皆さん、こんにちは
昨日一日中雨でしたが、今朝はまだ曇り。でもきっと良い天気になってくれるのだと思います。
今日は一日外出のため、早起きしてこのブログを書いています。
さて、毎週の様にお届けしている在庫のある楽譜からのおすすめビッグバンド情報をご紹介させていただきます。
最近このブログを見始めた方へのお知らせですが、いままで在庫のある楽譜からのおすすめビッグバンド楽譜の情報を曲のタイトルの最初の一文字のアルファベット順にAからご紹介させていただいておりました。
前回「その8」ではTの最初の方まで来ましたので、あと少しで完結しそうです。それではご紹介していきます。
The Ten Minute Jazz Warmup (Jim Mahaffrey)
これは曲ではなく、練習前にバンド全体で行うウォーミングアップ教本なのですが、バンドのサウンドやノリを統一出来る画期的な教本ですので、全てのビッグバンドにおすすめ致します。
Tenor Time (Don Menza)
2本のテナー・サックスをフィーチャーしためっちゃアップテンポのスウィングです。是非、テナーマンを楽しませてあげてください
Theme from Spider Man (arr. Mike Tomaro)
スパイダーマンのテーマ曲。マイナー進行のスウィングがカッコいいです。
There is No Greater Love (arr. Eric Richards)
1936年に作曲者アイシャム・ジョーンズの楽団でリリースしたシングルレコードのB面に収録されていたこの曲、A面よりも人気を博したそうです。
Eric Richardsのアレンジはサックスと2nd Trumpetのソリで静かに始まります。次のセクションでメロディが登場し、だんだんと盛り上がっていきます。
Things to Come (arr. Gordon Goddwin)
Arturo Sandovalのビッグバンドのアルバム「Dear Diz (Every Day I Think of You)」に収録されているアレンジ。BPM204~232の非常に速いスウィングチャートで、チャレンジングな曲です。
権利の関係で出版社から直接取り寄せができないため、特殊ルートで入荷しました。この在庫を販売したら販売終了とさせていただきます。
Tickletoe (arr. Dave Wolpe)
オープニングピースに最適な奇をてらわないシンプルなスウィング。かなり短いアレンジですが、アドリブスペースを広げ、沢山の楽器でアドリブを取ると良いとおもいます。
Trains (Professional Version) (エリック宮城)
Blue Note Tokyo All-Star Jazz Orchestra with guests Peter Erskine & Bob Jamesの公演で演奏された楽譜です。
A Warm Breeze (Sammy Nestico)
カウントベイシー楽団の演奏に一番近いアレンジですが、出版社の性格上、教育的配慮があり完全一致ではありませんが、この楽譜以外には販売譜はありませんので、この曲を演奏したい場合はこの楽譜をご注文頂くほかありません。
Wave(arr. Frank Mantooth)
Ashley Alexander Big Bandのアルバム「Seems Like Old Times」に収録さていた古いアレンジですが、アレンジは全く古さを感じさせません。
What is This Thing Called Love?
(arr. Alan Baylock)
Alan Baylockがチーフ・アレンジャーを務めていたAirmen of Noteの香がプンプンするアレンジです。サンバとスウィングのリズムが交互に織りなす、コンテンポラリーな雰囲気のあるアレンジです。
いかがでしたでしょうか?ついに「W」まで来ました。これまで輸入譜だけをご紹介してきたのですが、次回以降はベル・ミュージック・プレスを中心に国内譜もご紹介していきたいと思います。
まだまだつづくこのコーナー。曲を聴くことができるので、ただ聴いているだけでも楽しめると思いますが、選曲目的でも是非お使いくださいね。
ご注文お待ちしています
最後までお読みいただきありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください
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