MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

エンジンのバルブクリアランス設定、バルブクリアランス調整に思う事があるので少しだけ。


いつもありがとうございます。
MCFWit の masa です(^-^)

思う事。というのは、
サービスマニュアルでの指定値についての解釈。
バルブクリアランスは、
調整するべきタイミング(時期)でそのサービスマニュアルの指定値または
実績のある数値に合わせる事が大切であると僕は考えています。

特に空冷エンジンの場合はその辺りの解釈のズレで、パッとしないエンジンになったり、元気なエンジンになったりと、それなりの差が生まれます。

機械には必ず馴染みというのがあり、
バルブとバルブシートも例に漏れず。
例えば、新品バルブと新品バルブシート。
それらの馴染みが出る前と後でもバルブクリアランスの実測値は変わります。

また、
お馴染みのバルブ擦り合わせ。
僕はあまりそこは重要視していないのですが、
基本的に擦り合わせ後にバルブクリアランスを調整します。
擦り合わせで数値が大きく変わる事はほぼないのですが。

仮に新品のバルブとバルブシートを入れてその時にクリアランスを測定し、
擦り合わせ後にバルブクリアランスを測定する人はどのくらい居るかとなれば、
あまりいないでしょうし、
とにかく測定する事。そう習った人は当然の様にいろんなタイミングで測定をしているでしょうし、どうせ変わるので擦り合わせ後に測定する人も居るでしょう。

上記を踏まえて、
変化量であるとか数値が変化する事を知っている人、それを意識している人とそうではない人とではやはり解釈のズレはそれなりにあるわけで。

変化量を知るといっても実績と経験測で出す曖昧な数値になってしまいますが、
バルブクリアランスには、
慣らし用のクリアランスと馴染み後に合わせるクリアランスがあると言うこと。
またそれらも次に開けるタイミングはいつ頃かと言う事を踏まえて合わせる事があるということ。

考え方は人それぞれで、
テキトウに組んでもそれなりには走ってしまうのでそれほど気にする事でもない事なのかもしれませんね。

といったところで👋










夏期休業のお知らせ。

8月15日の土曜日から18日の火曜日まで。
お休みとさせていただきますので、

ご理解ご協力のほど、
よろしくお願いいたします。



というワケで続きでございます。



クラッチレリーズ交換。

プッシュロッドがレリーズピストンと焼き付き?からの、
プッシュロッド折れ発覚。

内部で折れて折れ口が広がっていたため、
大事を取って
元のレリーズに穴を開けてプッシュロッドを押し込んで解放。

プッシュロッド自体はクラッチカバーを開けてクラッチ側から摘出。

レリーズは、初期型隼用を用意。
対策として諸々がアッセンブリーとなっています。

ドライブチェーン、
前後スプロケット交換。

キャブレター点検。


コンプレッション確認


フューエルホース交換


スロットル同調
今回はバタフライの開度を揃えて燃料調整でバキューム圧調整



リアサスペンションのリザーブタンクステー製作。


エンジンオイルとオイルフィルター交換。


Moty's M259 40番と50番をブレンドで。


サイドスタンド延長加工。




この他、タイヤ交換やごぞごぞなどなど


いつもご依頼ありがとうございます(^-^)


といったところで👋

GSXR1100
メンテナンスその他ごぞごぞ。
でございました。


リアサスペンションフルード交換


セットアップフルードは
Moty's M381 SAF

フロントフォークメンテナンス


こちらもセットアップフルードは、
Moty's M381 SAF

リアブレーキマスターのメンテナンス


ステムベアリング交換
セットアップグリスは、Moty's MG85

前後キャリパーメンテナンス

ブレーキパッド交換

前後ブレーキホース、クラッチフルード交換。
ブレーキホースはSPEED BRAKS








フロント周りの配線処理


などなど
次回に続く
色んなところ。色んな人が携わって来た車両は、
それこそ、色んな事があるわけで。
そこにボクが加わるのでまた一つ色々が増えたわけで。

大方の作業が完了して、
後回しにしていたエンジンマウントボルトのチェックをしていると、全数ゆるゆる。

エンジン右フロントハンガーのボルトには違和感。


締まりきるかきらないかのところで、
ヌルサラっとねじ山終了。


このヵ所のボルトとネジ穴は、
ネジは少し短くて、
ネジ穴は深くされているので、
ボルトを長くすれば一回はなんとかなります。

ネジが短い理由は解りませんが、
個人的には数度転倒してもエンジン側にダメージが及ばない為かなと思いつつ、
反対側は確り奥まで届くネジ長なので
どないやねんと思うところ。

お次は、
エンジン右アッパー側のマウンボルトに違和感。
こちらはアジャストボルトを決める為のロックナットか不在でした。


各マウントボルトはコンディション確認の為に抜き取り、長さやネジの状態をチェック。
そうすると、
エンジン右アッパー側のマウンボルトが
エンジン右フロントハンガーのところに使用出来る事がわかったので、こっちに使う事に。
そのままでは少し長いのでカットして長さを調整しています。


ネジが生きているところまで確り届いて締め付けも⭕

エンジン右アッパー側のマウンボルトはロックナットと共に新品を取り寄せて締め付け完了。


お次はスロットルワイヤーの製作。
スロットルワイヤー自体は既に廃盤で、
使えそうな長さのモノを取り寄せて見ましたがワイヤーの巻き取り長が足らずに使用不可。
ネットで代替品が車種用で販売されていましたが
アウター長は今回購入したモノが良かったのでアウターはそのまま使い、ワイヤーのみを変更しようという流れに。

せっかくならワイヤーを作れるようになろうという事でキノクニさんでワイヤーキットを購入。


結局使用したのはワイヤーだけでしたが…

ワイヤー長は元々引き側1本仕様になっていて、
取り付けられていたものを参考にしましたが、
そもそもこれが失敗の始まり。
既にこの1本がなにかの流用かと。

引きだけだと上手く使えても、戻しをつけると巻き取りの条件が変わるんですね。
普段何気なく既製品をつけていたので気付きませんでした。

結局4m取り寄せたワイヤーは三回製作に失敗したので全て使う事に…
三回目にして合わせ方を覚えたので、
自分のセンスの無さをあらためて実感。

ワイヤーを各ドラムに引っ掛けるタイコ部は、
ステンレスの丸棒を切り出して代用。
本当は真鍮や鉛が良いのですがそれなりの対策をしておけば大丈夫でしょう。


タイコとワイヤーの溶着はTig溶接でパチっと。
20kgの重りを引っ張り上げても剥がれる事はなかったのでスロットルワイヤーとしての強度的には問題ないでしょう。

スロットルワイヤーの遊びとスロットル開度の確認。遊びも十分に作れますしきちんと全閉全開になりますのでこれでスロットルワイヤーもOK。


といったところで完成でございます。