ぎくしゃくするのは
性格なんかじゃない。
ことばが間違ってるだけ。
だれも教えてくれなかった
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あなたは
お金なんてなくても
幸せって思う？
お金
家族が幸せになるには
お金って大事。
あらためて昔の話で
自己紹介しますね
わたしが育った家は
ビンボーでした。
だから
私はお金持ちになれない。
お金がなくたって幸せ。
そう思って約６０年間も
生きてきたの。
父が定職を持たなかったこと
パチンコや飲み屋さん（呑めないのに）
友達と遊びに行ったり
PTA活動に励んだり
だから私の記憶に残る
母の背中は
いつもイライラしてたな
そして
子どもながらに思ってたけど
とても寂しそうだった…
その日のご飯を買う
お金もないから
母は自分の妹に借りて、何とか暮らしてた
そんな暮らしだったけど
母とは真逆に
父は子どもには優しく
いろいろ買ってくれ
毎日本も読んでくれ
いつもわたしは父と一緒。
中学生になるまで腕枕してもらうくらい。
だから
私は父が大好き
ファザコン
でも、
母は遊び人の父がゆるせない
母はいつも忙しそうだし
太っているし
笑顔をみたことがないしで
私にとっては友達の
素敵なキレイなお母さんがうらやましかったよ
母のこと
そんなに好きじゃなかった…
そんなある日
こんな事件がおきたのね
父が自分の
郵便局の生命保険を解約
おそらく、わずかの掛け金の
保険だったんだと思うんですが…
母には、とても大切なものだったのでしょう
そのことで夫婦ゲンカ。
子どもの目の前ではケンカしないだけど
夜寝てから、両親のあらそう声が聞こえてくる
でも、この後に
さらなる悲劇が起こった！
父が死にました。
どのくらい後だったか
2、3ヶ月後だったのか
比較的すぐに、心筋梗塞の発作で
突然の他界でした。
その時、うちには
100万円の
借金
いまなら大したことない金額ですが
50年前のこと。
飲食店開業による借金などでしたが
父親は死ぬ前に
生命保険を解約した！から
返せるあてなんてなかった…
そんなときの、母の選択は
死
母は８才の妹だけを連れて
近くの山に行きました
私と兄はもう中学生、高校生でしたから
何とかなると思ったらしいです
…
母は、今、90歳
認知症の施設にいます。
妹も保健師になり元気です
山に連れてかれた妹が
「お兄ちゃんや
お姉ちゃんのとこに
帰りたい！」
そう泣いたことで、母は
ハッと我にかえったそう
泣いてくれた妹に感謝！
それからは
母は身を粉にして働き
私たち３人を育ててくれました。
家族仲良くやってきて
・母は６０才の時に国家資格の
介護福祉士を取得
・兄は国家公務員
・妹は市の保健師
・私は看護師
十分幸せに暮らしてきました。
そんな環境で育った私には
●自営業はよくない
●自分には自営は向かない
●お金は苦労して稼ぐもの
●お金がなくても幸せ
だから私は
お金持ちになりたくない
お金がなくても幸せになれる
世の中、人生
お金なんかじゃない考えが
確立してたんですね
でも…
でも…
ずっと、
お金が欲しかった…ことに
６０才の還暦直前に
気がつくことになった
それは、父の死にまつわる
ある出来事の経験から得たもの…
（次回に続く〜
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