天寿の子を送り出す
努力が全く比例しない世界に身を置く
そんな彼女たちに
どんな言葉をかけますか。
かける言葉が見つからない
残念だったね
つらいね
また次頑張ろう
次こそきっと
どの言葉も
傷つける刃物になると
わかっているから
どの言葉も選べない
しかし、私には想いがある
間違いなく彼女たちに対する
強い想いがある
何も言えないけど
何も言わないのではなく
伝えたい想いがある
つらいままにしたくない
何とか、何とか1ミリでも
彼女たちの心に
ほわっとしたものを灯したい。
どんな言葉に
過不足なく
私の想いを載せられるだろうか
その言葉を
ずっと探し続けてきたし
今なお探し続けている
伝えたいのはきっと思念。
誰かを想い
そっと神社で祈る時
そこには静かに
けれど強く
想いがある
直接届かなくても
想いを放つ
それはきっと時空を超えて存在する
波動になって包み込む
例えば私をとても可愛がってくれた祖母が
私のことを祈りながら
仏壇に手を合わせていた
その想い
祖母が亡くなって
何十年経っても
その優しい想いは
どこかにあり
私を包み込んでくれている
それは間違い無いと思う
そういう思念、波動
そっと包み込む気持ち
それを言葉にできないか
伝えることができないか
そんな言葉を、表現を
私は探している。
前向きな言葉や
スピリチュアルよりの言葉は
それが真なりであろうとも
病気の時に
食べ物が消化できないように
輝く言葉たちを
消化できない時がある
思念や波動が世界を作るので
思い描いた人生になるのは
その通りなんだけど
悲しみに暮れる人の前に
そんな言葉は栄養にもならない
点滴に適した言葉ではない
だから私は言葉を探す
探し続けて
言葉を紡ぎ続ける
人間として
最低限の想像力という装置を
使いながら
非言語の言語化。
そういう試みが
私の文章を創っている、のだろう。
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