MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

ご新規のお客様より。
CBR1000RR-R SP
フロントフォークのメンテナンスのご依頼でございます。


いつもありがとうございます(^-^)
MCFWit の masa です。

こちらのフロントフォークは非分解となっていますので、
諸々ご理解いただいたお客様向けの作業メニューでございます。

すでに数本対応していますので、
勝手知ったるなんとやら。

ということでささっと分解。

トップキャップをはずして、
スプリングを外しダンパーの動きを確認。


ガス加圧式ですのでダンパーロッドはガス圧で押し出されるのですが、返ってこず。
ガス圧は左右それぞれで100kpa付近まで低下していました。

このモデルのフロントフォークは、
実はR1Mの電サスフォークと同じで、
それぞれの車種で少しだけ残ストロークが違っていました。
個体差かもしれませんが。

ちなみにこのフォーク、
ガスがスローリークしている事がありますので、定期的にガス圧チェックをしても良いかも知れませんね。

ガス圧チェックと充填のみでしたら
無料もアレなので1100円で対応し……
す……
かも。


さて、
どんどん確認していきましょう。
アウターチューブとインナーチューブ間のフルードこのような汚れ具合。

こちらは左側のフォーク。

右側も抜いてみると、
かなり汚れ方に差がありました。

ガス室の隔離は、
フリーピストン方式でフリーピストンはダンパーケースの下部に内臓されています。

お次はダンパーケース内の洗浄。
リバウンド側のケースは壊れそうなほど固く締まっていたので、解放は諦めて洗浄液でひたすらフラッシングすることに。







10回以上洗浄液を通して漸くクリアーに。

コンプレッション側は、
すんなりと解放出来ましたので直接洗浄。


ダンパーユニットの洗浄が終われば、
カートリッジを組み立ててフルードを充填してエア抜き。


コンプレッション側はフルード充填にコツが必要です。
ダンパーのメンテナンスをしている方であれば
やり方はすぐに思い付くかと。

ということで、
それぞれのダンパーにフルード充填完了。


ダンパーケースをフォークインナーに組み付けてガスを充填して動作確認。
ダンパー単体でもエア抜きが完了しているかどうかの確認は可能です。


ダンパーのエア抜きが出来ていれば、

ダンパーロッドのストローク分シャキッと伸びて来ます。

あとは、

通常のフォークと同じように組み立てて

作業完了でございます。


オイルレベルや、ガス圧。

交換ツール、シールの品番等々は、

お問い合わせいただいても返答は控えさせていただきますので、

ご理解のほどよろしくお願いいたします。


といったところで👋



ZX10RSE 
リアサスペンションのメンテナンスでございます。



いつもありがとうございます(^-^)
MCFWitmasa です。

二輪の場合のリアサスペンションは、
スイングアームビボットから始まる各リンク部分を含めての総称がリアサスペンションユニットとなります。

よく見るリアサスは、
スプリング+ダンパーユニットなど色々な呼び方があるのですが、
それ単体を指します。

さて能書きはさておき。

今回は、
リアサスペンションユニットのメンテナンスと同時にダンパーユニットのフルード交換も行いました。


ダンパーケースを開けてみると。
フルードはブクブク。
ノーメンテだとこんなもんですので特に気にはしません。


分解するとこのような部品構成。


ガス室の隔離はブラダ方式。
フリーピストン方式にするともっとリニアになって面白いかも知れませんね。




バルビングユニット。
電子制御サスペンションモデルですので、
減衰力調整のダイヤル代わりにソレノイドバルブが使われています。


ソレノイドバルブは部品代で¥34,760するので壊さないように。

ちなみにですが、
このバルビングユニットを流用すれば、
通常ラインナップのSHOWAリアサスをSEモデルに流用して電サスを動かす事も可能でしょう。

バルビングシムも清掃。

抜き取ったフルードは真っ黒。
使用距離的には2000km未満。


こちらの車両はサーキット仕様ではありますが、だから汚れが早いかといえばそういう訳ではございません。

ダンパーの往復運動は、
路面の凸凹が多い一般道のほうが多くなる傾向にありますし、

バルビングシムの積層が多いダンパー性能の高いモデルになるとフルードの仕事量も増えますし、
初期当たりで色々と汚れが出ますので、
10000kmも使ってしまえばフルード交換はやりたいところですね。

オイルフィルターで濾過されながら使用する
エンジンオイルを数千キロで交換するのですから、サスペンションフルードはもっと早めに定期的って事です。

当店で使用するショックフルードは、
Moty's さんの M381 SAF
7番と3番を調合してSHOWAさんのフルードに近い粘度に合わせます。


調合比は非公開とさせていただきます。


仕上げにはステッカーを貼り付け。


ダンパーのメンテナンスについて。
当店の場合、
サスペンションユニットとダンパーユニットをトータルで考えていますのでダンパーユニット単体での作業はお受けしていないのと、
あくまでもフルード交換ですので、
オーバーホールではなくメンテナンスでございます。

また、
すでにお付き合いのある既存のお客様向けへの少し贅沢な作業メニューとしていますので、
初見の車両、初見のお客様については対応不可としています。

最初は、
先ず点検や整備、メンテナンスからのお付き合いをお願いいたします。

これは非分解指定のフロントフォークなども同じでございますので、ご留意のほどよろしくお願いいたします。


といったところで👋
新規車両のメンテナンスのご依頼でございます。


いつもありがとうございます(^-^) 
MCFWitmasa です。

ご新規の車両ですので、
各部の確認から。
という事で先ずは分解でございます。



足回りの点検。


ブレーキ回りは、
かなりの劣化が確認出来ましたので、
前後共にシール類、マスターのピストン類の全数交換とさせて頂きました。












キャブレターも分解しての点検。
スロージェットに若干の詰まりがありましたので、一通りの洗浄を行いOリング類の交換で対応いたしました。


フロントフォークのメンテナンス。


フルードは劣化して真っ黒。




インナーチューブは軽くラッピングにて。


使用するフォークオイルは、
Moty's さんのM381 SAF


当店ではこちらのショックフルードのみしか取り置きしていませんので、
指示がなければこちらのフルードでのセットアップとなります。

この他、
エンジンオイル、オイルフィルター交換
エアエレメント交換などなど
で作業完了でございます。


といったところで👋

モニター取り付け編でございます。


Ninja H2 のトップブリッジにはステアリングダンパーが標準装備されていますので、
なにかを取り付ける場合色々と工夫が必要になります。


比較的簡単な取り付け方法もあるのですが、
オーナー様のご希望もあって拘った方法を選びました。

モニターを程良いと思われる位置に取り付けるには、ステアリングダンパーを交わすステーを作る必要があると判断しましたので、

オプション部品のステムホール用のマウントベースを使用して、モニター取り付け用のアームをワンオフ対応。




取り付けはこの様な仕上がりに。
使用してみて不具合であるとか、
なにかいい案が浮かんだら作り変えましょう。


ワンオフしたアームはマッド塗装でブラックアウト。



リアウィンカーの配線処理もご依頼くださいましたので追加で作業。

自分のだったらこうする。
って感じで手直しさせていただきました。


既存のステーも工夫次第で、


ピタッと収まりますね。


配線のルーティングはこの様に。


配線を下側に流すのは水切りの為。
配線を角度など気にせずに真っ直ぐ引き込むと水切りが出来ないのでテール内に水が入り込んだりと弊害も出るワケなんです。

見える配線にはエキスパンドスリーブを被せて対応。

近頃は色んなスリーブがありますので、
どうしても見えてしまうところは、
敢えての見せる配線もありなのかなと。

といったところで👋

Ninja H2 にスマートライドモニターを取り付けさせていただきました。


いつもありがとうございます(^-^)
MCFWitmasa です。

先ずはフロントカメラの取り付け作業から。

画像の位置にカメラを収める為に、
転倒センサーを移設。


転倒センサー用のステーをワンオフして対応。

ここには純正オプションのETCアンテナ用のステーも入り込んでくるのですが、
そこもステーを作り直して対応しています。

これで、
フロントカメラ取り付け用のスペースが確保出来ました。


フロントカメラの取り付けベースもワンオフ。


カメラ位置が決まれば、
スクリーンベースカバーのへの穴アケ加工。
レーザー墨出し器があれば位置決めも早いのでしょうが、まだ手に入れていませんので昔ながらの墨出しでカメラ位置をポイントしました。


スクリーンベースカバーは二枚重ねですので、
二枚とも穴アケ。


切り口は軽くR仕上げ。

スマートに収まったかと。


次は、リアカメラ。


カメラを保持する為の標準のベースがスペース的に使用出来ませんので、
リアカメラ取り付けベースをワンオフ対応いたしました。
クランプは標準品を使用。






リアカメラも上手く収まったかと思います。


といったところで、

モニター取り付け編へ続く~