自分らしく生きるために

応援担当の村上かずおです。

 

 

黙っていては誰も助けてくれません

 

今の状況を抜け出したいのであれば

 

勇気を出して

誰かに話をするのも必要

 

壁を乗り越えなくても

遠回りや逃げるのも必要だと思う

 

 

 

世界観

まだ読んでいない方は、

こちらを先にご覧ください。

世界観『第1話 何かに怒っていた幼少期』

 

世界観『第2話 もがき苦しむ幼少期』

 

世界観『第3話 いい子を演じる』

 

世界観『第4話 偽りのない自分のままで』

 

世界観『第5話 ひとりよがりだった自分』

 

世界観『第6話 自分を誤魔化して進んでも』

 

世界観『第7話 自分が標的にならないように』

 

僕は、両親に学校を辞めたいことを

伝えるのも

 

何かやりたいことがあるなら

辞めてもいい

 

ただ、行きたくない

理由で辞めるのはお前の逃げだ

 

と言われ

 

何も言い返せず

 

学校に行くことに

 

 

それから、ワルの留年生は

また、学校で問題を起こし

 

退学になった。

 

 

僕は嬉しかった。

また、学校に行けると

 

でも僕の孤独感はなくならかった。

 

そう、僕は入学してから

陰を隠して学校生活を過ごしてきたからだ

 

僕は、このタイミングで変わろうと

みんなにどう思われてもいい

 

一人のクラスメートに話かけた

 

「昼休み何してるの?」

 

意味不明な会話から・・・

 

僕は正直に話をした。

 

毎日が恐怖と不安でいっぱいだったこと

見てみぬふりをしてきたこと

陰を隠して学校生活をしていたこと

 

僕は、クラスメートは

じっと僕のを聞いてくれた。

 

今までモヤモヤしていたことを

吐きだすように喋り続けた。

 

クラスメートは言った

 

「よく喋るんだね!みんな怖かったよ!と」

 

助けてあげたら今度

自分がターゲットになるから

 

僕は、その言葉を聞いて

 

僕だけでなかった。

もっと早くに

クラスメートに話をすればよかったと

 

それから自分自身を取り戻し

 

毎日が楽しく

思いっきり笑えるようになった。

 

僕は、今まで止まっていた時間を

取り戻すように

学校生活をおくるようになった。

 

僕は思う

 

いつも

こんな僕でも

救ってくれる

 

誰に何を思われて

言われようが

 

勇気を出して

話せる人に話をすることで

 

何かが変わる

良くも悪くも

 

人生はうまくいかないこともある

うまく行かない時は逃げるのも

必要だと思う

 

我慢して心が壊れてしまうより

 

ここまでお読みいただき

ありがとうございます。

 

~つづく~

次回:世界観『第9話 頑張れば明るい未来がある?』