MCFWit 自由人masaのブログ -9ページ目

MCFWit 自由人masaのブログ

四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

ミニバイクも
たまにはメンテナンスしています。


いつもありがとうございます!
MCFWitmasa です(^-^)

今回の車輌は既存のお客様の新たなバイク。

作業内容は、
ある程度のご予算をご提示していただき、

前後サスペンションのメンテナンス
油脂類全交換
その他お客様からの指定のパーツ交換
という内容を基本メニューとして、

お客様から提示していただいた予算内で、
対応可能なメンテナンスを進めて行く
というオーダー。

車輌のご入庫時にエンジンの始動確認と、
エンジンからの異音などが無い事は確認出来たので車体のメンテナンスを開始

先ずは大切なブレーキ周りから作業開始。
前後ともにキャリパーピストンの動きが悪かったので、分解してのメンテナンス。


フロントブレーキマスターは、
ダストブーツが破れていたのでシールキットをオーダー


ブレーキキャリパー側も、
若干の腐食がありましたので洗浄清掃。


キャリパーピストンは、
軽くラッピング。


シールキットが到着するまで、
ブレーキキャリパー達は待機でございます。


続いて、
車体周りのメンテナンス。

スイングアームを分離。



ピボットシャフトは、
一度も抜いていなければだいたいこのような状態です。

この程度であれば、
まだマシなほうです。


使用上問題はないので、
研磨して清掃。


そのままでは、
近いうちに錆びが再発生してしまいますので、
錆止め処置。


スイングアームピボットは、
Moty's さんのケミカルで再セットアップさせていただきました。


まだまだ続くNSR80のメンテナンス
次回もお楽しみに

といったところで👋







ブレーキ、クラッチマスターの取り付けをさせていただきました。


いつもありがとうございます!
MCFWit の masa です(^-^)

アフターメーカ-さんの
ブレーキマスター、クラッチマスターへの交換。

ブレーキホースやフルードタンクからのホースレイアウトなどが変わる場合もございますが、

ボクが一番気にするのは、
ブレーキやクラッチスイッチの配線


気にしているポイントは、
ボディー側の配線と出来るだけ
カプラーオンで取り付け出来るようにするところ。

それぞれのカプラーに適合した端子を用意しておいて、カプラー自体は車輌のソレと配線を差し換え使うといいと思います。


クラッチスイッチは少し小細工して取り付け。


後付けスイッチは部品が増えてしまい、
どうしてもカッコよくはならないので、
少しでもスッキリした見た目になるように工夫しました。


配線加工などの下準備が出来れば、
各マスターを車輌へ取り付け。


クラッチマスター側のフルードニップルは、
スタンダードのストレートタイプから
エルボータイプへ変更。


こうすると、
フルードホースの取り回しが自然な曲がりで収まります。

この辺はマスタータンクの位置関係で変わって来ますので、現物合わせがいいですね。


ブレーキマスター側もクラッチマスター側も
フルードホースは、バグブロドットコムさんのクリア-ホースを使用。

元々同じホースを取り付けていましたが、
長さが微妙に足りないので在庫で持っていたモノを使って仕上げ。

ホースバンドは、
海外のカスタム屋さんがセーフティーワイヤーで締め付けている動画を見て
シンプルでカッコいいなと思ったので真似しました。



といったところで👋
自分用のサスペンションキットなので
好きな様に弄って遊んでみました


いつもありがとうございます
MCFWit の masa です(^-^)

先日から
新たに作業メニューに加えた
リアサスペンションダンパーのフルード交換
※対応できない(しない)モデルもございますのであしからずご了承願います。

先ずは私自身の車輌、
自分のリアサスペンションを使って色々と試しています。

私の ZRXDAEG は前後ともに、
ハイパ-プロさんのサスペンションキットを使っています。

そして、
数年前から当店でも取り扱いさせていただいている Moty's さんの M381 SAF をフロントフォークに使っていて
ダンパー特性が良い方向に変わったのに味をしめ

今回リアサスペンションにも使ってみようということで、
せっかくなのでサービスメニューにも加えました。

リアサスペンションのショックアブソーバーフルードをM381に変更したところ
現状では完全にフロントが負けてしまうという結果に。

といっても調整範囲でカバー出来る範囲ではあるので色々と探って行こうと思います。


リアサスペンションのショックアブソーバーフルードを変更しての感触としては、

雲上の乗り心地
とでも言いましょうか

まあ
雲に乗った事はないんですけど…
そんな印象です。


冗談はさておき

ショックフルードを変更した場合、
サスペンションのダンパー特性が変化しますので、
変更後はサスセット
(減衰特性に合わせたプリセット)が必要となる為、基本的に作業は車輌持ち込みのみ対応。
とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。


といったところで👋

皆様こんにちは(*・ω・)*_ _))ペコリ


MCFWit スタッフのうめです(`・ω・´)


今回、社長の愛機ZRXDAEGさんのリアサス乗り比べをさせていただきましたので

感想を簡単にまとめてみました٩( 'ω' )و



 まだまだ知識の乏しい素人的感想ですが誰かのご参考になれば幸いですm(_ _)m



今回はZRXDAEGの


新車装着時の状態のままの純正リアサスペンションと


純正リアサスペンションのショックフルードを

Moty'sさんのM381へ変更した物


での乗り比べを行いました\( 'ω')/



まずは純正品


走行していて段差や轍など路面の凹凸部で

バネバネしいって言い方が伝わるかどうか微妙ですが

コツコツと言いますかリア部分が路面と同様に跳ねる感じが有りました

私は自分のバイクは純正品しか使った事が無いので

特に違和感も無くバイクっちゃこういうもんだろってなのが正直なところでした( ;´-ω-`ก💦‬

言い換えれば可もなく不可もなくという印象


こちらがまず私が感じた純正品への感想(*´・ω・)




続きましては

ショックフルードをMoty'sさんのM381へ変更した物


走り出しから明らかに違うっ!(_ ・A・)_バァンッ!!

冗談抜きで完全に別物という印象を受け

めちゃくちゃ驚きましたΣ(´⊙ω⊙`)


純正品のあのコツコツ感が見事に消えたんです!

同じ道を走っているのに路面の凹凸が全く感じられませんでした

全く感じられないんですが、

よく耳にする言葉の「接地感」というものが

感じられなくなったわけでは無いんですよね


きちんと路面の感覚は感じてはいますが

純正で感じたあのバイクが跳ねているような印象が無いんです


走っているけど走っていない


何言ってんだ?って言われそうですが

ほんとにこの表現がドンピシャなんです笑

これはたぶん体感して貰えれば

ほぼ確実に共感していただける感覚だと思います


接地感は感じられているので転けそうとか滑りそうといった不安感は無いんですが

まるで氷の上を滑っているかのように

スゥーッ・:*。・:*三( o'ω')♪っと滑らかに走るんですよね


純正が

🏍

~~~~~

だとすると


🏍

−−−−−−

って感じで分かるかな?


とにかくリアが安定していて走っていてすごく気持ち良かったです(๑¯ω¯๑)



ショックフルードを換えるだけでこれだけ変化を感じられるのなら

社外品に換えるほどではないけど純正品では物足りない

といったお客様は試してみても良いんじゃないかなと思います(^ω^)/




以上がうめのリアサス乗り比べの感想です(`・ω・´)ゞ


長文となりましたがここまでお付き合いだき

ありがとうございました(*・ω・)*_ _))ペコリ


では、また機会があれば

お付き合いいただけますと幸いです(*´∀`*)ノシ"

リアサスペンションの
ショックアブソーバーフルード交換

どの番手が良いのか
分解時にはどんな手順を踏めばいいのか
手持ちのサスペンションで色々と試しています。


という事で
今回はハイパープロのリアサスペンションを分解。

このサスペンションキットは、

自身の ZRXDAEG に装着して

5年以上、使用距離としては15000kmほどでほぼサーキットでの使用。
以前からフルード交換をしようと思っていたもので、こちらも漸く重い腰を上げての作業でございます。

性能維持や内部の消耗等を考えると、
20000km近くでのショックフルードの交換が理想なのではと思います。
コレはフロントフォークでも同じです。

ショックアブソーバー内部のダンパーが発生させる減衰力。それもヘタリ等は測定すると一目瞭然なのですが、日頃から乗って使っているモノですと徐々にヘタリがくるモノなので自身ではなかなか気づけませんし、おすすめされてもなにが良くなるのかピンと来ませんよね。

それらを踏まえ、
なかなかこちらからお勧めするのは難しいところ。
ですので、
基本的にはお客様がお求めになる事に対して出来る範囲でお答えする。
というスタイルで営業しております。


少し脱線しましたが、

ダンパー機構、シム周りやスライドブッシュなどは取り外し洗浄、清掃して異物が無いかを確認。

ケース側は内部洗浄のみで対応しました。


Moty's M381 SAF 充填とエア抜きを行い、
窒素ガスで加圧して
ショックアブソーバーフルードの交換は完了。


これまた試運転が楽しみでございます(^-^)

といったところで👋