※ネタバレ含みますのでご注意ください
×××度し難い ××不快 ×退屈/あまり好みではない ▽微妙/何かが足りない △まずまず楽しかった
▲なかなか楽しかった ○楽しかった ◎凄く楽しかった ◎◎大満足 ☆名作回 ☆☆傑作回 ☆☆☆神回
◎ 第1話 「犬屋敷壱郎」
○ 第2話 「獅子神皓」
▲ 第3話 「安堂直行」
◎ 第4話 「鮫島」
◎ 第5話 「獅子神優子」
◎ 第6話 「2chの人たち」
◎ 第7話 「渡辺しおん」
▽ 第8話 「犬屋敷麻理」
△ 第9話 「新宿の人達」
視聴中腹立だしい気分になるけれど、それを含めて楽しめるのでエンタメとしては申し分ない。
警察署襲撃の一件以降、一部の女性の間で獅子神を英雄視する獅子神ガールズが増え始める。こんなバカな連中がかつて現実の日本にもいたのだが、それへの強烈な風刺でもあるのだろう。実際作中の男は冷ややかに見ているし、まともな女性は関心を寄せていないことから作者も呆れているのではないだろうか。
こうした一部の女性は確かに現実にもいたようだが、今となってはメディアのやらせではないかとも思えてしまう。本当にこうした女性がいたとは信じたくない気持ちもある。あまりに感覚が異なり過ぎていて理解し難い。
獅子神ガールズもそうだが、この作品に出てくる一般人は過度に愚鈍に描かれている事が多い。演出上こう描いたほうが読者の感情を揺さぶるという事もあるのだろうが、原作者には一般人は危機感なくこれほど馬鹿に見えているのだろうかと思わなくもない( ̄ー ̄; ある意味この人々の危機感の無さは原作者が思うリアリティなのだろう。 その描写全てをもっともだとは思わないが、否定しづらい面もあり歯がゆい。
警察署襲撃後、日本人を皆殺しにすると宣言する獅子神。なんという病み方。 あまりに短絡的な結論にやっぱり未熟な子供なのだなぁと思う。獅子神が日本を捨てる気でいるなら、もっと大量に虐殺する手段もあるだろう。たとえ獅子神ほどの能力がなくても。
旅客機をハッキングして町中に落とす方法は、9.11を彷彿させ映像的にもインパクトが大きかった。人々に恐怖を植え付けるやり方としては常套手段といえる。とはいえ、獅子神は人々に恐怖を与えるのが目的でもないようだし、目的と手段が何処かちぐはぐで、やはり稚拙で幼稚に見える。
そうした幼稚な一面は、しおんと一緒に逃げようと持ちかけるやりとりにも垣間見える。再び人殺しを始めたしおんは獅子神を拒否する。しかし、獅子神には何故拒否されるのか分からない様子なのが何ともやるせない。
獅子神の暴虐非道を目にした犬屋敷だが獅子神の位置を特定できずに見守ることしかできずにいる。現段階で獅子神と対等に渡り合えるほど自分の身体を使いこなせているのか不明で、犬屋敷といえど今戦えば大ダメージを受けそう。メタ視点でいえば隕石も控えているので犬屋敷が負けるとは思えないが、どう話を転がしていくのか興味がある。
一方、犬屋敷の娘はこのような状況に関わらず平然と街を歩いている。今回都庁に足を運んでいる様子があったが、あの飛行機の墜落場所は都庁近辺だったのだろうか。死亡フラグを思えるものを乱立させていたことから、今回死亡してしまうのではないかと心配しながら視聴していた。
墜落場所がいまいち分からないが、あえて危険な場所を選んで街を歩いているのは、ヒーローたる父に期待していているのだろうか。そしてそれを漫画で描きたいとか思っているのだろうか。彼女がどういう心境であのような場所にいるのか分からないが、何も考えずにあそこに行ったとはやや考えにくい。いずれにせよ犬屋敷が娘をの窮地を救うような展開はありそうである。
・獅子神の攻撃手段が謎
・人外のものが暴れまわっているというのに、普通に授業する学校とかどうなのかw
・ランボーで草
・ミヤネだなあれは(合掌) 、NHKの武田アナ似ててワロタ
・ミヤネ死亡シーンで画面を切り換えるスタッフの手際の早さが神の領域
・飛行機墜落前に赤ちゃんと美人の女性を演出に入れてくるぐう畜w 完全にハリウッド映画
・獅子神がハワイへ逃げるという事は地球は無事と思ってるくらいだし、隕石は獅子神とは関係ない事案のようだ。一話の宇宙人の仕業だろうか。きっとアメリカのミッションは失敗するのだろう
いぬやしき 第2話 「獅子神皓」 感想 これは良い胸糞・・・
いぬやしき 第6話 「2chの人たち」 感想 もともとはお前が(´・ω・`)
いぬやしき 第8話 「犬屋敷麻理」 感想 獅子神も無敵ではない?