2025年11月13日(木)午後4時25分 愛知県あま市


 木田駅南口から続く延長工事は水路の改修が進み、コンクリート構造で蓋をされた"暗渠"となる。続けて下水管の設置工事へ進み、工事期間は翌年3月までとなった。


(A)塩ラーメン(バローセレクト) 税抜98円[軽]
 11月11日はバローセレクトの塩ラーメンを食べよう。スガキヤの工場から供給を受けたカップ麺であり、安価に仕入れることができていた。


 中身はノンフライ麺とかやく、後入れの液体スープとなる。湯戻し4分なのは、一部の例外を除いてノンフライ麺らしい。


 スープは結構黄色く仕上がった。麺はむしろ"カップ麺"らしさがあり、そういうモノを求めていれば都合がいい。あっさりしつつ香辛料が効いており、価格からしても満足できるだろう。


(A)プレミアムローストアイスコーヒーS(マクドナルド) 120円
 マクドナルドで少々過ごすことが、実に至福の時間そのものである。アイスコーヒーは11月中に紙ストローが廃止され、氷を抜けばいよいよホットコーヒーとあまり変わりないかと。さらにセルフオーダー端末での注文に統一され、現金支払いの場合はレシートをレジへ持っていくこととなる。

(A)マックフライポテトL(マクドナルド) 250円
 マクドナルドでは期間限定でポテトのM,Lサイズが250円!塩を減らすよう選択すると、塩が別で出てきた。これが意外と加減知らずで、正直なところ効率重視ならばポテトLを2つ買って片方を塩抜きにしたい。

(A)バーベキューソース単品(マクドナルド) 40円
 さらに味変を試みる。要はディップにナゲットのソースが丁度いい。シャカシャカポテトは扱いがなかったので、この選択となった。ってか、今日に関しては塩要らなくない?


(現)マックシェイクチョコレートS(マクドナルド) 160円
 そこそこ過ごそうと思ったところでまさかまさかの臨時閉店。仕方なく"ハシゴ"するついでに、せっかくならばとセルフオーダー経由での現金決済とした。この場合は番号札をレジへ持っていくこととなる。


(現)マイサイズタコライスの素(大塚食品) 159円[軽]
 カレー以外でレンジ直接調理が可能なレトルト食品はあった。それが大塚食品の『マイサイズ』シリーズであり、100キロカロリーに抑えられているのが特徴。もっともレンジ直接調理が可能となったレトルトカレーは、大塚食品が初らしい。また、レタスやチーズは入っていない。


 ということで11月12日、マイサイズなタコライスの素をマンナンごはんと合わせて食べよう。袋を開けた中身はカレーのようにペースト状であり、それでいてモノはカレーでない。辛口の表記に偽りなくスパイシーであり、トマトソースらしさもあって個性的。もっとしっかり食べてみたいかも?


(A)からあげクンレギュラー(ローソン) 228円[軽]
 からあげクンの50円引きクーポンが3枚あるので、何らかの形で消化したいのが本望。ということで店に行けばあまり選択肢がなく、レギュラーのレギュラーに落ち着く。醤油か塩か、それ以上のモノはない。安定安定アンド安定。


(現)チキン南蛮弁当(ゲンキー) 税抜349円[軽]
 11月13日はゲンキーで弁当を買って食べるとしたい。店内に調理設備を持たないドラッグストアであり、モノを見るからにも工場生産である。醤油ご飯と2切れほどのチキン南蛮、タルタルソースに敷かれたスパゲッティ麺。タレも余らずコンパクトにまとまった。

(現)ハムカツドッグ(ゲンキー) 税抜99円[軽]
 パンも1個追加しよう。キャベツがあればとりあえず野菜を摂取したことにはなるか。あとはソースと薄切りハムのカツだけ。


(A)ぶぶか油そば(明星食品) 248円[軽]
 11月14日は『ぶぶか』油そば(明星食品から発売される)を食べていこう。実店舗を持つ名店が監修ないしコラボレーションした商品はこちらが"始祖"とされる。店頭では長らく見かけており、汁なし麺として気にさせていた。


 中身はうどんのような油揚げ麺にマヨネーズとふりかけ、コクとろな濃厚焼豚豚骨味の『振っタレ!』となる。かやくのみを先に入れて湯戻し5分の間、タレは上で温めておこう。湯切り後、タレは3秒振ってから混ぜることとなる。


 最後にマヨネーズとふりかけを混ぜ入れて完成だ。名に偽りなくオイリーな"油そば"となり、濃厚な醤油味にしてニンニクはない。ジャンキー路線ならばジャンキーなだけいいところ、ジャンキー過ぎないのもいい。油そばの功績は『ぶぶか』によるものか、カップ麺にした明星食品が大きいか。

 思いのほかスペースが埋まったので、今回はここまでとしておこう。
(おわり)
 

 

2019年7月21日(日)午後9時13分 仙台市宮城野区/楽天生命パーク宮城


 レフトスタンドへ進みたい。2005年当時(両翼101.5m)の外野フェンスから前へせり出すように設けられた『Eウィング』も、度重なる改造ですっかり元の形を成していない。手前の芝生席は最大10人用の『ピクニックボックス』となる。
さく「これもいっそさ、全部崩して一体化じゃないけど。」
もも「それ言っちゃうと…、最初のアレが全部なかったみたいな。」


 前方こそペアシートが設けられているレフトスタンドも、後方は応援席として成り立っている。応援用機材を撤収しているところに、黄色いマスコット『スイッチ』もいた。
なぎ「…何者?」
さく「皆目…。」


 レフトのポール際まで回ってきた。ライトスタンドや1塁側を眺めればあちらにも、下から上まで多種多彩な座席が用意されている。2019年時点で年間販売分を含め、販売座種は51にも及ぶという…。
めぐ「あとは…、屋根?」
もも「やーねーって?」
めぐ「…昨日今日って雨っぽかったし。」


 コンビニ端末で席種を選べたならば、やはり内野3塁側『バイバーシート』に落ち着くことだろう。比較的安価であるほか、座席も昨日の上段席より優れているタイプ。形状はナゴヤドームでも見かけるもので、ひじ掛け完備の跳ね上げ座面式。
なぎ「要はアッパーの万能な…?」
さく「だったら…、昨日のほうがよかったかもよ。」


 …と、ここまでになりそうか。あまり場内で長居しすぎてもよくないので、名残惜しくも外へ出よう。

(現)おいしい水ミウ(ダイドードリンコ) 110円
(現)ミウプラススポーツブルーオアシス(ダイドードリンコ) 130円

 外へ出た以上はもう場内に戻ることもない。帰りのドリンク類は自動販売機で買えば現金が使えるし、価格も抑えられていいもの。ただ実際問題、夕食はまだありついていない…。
さく「アレまだやってるんじゃない?」
もも「そういや、そうね。」


 そこで役立ったのが、試合終了後も開いている外周の飲食イベントだ。この"アフターゲームディナーショー"が、帰宅の足も分散させているもの。店からすれば"閉店間際の売り尽くし"。何かと息巻いた"楽天式キャッシュレス"も、今回はこれが最後になる。

(R)ガパオライス(楽天生命パーク宮城外周/THAI ZAM ZAM) 700円
 今回はタイ料理にしてみた。細長い品種の米を用いており、水分が少なく"パラパラ系"な仕上がり。辛さを抑えてもらったため、まさしくひき肉と目玉焼きの乗った"サラダごはん"になる。ってか、そもそも『ガパオライス』って何だっけ?
さく「さあ…、調べれば。」
もも「…ってかアンタら、何も知らずに買ったわね。」
めぐ「いや、なんとなくこんな感じかなって。」

(R)タンドーリチキン(楽天生命パーク宮城外周/THAI ZAM ZAM) 700円
 カレーではない系統のスパイシーな『タンドリーチキン』。ガパオライスの辛さを抑えてもらった分、こちらのスパイシー風味が組み合わさって絶妙なレベルに至る。会計が別になったため、"閉店間際の売り尽くし"で2品700円にならなかったらしい。
さく「もうちょっと落ち着いたらさ、お安く。」
なぎ「別にいいだろ、思い付きだってたまにはさ。」


 これにて今回の野球観戦は終了。土曜日の試合時間が30分遅くなるなど優れない天候ながら、なんとか試合中止で無駄になることは免れた。最後に『ボールパーク養成ギプス』なる、美しく模られた構造体を収めて帰ろう。
めぐ「次、いつになるかな?」
もも「さあ…、アンタの気まぐれで全部決まるもんだし。」
さく「…でも、これ本当よくできてるよ。」


 気づけばそろそろ夜10時。ここまでの疲れもなかなかに溜まっており、駅までの足取りも重い。帰宅客がかなり少なくなったのが幸いだろうか…。
もも「あのさ…、同じ写真ならわざわざブレたまま。」
なぎ「案外ないかもな、昨日の写真って。」

 何よりも問題なのは、午後10時に30分間隔となる仙石線のこと。臨時増発はできないだろうかと後から調べたところ、仙石線の"野球臨"は小鶴新田発着まであったらしい。
さく「ってか、帰らないで食べてたんじゃん。それに昨日より1時間早いし。」
めぐ「そうかな…?終わったの結局、いつもと変わらないぐらいだったじゃん。」


 現れたのは同じ205系ながら、帯色の違う編成。こうなれば乗る車両は決まっている。
めぐ「後、行くよ。」
もも「本当、そういうのは早い。」


24.宮城野原22:09発→あおば通22:14着 普通2132S/あおば通行き クハ205-3108
 仙台(あおば通)方向において、最後尾の"クハ"は2WAYシートとなっているのだ。もっとも座ったところで近鉄の"同類座席"と同様、座面と背もたれが薄くて硬いもの。仙石東北ライン開業以降、2019年現在はロングシートモードに固定されている。
なぎ「…やっぱり合わない。下の?」
さく「これ回さなきゃいけないんだよ、クロスにしたときとか。」


 同じように5分ほど乗って、終着のあおば通から地下鉄へ乗り換えたい。この編成はあおば通に向かって、緑系,紫系,オレンジ系,赤系と全て異なる配色。それぞれ沿線のイメージロゴを貼り付けている。
めぐ「こういうの、結構…。」
もも「同じことばっかりだもん。いつまでたっても変わりゃしない。」

 

 

 しかし2025年から様相が変わることとなった。E131系800番台が新規で投入されることとなり、直接投入は実に84年ぶりという。2015年以降はロングシート固定となっていたため、新車も青系帯のオールロングシートのみとなる。

(S)JR運賃:宮城野原→あおば通 144円
 この日JRの路線に乗ったのは、仙石線のごく一部区間を往復した程度。仙台から乗車した往路は1.9km、復路も0.5km加わったに過ぎない。
もも「なんなら写真も使いまわそうったって。」
さく「…別にパスでもいいし。」

25.仙台22:26発→勾当台公園22:29着 泉中央行き 仙台市1113
 あとは昨夜と同じ流れ。違うのは時刻と、この日使用した地下鉄の土・日・休日一日乗車券を再使用していることぐらい。勾当台公園で降りよう。
なぎ「荷物忘れんな。」
さく「はいはい、わかってますって。」

 今夜の"キャンプ地"も3夜連続となるネットカフェだ。徒歩移動は割愛して…。
さく「で、朝って何時になるっけ?」
めぐ「どうかな…?一応、仙台を8時ぐらいで。出るのは7時ちょっとすぎていい感じ?」

 無料となったシャワーも3日目となれば慣れたもので、空きも多かったため余裕をもって利用。あとはフリードリンクとメモ帳まとめで、おやすみ…。
(杜の都仙台、野球の遊園地へようこそ!? つづく)


まりえ「仙台市地下鉄と楽天生命…、今は楽天モバイルパークになりましたけど。いかがでしたか?まず仙台の地下鉄は2路線で単純でしで、すぐ終われたと思います。前日までに利府もクリアしたそうで、それが緩くしたんだと思いますね。」

 

 

まりえ「後半の野球は、前日もですけど。浅村栄斗選手が2025年5月24日、プロ野球史上56人目となる通算2000安打を達成した記念を兼ねていました。平成生まれでは初ということで、改めておめでとうございます。」

まりえ「で…、旅行はまだ終わりません。ここからは純然たる"鉄旅リターンズプラス"として、回ってきた話を紹介することになっています。まずは勾当台公園最寄りのネットカフェを"3夜連続のキャンプ地"として、一夜を過ごすことになります。どこを回ったのかと…、この話を誰が紹介することになるのかを。はい。」


 野球についても、2025年シーズン終了現在は結構顔触れが変わっている。追っていくのも面倒になったため、各自調べるように。
まりえ「ここまではお姉ちゃんがお送りしました。では続きをお楽しみに。」

 

※前回から引き続き当時所属のまま、試合本編中は選手名などを敬称略で表記します。
 

2019年7月21日(日)午後7時8分 仙台市宮城野区/楽天生命パーク宮城


 上空にはドローンも出現。この芝生席からであれば花火も見えるだろうが、今日は相反するように行われない。
めぐ「そんなもんわかんないし。」
もも「買ってから調べるったって、そういうのが甘いの。」

 試合本編に戻ろう。6回表は2アウトからデスパイネを捕逸による振り逃げで出塁させる。続く長谷川勇がレフトスタンドへ逆転2ランホームラン!
なぎ「入った!すげぇ、まただ。」
さく「さ、また形勢逆転だ。」


 内川聖一はセカンドフライに終わった。6回裏、モイネロが3番手のマウンドへ。釜元がレフトに入る。
もも「…アンタら本当、どっちの味方よ?」
めぐ「どうかな…?一応、中立ったらアレだし。」

 2アウトから和田がレフトへのヒットを放つも、ウィーラーは空振り三振。
なぎ「今日はイケる気がするんだ。」
さく「そう?案外わからんよ?」


 7回表、3失点の石橋に代わって久保が登板。明石が左中間へ二塁打の後、甲斐のバントで挟まれる。1アウト2塁から上林がライトへのヒットとなって…、リプレイを要求。外野芝生自由エリアからでは、リプレイ映像が全く見られない。
もも「もう、文句言うのナシよ?」
めぐ「もう、ここにしないし。…多分。」


 判定は変わらず2,3塁。牧原のファーストゴロはホームをアウトにし2,3塁が続く。西田がピッチャーゴロで3アウトチェンジ。赤色風船の舞った7回裏、椎野は昨夜の借りを返したい。
なぎ「もう…、負けるわけにいかんし。」

 代打の渡邊佳が四球を選んで、代走の辰己を堀内がバントで送って1アウト2塁。茂木もフォアボールを選び、島内は内野安打で満塁。しかし浅村がダブルプレーで台無し。
もも「…また外していい?」

 8回表はブセニッツがマウンドにあがって3人で終了。8回裏は森がマウンドにあがって3人で終了。
さく「また昨日みたいに時間かかっちゃってるからね、さっさと。」
なぎ「お前本当、誰なんだよ?」

 9回表は青山が(2019年観戦4試合目の)マウンドにあがって、1アウトから明石がサードへの内野安打。代走の周東が盗塁を仕掛け、セーフとなったため2度目のリプレイを要求。

 そのまま盗塁成功となって、東北楽天は9回までの要求権利を失った。甲斐がレフトへタイムリーヒットとなり、貴重な追加点。上林はファーストファウルフライ、牧原もピッチャーゴロで終了。
さく「今日はもうイケるでしょ。」
なぎ「…わかんないんだ、それが。」


 9回裏、マウンドは現状のクローザーとなる甲斐野。高谷がキャッチャーの守備につくなど、逃げ切り体制へ。2アウトから代打に藤田も、センターフライに終わった。
なぎ「やっと勝った…、終わった。」
もも「そう、よかったわね。」


 ビジターに"お立ち台"はないとして、6回表に逆転2ランを放った長谷川勇也選手のインタビューは場内へ流れる。
さく「いいけど…、カメラまたブレてない?」
めぐ「どうだろうかな…、パソコン取り込むまでわかんないし。」


 昨日は表示された観衆数をタイミング悪く見逃している。試合も終わって座席移動自由になったので、今日は25845人だったとしっかり確認。試合は思いのほか長引き、4時間0分となった。 
さく「これ昨日もだけどさ、あんまり点も入ってないんだよ。」
もも「本当、それ。雨っぽいとこでこうなるし、やっぱり…?」


 ライトスタンドのビジター席も遠目ながら見ておきたい。福岡ソフトバンク、勝利の二次会は当然ながらトランペット類なし。これはこれで独特なスタイルにできるものの、やはり物足りない印象は否めなかった。
めぐ「…ちょっと試してダメだったら。」
なぎ「もう終わったろ。」


 この2日間、上部の"ビジョン"は広告にほぼ徹していたイーグルスタワー。よく見れば供用開始前にもかかわらず、人がいたように感じられた。内覧会でも行われたのだろうか?
さく「あれぐらい高いとこからってのもいいかもよ?」
めぐ「あそこ…、あんまり数多くないかもだし。」


 ということで、福岡ソフトバンクが連敗を6で止めた一戦。昨夜より料金を抑えて、試合内容は濃密という。やはり"反比例の法則"は、少なからずあるのかもしれない…。
もも「ま、アンタの…。」
めぐ「次。」


 さて通常のナイターと比べ、全体的に1時間早められている日曜日。せっかくなので場内をもう1周り見たいもの。まずは芝生席前方、テーブル付きの『外野レフトホームランボックス』。金網フェンスが目の前に迫り、グラウンドより掘り下げられているのが特徴。
さく「やっぱりここだよ、ネットがアレして。」
なぎ「あー…、確かに。」


 続いてはバックスクリーンに近い、最大5人用の『外野センターボックスシート5』。こちらの座席はクッションが入っており、座った感もよさそうだ。
もも「ここだったら変に干渉されないからさ。」
さく「まあね…、あと1人を。」


 この『外野センターボックスシート5』は3区画全て配置が異なっており、1つはネットカフェのフラットシートらしいタイプとなる。さらに前方の椅子席は女性専用の『イーグルスガールエリア』。
めぐ「5人はやっぱきついかも。」
もも「本当、都合いいもん。」
(つづく)