沖縄の米軍基地問題で、いろいろ言われていますが、
今、「Mr.サンデー」という番組で、ちょっと放送していたので、
私の意見を少し。

 テレビのコメンテーターは、なんかアメリカの軍隊が必要だ、抑止力が必要だ、
アメリカの軍隊がいなくなったフィリピンで、経済的に中国に押しつぶされそうだ、
などと言っています。

 戦争って、なぜ起きるのですか。
 相手を信じないから、戦争が起きるのです。

 相手を信じれば、戦争なんて起きません。
 絶対、起きません。

 軍隊というのは、相手を信用しない象徴です。

 抑止力って、なんですか。相手をおどしているわけでしょ。
 抑止力=相手を信用しない。

 ユーゴスラビアの紛争。
 イスラエルとパレスチナの紛争。

 パレスチナ問題は、
2000年の歴史があるから、難しい問題だ、と言うけれど、
2000年間、相手を信用して来なかったのです。
(イスラエル建国に携わった、イギリスにも問題がありますが)

 ユーゴスラビアは、チトー大統領が亡くなっ途端、紛争が起きて、
そして、戦争が終わっても、
元のユーゴスラビアというひとつの国に戻ることはありませんでした。
 だから、ひとつの国にまとめていた、チトー大統領は、すごい人だなと思いました。


 世界で、最大の相手を信用しない組織(軍隊)を持っているのがアメリカです。

 地球を何十回、いや何百回かな、破滅させることが出来る
原爆(核兵器)を持っているのがアメリカです。

 北なんとかという国に原爆(核兵器)の開発をやめさせる、と言っているけれど、
まず、地球を何百回も破滅させることが出来る
自分の国の原爆(核兵器)を無くせよ、と言いたい。

 イギリスの警官は、拳銃を持っていない、という。
 拳銃を持っている、ということは、相手を信用しない、ということですよね。

 まず、相手を信じることが先決なのです。

 こんなことを書くと、そんな理想ばっかりを言うな、というコメントが来るかも知れません。

 しかし、誰も、実施、実行しないから、いつまでも理想なのです。

 簡単なことです。
相手を信じればいいのです。

 その簡単なことをアメリカの大統領は、出来ないのですね。

 今、上戸彩さんが出演されている「大阪ガス」のコマーシャル、
あれ、いいですね。

 愚かな人間に、動物たちが警告している、そんなコマーシャルです。

 あのコマーシャル、アメリカの大統領に見せたいですね。

 地球温暖化防止に、
CO2削減と言っているけれど、
CO2をお金で売買するというバカげたことをやっています。
 それこそ、「大阪ガス」のコマーシャルに登場する動物たちに、バカにされますよ。

 そんな、自分の損得ばかり考えているから、
戦争は無くならないのです。

 大切なのは、先決なのは、相手を信じることです。
 それにつきます。