◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


昨日の記事にたくさんのコメントありがとうございました。

一生懸命コメレスしましたが、内容がデリケートな問題ですし、

わたしも経験が少ない部分がありますので、言葉足らずや

まだまだ理解できてない部分があるかもしれません。

そういう点がもしございましたら、ご勘弁ください。m(_ _ )m


障害者の方の幸せを考えて接する事が出来るか?

こういうテーマで次は書いてみたいと思います。

これは、うつ病の方とどのように接したらいいのか?

ひきこもりの方とどのように接したらいいのか?

このようなことも含めて考えてみたいと思います。


訳あって、三重県でゆっくりしてます。

温泉町なんです。こんなところですー。

で、ゆっくりしてる理由は下に書いてあります(笑)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



御在所、中道登山道より”おばれ石”を望む




 御在所ロープウエイの白い鉄塔





  蒼滝



地元へ来てます。どういうことか?というと、今度京都で始めるあの500円の占いの

看板を作ってもらう打ち合わせに来ました。

昨日の夜、飲みながら打ち合わせしよう!

ということで、飲むだけで終ってしまいました。(´・ω・`)

しかも飲みすぎて、まだ酒臭いので、車で帰れないので、折鶴さんと、good-dayさんと

のんびりしてます。いや、こんな予定ではなかったのですが・・・

のんきな話になってしまいました。

ということで、折鶴さんのパソコンで記事アップ。

写真はgood-dayさんのファイルからいただき。

地元の三重県の湯ノ山温泉の御在所岳(ございしょだけ)の写真です。

湯ノ山温泉では、折鶴さんが、よく語りをしています。

静かな温泉町ですよ。機会がありましたら、是非お越しください。

新名神が開通しましたので、京都から1時間半で来れます。おどろきー。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇








◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


昨日、保健所の健康保険相談に行ったトラブルの相談内容は書いてない事が

あるんですよ。


整理して書くと、わたしの知り合いが老人介護施設に入所してます。Hさんとします。

Hさんは、脳梗塞で半身麻痺で動きも鈍い。

Hさんの知り合いにIさんというおじさんがいる。

Iさんは、統合失調症(精神分裂病)。

Iさんは病気のせいもあり、話相手がいない。

Hさんは、気の毒に思ったのか、何か思いがあったのか、

Iさんの話を聞いてあげていたようです。

やがてHさんが脳梗塞で倒れましたが、Iさんは病院に見舞いによくきていたようです。

やがてIさんの挙動がおかしくなってきます。

Hさんにお金を貸して欲しいと言い出します。

回数が増えてくると、Hさんも断り始めます。

すると困った事に、Hさんがからだの自由が利かないのをいいことに勝手に

お金を捜し出して、Hさんの目の前でお金を持っていくようになりました。

このあとが書いてませんでしたが、どうもクレジットカードの申込書の

保証人の欄に無理やり、Hさんの指を押し付けて拇印を押させようとしたそうです。

これは許せません。

それ以降、施設の職員さん達が気を利かせて、Iさんの面会を断ってくださっていました。

しかし、それもあまり長い間はできないということで、保健所に相談に行くことに

なったわけです。


Iさんは、この老人介護施設の入り口でも騒いだり、Iさんの自宅付近でも

いろいろご近所とトラブルを起こしているみたいなんです。

わたし結局考えて、保健所に相談したのは、措置入院(お医者さんの判断で

入院させる)の条件を聞きに行ったんです。


聞いてきたことを書きますと、ようは複数の精神科のお医者さんが、

「入院させたほうがよい」と判断した時、可能になるということでした。

一般の方からの届出で、お医者さんが動いてくださることも法律上は可能

なのだそうですが、現実にはその方法はほとんど実行されていないそうです。

ということで、実際に可能なのは、警察ざたになって、警察が本人に事情聴取し、

挙動が不審であったり、言動がおかしい場合に警察からお医者さんに連絡が行く。

現実には、このような方法の措置入院しか可能性が無いそうでした。


Hさんが「警察ざたにしたくない」とおっしゃっているので、

しばらくは、介護施設の職員さんたちにも協力していただいて、

しばらくはちょっと心配な状態が続いています。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


長くなりました。実はわたしの判断も自信が無いんです。

あくまで、わたしの個人の考えで。と、断ってから書きますが、

この事件の話を聞いて、けっこうな割合の方が、警察ざたにして、

措置入院を目指す方法に賛成してくださるんじゃないか?とわたしは思っています。

ですが、昨日前もって差別の話を書いたのはなぜかというと、

この措置入院を目指す方法には、いろいろな意味があるからです。


一番は、何をするわからないような怖い人だから、病院の中に入っててほしい。

わたしもこの思いがあります。とにかく怖い。

ただ、もうひとつ今回の措置入院には意味があります。これは彼自身のためです。

社会で生きていくためには、最低限のルールは守らなければいけないわけで。

人のお金を盗んだり、勝手に保証人にしようとしてはいけないわけで。

だから悪いことをしたら、警察に調べられる。その結果、言動がおかしければ

入院させられるのは当たり前な事なわけです。

彼自身が今の状態からどのようになれば、幸せになれるか?

どんな状態からでも人は幸せになることができるはずです。

いやー正直、今回のこのおじさんは無理っぽいですけどね。


結果としては、措置入院がよいのではないか?という判断をしたのですが、

その理由は彼が今から幸せを見つける一番可能性のあることを考えた結果。

という風に考えたいのです。結果は同じなんですけどね。


Hさんが、お金を取られてもだまっていた。

警察ざたにはしなかった。その思いに感動すらおぼえます。

しかし現実にはたいへん困った事になってしまった。

このように精神障害の方との接し方というのは、通常の考えかたが

役に立たないことが多いのです。

どういうことか?ほんとうの自分、本質的な自分が試されているような気がします。


ここがわたし言いたい事なのですが、つまり困った人とのトラブルは、

ほんとうの自分と対話しなければならない状況に追い込まれる。ということです。

言い換えると、ほんとうの自分を見つけることができるチャンスなのです。

自分の周りの困った人たち。それがもしかしたら自分を成長させてくれるヒント

だとしたら・・・

コペルニクス的転回、思考の転換、パラダイムシフトですねー。


しかし具体的にそれに気がつくのにどれくらいの期間がかかるか?というと、

10年くらいの歳月がかかってもおかしくありません。

だって一生気がつかない方々もたくさん居られるのですから。


障害の方が身近におられる皆さん。障害の人とどのように接すればいいのか?

わたしのまったく個人的考えですが、生半可な考えかたでは、こちらの考えが

すぐに、ぐらぐらしてしまうのです。

自分の考えに一本太い芯を通しておかなければいけません。

それは、相手の障害者が今の状態から、幸せになれるにはどのような方法がいいのか?

考えはこれだけでいいのです。

そして、そう思って一生懸命やったことが、よい結果にならないこともあるのです。

かならずしも良い結果を生む必要はないのです。

大切なことは、あなたが相手の方に幸せになってほしいと真剣に考えて、

そのような事をやったのか。そのような事を言ったのか。それだけなのです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


精神障害の困ったおじさんとのトラブルについて経緯を説明しようと思ったのですが、

デリケートな問題ですので、どうしても先に精神障害に対する差別について書きたいです。


わたしの精神障害者に対する気持ちを順を追って書いていくのがわかりやすい気がします。

もちろんわたしの家庭環境、今までの境遇からの状況からしか書くことはできないです。

これはすべての方が違うわけですから。

でもちょっとでも似たところがあれば参考にしてほしいです。

そしていっしょに当時の自分に対する思いを今のわたしが客観的に書いていきます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



まずは20歳まで・・・・まったく精神障害者とは接点がありませんでした。

精神障害と聞くだけで怖いと思いました。何をするかわからないというイメージを

持っていました。道で挙動不審の人と出会うようなことはありましたが、遠巻きに

見るだけで、けっして近づくことはありませんでした。


ここにはもちろん差別はあります。でもこれは仕方が無いと思います。

怖いのですから。


このころは、自分に対して根拠の無い自信のようなものを持っていました。

心の中で、自分にまったく自信が無いことにまったく気が付いていません。


30歳まで・・・少し社会勉強もするようになってきました。

純粋に”差別は良くない”という意識を持ち始めます。

ところが実際に精神障害の方と接触する機会はほとんどありませんでした。

しかしこの頃、精神障害の方と出会う機会があったならば、何か話をしてみようと

努力したかもしれません。


ここから少し差別の内容が複雑になってきます。

もちろん専門家ではないので、わたしが経験したことしか書けませんが。


このころもまだ、自分に対して根拠の無い自信のようなものを持っています。

未だ、心の奥底では自分にまったく自信が無いことにまったく気が付いていません。

自分探しなど、まったく始める気持ちすら起こっていません。

この当時は読む本は成功哲学書ばかり。またセミナー等によく行きました。


この当時、もし精神障害者の人と話をする機会があったならば、

差別をしない行動を心掛けたと思います。見た目は。

それがまわりの人にも見られてるわけですから。

この当時のわたしは、”良い人に見られたい”、”良い人に思われたい”という

思いが非常に強かった気がします。それが自分の事業の成功に繋がると信じていました。


この状態のときの差別心は心の奥に、しかしけっこう浅い部分に隠れています。

ちょっとしたことで、それが出てきます。

気のやさしい精神障害の人と話をすれば、「いいことをしたなぁ」という気分で

済んでいきます。たぶん。

しかし反抗的な態度をする精神障害の方などと話をすると、頭にきて

隠れていた差別心が火を噴きます。

この差別が一番怖いです。


知的障害の方と接したときの話を時々記事に書きますが、そのようなことが

けっこう頻繁に起こります。

知的障害の人は、人工的なやさしさを拒否することがあります。

また彼ら(彼女ら)は、心の奥に隠れた差別を感じ取って、その人に近寄らない

ことがあります。これはこっちサイドとしては、かなりショックです。


このような恥ずかしい経験、体験が自分を見つめる始まりになる可能性があるわけで、

ここで自分を見つめるようになるかどうかが、ひとつの人生の大きな分岐点になります。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇






◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


おはようございます。

漸次 さん読者登録ありがとうございました!

これからよろしくお願いいたします。

また、ご紹介くださいましたacnさんありがとうございました。

昨日、保健所の精神保健相談の日でしたので、行って来ました。

わたし、このような相談日に始めて保健所行きました。

保健婦さんが話を聞いてくださいました。それと精神科のお医者さんが同席してくださいました。

これはもちろん無料ですから、これはありがたいです。

昨日はわたしひとりしか相談者がいませんでしたから、ゆっくり聞いてもらえました。

「うつ病かな~?」

「どうしたらいいだろう~?」

「精神科なんか行くのいやだなぁ~?」

なんて時、とりあえず相談してみる窓口としては、非常に行きやすい有効な方法かも

しれないです。また、まわりにちょっと問題行動を起こす方がおられて悩んでみえる場合も

精神保健相談日は行き易く、専門の先生のアドバイスが得られることは、非常に大きいと

思いますよ。

わたしのところの保健所は毎週金曜日の13:30~15:30でした。

お近くの保健所に問い合わせてみてください。

精神障害の困ったおじさんとのトラブルについて経緯を説明しようと思ったのですが、

デリケートな問題ですので、どうしても先に精神障害に対する差別について書きたいです。


ブログでね、自分のことを真剣に見つめていらっしゃる方がたくさんおられることが

わかってきました。みなさん人生を真剣に考えておられる。

いやぁ。素晴らしいことですよねー。

昔から、人生を真剣に考えてみえた方はもちろんたくさん居られたと思いますが、

このようにブログでリアルタイムで皆さんの考えてる事が伺えるのは素晴らしい。

わしも少し一生懸命書いて、次の記事アップします。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


久しぶりに記事が消えました。

平静を装っていますけど、心の中で、「うぎゃー!!!忙しいのにー」

となってます。

実は、夕馬にも言ってませんが、セルフガソリンスタンドで、間違えて

軽油を5リッター入れました。

ボケたのか?ボケたのか?たまたまか?

これから今まで以上にまわりの人にやさしくなれそうな気がします。


娘しゃんは中間テスト突入で弁当無し。ほっ。

今日は保健所に困った人の相談に行って来ます。

少々憂鬱ですが。

相手が短気な人っぽいですので、対応を慎重にしたいと思います。

事件にならないとも限らないですもんね。

人生相談ではありがちな問題ですので、勉強だと思っていってきます。

経緯をまた報告します。誰かの役に立てば嬉しいのですが。

では、よい一日を


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇