【アトピーと食の記事】
始まりはこの記事から
・・・
こんばんは。
蒸しりんご店長のりんごです。
食とアレルギーのことを
一旦【まとめ】ましたが
忘れてはいけない。
これらの記事の目的は
【アトピーと食】です。
でも、今までの記事は
「アトピーは必ずしも食物アレルギーではない」
ということしか書いていないし
それに関連して
今は、アレルギー発症の仕組みが
どう認識されているのか、を書いただけ。
じゃあ、一体アトピーってなんなの?
どうして炎症が起きるの?
って言うシンプルな問いの答えは
これまでの記事では
どこにもないのですよね。
どこまで掘り下げて書くのか
キリがないのですが
アトピーに関連することで
「遅延型アレルギー」というものは
書いておこうかなと思います。
それからもう一つ
「自然アレルギー」のことも
書いておこうかな。
この「自然アレルギー」が
ここ最近の最前線の研究結果なのかな〜
というところです。
上記の二つの名前からも
分かるかも?と思いますが
「遅延型」とか「自然」アレルギー。
つまり、通常ノーマルタイプの
アレルギーではないんですよね。
通常ノーマルとは
今まで長々と書いてきた
アレルギーの仕組みであって
1型の即時型アレルギーと
いうのに分類されます。
通常はアレルギーって
アレルゲンとなる原因物質があり
それに対して抗体を作り
アレルギーという炎症反応を起こし
原因物質を追い出す。
これがアレルギー反応の仕組みですよね。
でも、書いてきたように
明確なアレルゲンー抗体という
アレルギーの仕組みが起きていないのに
炎症反応は続く。
アトピーはその代表格かも。
なんで炎症が起きるの、続くの?
という問いに対しては
やっぱり体はシンプルに
精巧に出来ているので
基本は”異物と見なしたもの”と
戦い排出するために炎症を起こす。
じゃあ、終わらず続くアトピーの炎症の
仕組みはどうやって起きるのか?
抗体を作る=通常のアレルギーの定義に
あてはまらない何かがあるんじゃないか?
というので考えられるのが
一つは遅延型アレルギー
そして自然アレルギーです。
二つのアレルギーの特徴は
抗体が関わらないということ。
抗体を作って起こす
通常のアレルギー反応ではないんですよね。
つまりは
アレルゲンとそれに対する抗体あってこそ
アレルギー反応という定義には
当てはまらない炎症があるということです。
それって、抗体もないし
もはやアレルギーって言えないんじゃ?とも
思っちゃうかもしれませんが
ま、免疫の過剰反応という意味で
アレルギーの部類なんだろうし
炎症って2タイプあるとするなら
ケガした部位を修復する炎症と
異物と見なしたものを排出するための炎症
この、【排出するための炎症】は全て
アレルギー反応と言えるのかもしれないし
その中でも明確性があんまりなくて
「長引く反応性の解毒炎症」
みたいな意味合いのアレルギー
っていう感じかね
アトピーは。
ということで
簡単に障りを書いて
この遅延型と、自然アレルギーを
それぞれなるべく分かりやすく書いてみますね〜
各1回でまとめたいものだ笑
つづく。
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