こんにちは。

Ms.Peachです🍑

 

久しぶりの投稿となりますが、現在も日々生徒さんと楽しくレッスンを実施しております(^^)

そんな中で本日はよく生徒さんにも聞かれる、

something と anything の違いに関して投稿させて頂きます。

 

Something と anythingの違いが困惑されやすい理由としては両方とも「何か」に訳されるからです。

ただ使分けは簡単ですので、是非下記を参照ください。

 

まず簡単なルールは:

肯定文の場合 something、否定文の場合 anythingを使うことです。

I did something.

「私は何かしました。」

(会話の場合は I did something の後に形容詞 good, badなどが続くでしょう。

“I did something good/bad.” 「私は良いこと・悪いことをしました。」)

 

I didn’t do anything.

「私は何もしてないです。」

✖ I didn’t do something.

 

上記の肯定文や否定文のルールには例外があります。

I have something.

「私は何か持ってます。」

I have anything.

「私は何でも持ってます。」

 

Something はある【特定の】ものを持っているという意味の一方、

anything はある意味、【無制限に】何でも持っているというニュアンスがあります。

 

疑問文の場合も上記のsomethingと anything のルールに似ています。

Do you have something to eat?

Do you have anything to eat?

上記の例の場合、それほど使い分けはされませんが、somethingの場合、特定されていてるニュアンスがあり、時間帯に合った(朝、お昼、夜、間食用の)食べ物はありますか?と聞いている感じがあります。

Anythingの場合は「何でもいいから食べるものない?」と言ったニュアンスがあります。

 

日常やオフィスで良く使うフレーズ「何か手伝うことは何かありますか?」に例えると分かりやすいかと思います。

“Could I help you with something?”

“Could I help you with anything?”

 

上記の場合、両方とも「何か手伝えることはありますか?」という意味になりますが、somethingは特定されているニュアンスがあるため、お互いある程度何に対して助けが必要だなと目当てがついている感じです。

その反対に anythingの場合、何に関して助けようかというより、今、何か全体的に困っていることはありませんか?と聞いているニュアンスがあります。

 

ですので、良く海外などで買い物をしていて、定員に話しかけられると”Could I help you with anything?” と、定員の方は何を求めているのかまずは見当もつかないのでanythingが適当です。

 

また “Could I help you with something”は直接的ですので、「それに関して何か手伝おうか?」と「やりたくないけど」や「めんどくさいな」と言ったネガティブな表現になってしまう場合もありますので、注意しましょう。

 

例えば、

(助けを求めている感じで)誰かに話しかけられたとき、

“Could I help you with something?” というと「何か用?」と言っているように聞こえてしまいます。上記のようなシチュエーションでは “Could I help you with anything?”とanythingを使いましょう。

 

だた、誰かが忙しいそうにしていて、 “Could I help you with something?” というと目の前に取り組んでいるものに対して、何か手伝えることあります?と聞いているので、失礼な表現にはなりません。(一番丁寧なのはanythingになります。)

 

まとめ、

Somethingは肯定文で使い、anythingは否定文でつかう。

上記のルールは例外がありますが、somethingある特定されたものに話しているニュアンスがある一方、anythingは漠然としていて、無限大の中からと言った感覚があります。


本日最後までご愛読ありがとうございます☺︎