ムル☆まり同盟 -162ページ目

にゃんずの異文化コミュニケーション

 我が家にモスクワ出身の猫がいると知り、ある知人がいたずらっぽくこう言った。


 「私、ずーっと興味があったんです。違う国出身の猫どうしってコミュニケーションがとれるのかどうかって。」


 彼女の家にも猫がいる。18歳になるその猫は、家族のどのメンバーともばっちりコミュニケーションが取れているのだろう。だからこそ生じるギモンだ。


 「あ、うち、ちょうど、来週、日本の猫が来るんです、お友だちとして。でも、2匹の間でことばが通じるかどうかまで、考えたこと、なかったわぁ・・・。」


 とお返事してからずっと気になっていた。ムルカとまりあってコミュニケーションとれるんだろうか?いやいや、Backus家では、日米にゃんこたちがゴチャマゼで共同生活しているし、うちでもきっとできるはず・・・。


 まりあがうちに来て2週間。


 どうやら答えは出たようだ。


 うちに来た頃は謙虚だったまりあちゃん。ところが次第に色々なことをムルカに教わっていく。たとえば、用があるときは、かわいくではなく、声高にうるさいと思われるくらいに鳴くと私が飛んでくるとか・・・。ゴハンの好みの伝え方とか・・・。トイレ大をしたら、ただちに大声で人間を呼びつけて捨てさせるとか・・・。


 まだ一緒には暮らしていないものの、ムルカと私の会話は、まりあに丸聞こえだ。そのやりとりを聞いて真似しているのだろうか?それとも、扉をはさんで「ご対面」しているときに、テレパシーを交換しているのか?




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ネコ まりあ部屋の扉が開いてるにゃっ


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にゃー あーら、ムルにゃん



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えっとぉ、こんばんは足あと



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今日は何を教えてくれるのかしら?

あらっ、あんた、あたしのテリトリーに入る気?




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そんなことはしないにゃっ



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なら、いいんだけどっ。

あたしのへや、ここだけなんだから、邪魔しないでよねっ。



というやりとりがあったかどうか、わかりませんが、それからかなり長い間、この位置関係で見つめ合っていました。
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 いずれにしても、このままでは「女王2にゃん」体制が確立してしまう。ムルカにゃん、あまり余計なことは伝授しなくていいよ。ムルカの相手をする時間が十分にないから来てもらったまりあなのに、今のペースだとさらに私の自由時間がなくなってしまう・・・。(/TДT)/


 ねえねえ、やっぱ日本語?それともネコ語? それともムルカがロシア語教えてんのかぁ??



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「2時間でわかる図解・ロシアのしくみ」

小林 和男
2時間でわかる図解 ロシアのしくみ―激変する政治・経済、文化、暮らし、新しい日ロ関係がよくわかる

 私がロシアに行く前に読んだ数少ないロシア紹介本の中の1冊。2001年初版なので、2002年3月にモスクワに転入した私にとっては、比較的新しい情報が満載で、また短時間で読める簡潔な入門書だった。見開きで1項目を扱い、1ページがチャート、1ページが説明文なので、ロシアにはまったく縁がなかったのに、何らかの理由で急に関わらなくてはならなくなった人には、お勧めの1冊だ。


 さて、この著書の小林和男氏が今月大阪で講演会を開かれる。共産主義やロシア文学など、思想的にロシアに惹かれロシア語を学ぶ人が多い中、「ジャーナリストになりたい」という動機からロシア語学科を選んだという氏のロシアとの出会いを知り、初めから親しみを感じていた。ついに、ご本人の講演を聞く機会が訪れ、とても嬉しく思っている。


 詳細は以下の通り。関西方面の方で、興味のある方はぜひ!


 講演タイトル:第22回公開講座 ロシア語通訳協会関西支部「ジャーナリズムと語学」

 講師:小林 和男氏(ジャーナリスト、作新学院大学教授)

 日時:2007年2月28日(水) 14:30 - 16:30

 場所:エル大阪(大阪府立労働センター) 南 734号室

 会費:一般 2,000円 / 学生 1,500円

 ※ 要事前申し込み 2月23日(金)までに、事務局 渡辺氏 nabasan4@bea.hi-ho.ne.jp 、 または西河氏 nishikaw@sage.ocn.ne.jp まで。

 ※ 私は本協会とは一切関係のない1ファンです。私へのお問い合わせはご遠慮くださいませ。


 

まりあとお昼寝

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 うちに来るなり風邪を患い、そのまま目の調子がよくならないので、依然「まりあ部屋」におこもり状態のまりあ。部屋を覗くのはどうしてもゴハンか目薬のタイミングということになり、ちょっとかわいそうだったので、今日の午後は「30分だけ一緒におひるねしよっか」と持ちかけ(?)、まりあ部屋にゴロンと横になって本を読んだりした。



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 わがままな一人娘として育てられたムルカとは対照的な「苦労猫」まりあは、何でも「あるがまま」を受け入れ満足する。自分のテリトリーが前いたケージよりも広くなったこと、晴れた日は心地よい風が入ってくる窓際をお散歩できること、一日に何度も名前を呼んでもらえること。そんなこと、ムルカの待遇に比べると全然大したことないのだが、まりあはいつももらっただけで満足している。


 そんなまりあだが、今日の午後は、特別、有頂天の様子だった。私がまりあ部屋に入って10分もたたないうちにムルカが扉の外にやってきて鳴き出したのだが、今日は「約束」だったのでまりあのそばを離れなかったからだ。一緒にムルカの呼び声を聞きながら、勝ち誇ったように喉を鳴らし始めた。



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 風邪ひきというハプニングのため、当初予定していたよりも、普通に生活を始めるまでの「お試し期間」がかなり長引いている。まりあにとっては少々退屈かもしれないが、これにより、ムルカはこの家に他にも猫がいることに慣れ、ちょっと人間に媚びてみることややきもちを焼くことを覚えつつある。まりあに対して「ふぅ~」「しゃ~」をしたことは、まだ一回もない。ムルカのためにはよかったのかもしれない。



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ロシアのヨーグルト


 ときどき、猫にはいったいどのくらいの記憶力があるのだろうと驚かされることがある。


 昨日のこと。スーパーでダノン社 のヨーグルトを見つけたのでなつかしく思い買って帰った。すると今朝、いつもは人間のゴハンにまったく興味を示さないムルカが夫の食事中に寄って来たのだ。夫がフタについたヨーグルトを与えると嬉しそうになめあげた。



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ネコおっ、ダノンやねっ

 普段のムルカはヨーグルトにも牛乳にもまったく興味を示さない。仔猫時代は好きだったが最近興味を示さないのは、おとなになったからだと思っていた。けれども、日本製品が気に入らなかったからかもしれない。



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ネコ うーん、知ってる匂い


 ロシアメーカー製ヨーグルトは甘い。日本のように大きめのケースに入った具無しタイプは見かけたことがなく、ほとんどが小さなカップに入ったフルーツ果汁入りなのだが、これがとんでもなく甘い。おやつにはいいかもしれないけれど、朝食用には甘すぎる。そこで私たちは、いつもダノンのヨーグルトを食べていた。(ダノン社の本社はフランス) 市内中心部の高級スーパーに行けば、カップ入りではあるが生ヨーグルトも購入できたのだが、毎週、ヨーグルトだけのためにそこまで足を伸ばしてもいられない(他の食材の値段も高めだったし(^▽^;))。そこで私たちは、どのスーパーでも売られていたダノンを3年間食べ続けた。


 ムルカはその匂いと味を覚えていたのだろうか。



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 少し前のロシア映画のDVDといい、今朝のダノンのヨーグルトといい、猫とは、こちらが思っているよりもずっと記憶力のいい動物なのか、と、はっとさせられた。大切にしないと、ちゃんと覚えていて、いつかちっちゃな仕返しが返ってくるかも・・・?


 ちなみに。

 ロシア人は「スメタナ(サワークリーム)」と呼ばれる乳製品が大好きだ。生ヨーグルトがあまり普及していないのは、そのためかもしれない。これは、少しクセのある匂いと味がして、ヨーグルトとクリームチーズのちょうど中くらいの硬さと味がする。パイ生地に練りこんでも、スープに浮かべても大変おいしい。とてもなつかしい。以前友人がわけてくれるレストランを教えてくれたが、まだ足を運んでいない。今度、近くまで行ったら、ぜひ立ち寄ってみたいと思う。


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私のお気に入りだったフルーツ数種プラスくるみ入りダノンヨーグルト(ネットでは16ルーブル-約60円-)国産に比べるとお値段はかなり高い。記憶では、国産品は4カップで30ルーブル(約120円)前後だった。


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真夜中の1コマ

 今日中にしてしまいたいことがあり、深夜、パソコンに向かっていた。


 ここ数日、寝室のソファで寝ていたムルカだが、今夜はどちらで寝ようか迷ったらしい。パソコン部屋にやってきた。私がパソコン部屋に長時間いるときは、天袋に入ってこの部屋で過ごすか、リビングで過ごすことにしているムルカだが、今夜は時間的に迷ったらしい。こんなところで30分以上も待機していた。



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 もうすぐ私が寝室に移動するのなら、自分もついて行きたいし、まだまだここで作業を続けるのなら、自分も天袋でゆっくりしたい。時間的にそろそろ寝室に移動するはず、でも、まだ落ち着いている、などと、猫なりに色々考えたのかもしれない。


 数分前、待ちくたびれたのか、天袋へと移動した。作業はそろそろ終わりに近づいているし、私もそろそろ眠いのだが、せっかく待ってくれていたムルカを天袋に残し、自分だけ寝室に移動するのは何だかしのびない。でも、明日の朝は珍しく早いしなぁ~。そろそろ寝ないと、睡眠不足はお肌の大敵だ。


 まりあが来てから確実にムルカは変わった。強気一辺倒ではなく、上手に甘えることを覚えたようだ。何だか、仔猫時代に戻ったみたいでかわいい。


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