どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

このブログのヘッダー画像、

いつの間にか表示されていなかったのですね。。

(・・;)

 

まぁいいかぁ〜

( ̄▽ ̄)

 

とも思ったのですが、

タイトルも表示されないのはちょっとな。。

 

ということで、

また表示されるように直しました。

 

使用していたコードの一部が、

アメブロの仕様変更により

使えなくなっていたことが原因でした。

 

そういえば、

そんなお知らせが来ていたような気もする。。

 

しかも、

半年ぐらい前のことだったような気がする。。

 

ずいぶん前から表示されていなかったのね。。

(;^_^A

 

どうせなら画像を新しくしたい気持ちもありますが、

とりあえずこのままで。

 

 

 

 

 

 

さて、

前回までにメジャー・ダイアトニック・コードについて書いてきました。

ダイアトニック・コード 1

ダイアトニック・コード 2

ダイアトニック・コード 3

ダイアトニック・コード 4

 

 

ダイアトニック・コードについて、

7音で構成されたひとつのスケールの音だけで作られているコード

と説明してきました。

 

7音で構成されたスケールであれば

ダイアトニック・コードを作ることができます。

 

なので、

メジャー・スケールに限らず、

マイナー・スケールにもダイアトニック・コードがあります。

 

ただ、

メジャー・ダイアトニック・コードを先に理解したうえで、

マイナー・ダイアトニック・コードについて学ぶことをオススメします!

 

そのほうがきっと理解しやすいでしょう。

 

メジャー・ダイアトニック・コードが理解できないうちに

マイナー・ダイアトニック・コードについて学ぼうとしても、

無駄に難しく感じるだけです。

 

メジャー・ダイアトニック・コードが理解できていれば、

難しいことはないと思います。

 

同じことを学ぶにしても、

順序のちがいによって、

分かりやすさが変わってくることがありますからね!

 

焦って覚える必要はないので、

順番に理解していきましょう!

 

 

 

 

 

メジャー・ダイアトニック・コードが

ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7(♭5)

 

3和音の場合は

Ⅰ Ⅱm Ⅲm Ⅳ Ⅴ Ⅵm Ⅶdim(もしくはⅦm(♭5)

 

ということが理解できたら、

マイナー・ダイアトニック・コードについて学んでいきましょう!

 

 

 

 

 

 

基本的な考え方は、

メジャー・ダイアトニック・コードと同じです。

 

「3度」の音程で、スケールの音を重ねていきます。

 

そのスケールが、

マイナー・スケールに変わることにより、

ダイアトニック・コードが変わってくるわけです。

 

 

 

メジャー・ダイアトニック・コードを「Cメジャー・スケール」で説明したので、

マイナー・ダイアトニック・コードは、

「Aナチュラル・マイナー・スケール」で説明したいと思います。

 

「Cメジャー・スケール」と「Aナチュラル・マイナー・スケール」は、

構成音が同じですからね!

 

それを確認したい場合は、

マイナー・スケール(短音階)①

あたりを読んでいただけると良いかと思います。

 

 

 

Aナチュラル・マイナー・スケール


 

このスケールのそれぞれの音に3度の音程(スケールの音をひとつ飛ばし)でスケールの音を重ねていくとこうなります。

 

そして、

コードネームを付けるとこうなります。

これが、Aナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニック・コードです。

 

 

 

また、

3和音の場合はこうなります。

ちなみに、

Bm(♭5)」と「Bdim」は

表記が違うだけで同じコードですよ!

(よく分からない場合は『コードの(♭5)と(♯5)』を読んでみてください)

 

 

 

 

 

 

ここで、

「Cメジャー・スケール」のダイアトニック・コードと

「Aナチュラル・マイナー・スケール」のダイアトニック・コードを並べてみます。

 

Cメジャー・スケールのダイアトニック・コード(4和音)

 

Aナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニック・コード(4和音)

 

3和音の場合は

Cメジャー・スケールのダイアトニック・コード(3和音)

 

Aナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニック・コード(3和音)

となります。

 

 

CM7C)」から並んでいるか、

Am7(Am)」から並んでいるか

の違いだけで、

コードは全く同じですね!

 

なので、

「Cメジャー」と「Aマイナー」のような

「平行調」の関係にあるダイアトニック・コードは、

両方を覚える必要はありません。

(「平行調」については『キーと調号の関係(調号について②)』あたりを読んでみてくださいね)

 

メジャー・スケールのダイアトニック・コードが分かっていれば、

あとは並べ直すだけで、

ナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニック・コードは分かりますからね!

 

メジャー・スケールのダイアトニック・コードの6番目のコードを

1番目として並べなおせば良いわけです。

 

 

 

ただ、

気をつけていただきたいのは、

コードは同じでも、

ローマ数字での表記は変わる

ということです。

 

 

 

ローマ数字で表すと、

 

メジャー・スケールのダイアトニック・コードは

ⅠM7  Ⅱm7  Ⅲm7  ⅣM7  Ⅴ7  Ⅵm7  Ⅶm7(♭5)

Ⅰ Ⅱm  Ⅲm  Ⅳ  Ⅴ  Ⅵm  Ⅶdim

 

ナチュラル・マイナー・スケールのダイアトニック・コードは

Ⅰm7  Ⅱm7(♭5) ♭ⅢM7  Ⅳm7  Ⅴm7  ♭ⅥM7  ♭Ⅶ7

Ⅰm  Ⅱdim ♭Ⅲ  Ⅳm  Ⅴm  ♭Ⅵ  ♭Ⅶ

 

となります。

(カッコの中は3和音の場合)

 

 

このあたりのことも含めて、

次回、引き続き説明していきますね。

 

ではまた!

( ´ ▽ ` )ノ

 

 

 

 

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