こんばんは。

Ms.Peachです🍑

 

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

 

今回もリスニング力アップのための学習法の続きについてかかせて頂きます✏︎

その前にまたこれまでの復習をしましょう。

 

①まずは(使っている教材の音声を使って)聴こえてきた音を全て書き出す。

上記はご自身が聴こえない音は何なのかを分析するのに非常に大切です。

 

②ご自身が聴こえなかった箇所、知らなかった箇所に印をつけましょう!

発音は繋がる音の下に"U字"マークやカタカナで発音を書くなどがオススメです。

知らなかった単語は上に意味を書いておきましょう。

(テキストを見て100%意味が分かる状態にすることが目標です。)

 

③オーバーラッピング、ここからがリスンング力アップに必要な反復トレーニングです!!!

(歌詞を見ながら、歌うような感じです。)

実際はテキストを見ながら、音声を流して同時に音声をマネしながら音読するというステップです。

大事なことは、【音】に集中することです。(このステップでは意味を特に考えなくて大丈夫です。)

もう一つは100%完璧を目指すことです。歌に例えるとご自身が人前で歌う曲はご自身が歌うのに自信があるものですよね?オーバーラッピングも大勢の前で自信満々にできるまで実施してください!!

 

では、次の反復トレーニングには???

④意味音読です。

今度はステップ③で保留してた意味を考えるステップとなります。

このステップで特に大切にして頂きたいのことは【前から意味が取れる】ということです。

以前お伝えましたが、スピードは(英語が)聴こえない一つの理由でもあります。

もちろん話を聴いていて、意味を考えてしまって止まってしまうと意味が入ってきません。

その要因は「英語と日本語の語順の違い」もあります。

例えば、「私は明日本を持ってきます。」を英語で言うと、

I'll birng the book tomorrow となります。

ただこちらを直訳しますと、「私は/持ってきます/(その)本を/明日」と語順が日本語変わってきます。

前から意味を処理できることで頭の中では、I'll bringを聴いた時、「私は、持ってます」あっ、何か持って来るんだーと構えることが出来ます。"the book"で「本を」と前から意味を掴めるので遅れずに話を聴き終えます。

 

そのためには上記のように"/"を引く、スラッシュリィーディングをお勧めしております。

スラッシュリィーディングには特に正解等はないのですが、「意味ごと」に区切りを入れるようなイメージです。上のように前から訳せるかを確認するのがベストです。

ただスラッシュがあると分かりづらいと言う生徒様もいらっしゃいます。

私は生徒様によって引いてください、引かなくても大丈夫ですよなど見極めています。気になる方は是非1度私のレッスンを受けてみてくださいね。

 

ではステップ④の説明に戻ります。

スラッシュリーディングが終わった後は、そちらを音声なしでオーバラッピングで得た発音、スピードを意識しながら音読します。

大切なのは音読(正しい発音で読みながら)意味がしっかりと入ってくることです。

スピードは初めから早くなくても大丈夫です。まずは意味がしっかり取れるスピードから始めましょう。

 

ゴールは意味がしっかり取れていて、第三者に意味を説明できるということです。

 

本日も最後までご愛読ありがとうございました☺︎