読むと頭が悪くなる -4ページ目

日本は平和になった

東峰十字路事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%B3%B0%E5%8D%81%E5%AD%97%E8%B7%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6

http://jp.youtube.com/watch?v=k4wCN6_sqio


戦後の日本の話なのに、今の日本からは想像もできない事件だった。成田空港を作るときかなりもめたとか、管制塔に突入して機器を破壊して開港が遅れたという事件は知っていたが、まさか人が死ぬほどもめていたなんて事はまったく知らなかった。

多分、今の人たちは2ちゃんねるなどで騒ぐ事でガス抜きをしているんだろうね。2ちゃんねるは社会の肥溜めとかゴミ箱だと思っていましたが、匿名で誹謗中傷するほうが、徒党を組んで機動隊と衝突するよりはよっぽどいいですね。

それにしても、こんなにも大騒動になって警察官が三人も死んでいるというのに射殺された人がいないというのは凄いですね。今の警察からは考えれませんよ。今同じ事が起こったら5人や10人は警察に射殺されるんじゃないですかね。それにしても、昔の警察は凄いですね。さすがに暴徒を撃ち殺せなかったのは仕方ありませんが、火炎瓶や投石等遠距離攻撃する相手に向かって盾を持ってつっこんでいき肉弾戦にもち込もうとするなんて常軌を逸していませんかね。なんかラストサムライみたいです。機動隊側も火炎瓶を用意して暴徒化した人たちに投げつけていれば阿鼻叫喚だっただろうにね。


それにしても、なんてこんなに面白い事件を、義務教育では教えてもらえないんでしょうかね。社会の歴史で太平洋戦争なんてくだらない授業をするくらいなら、成田闘争を題材にした方が面白い授業になりませんかね。成田闘争は歴史の題材としてもかなり優れていませんかね。当時の政府の意見と農民の意見がちゃんと残っている上に、その後土地の強制収用がどうだったかを評価することもできます。また、時代の流れと共に変化していった反対派の意見等も残っています。戦争は悪だと一方的な決め付けての太平洋戦争などの歴史よりも、成田闘争を社会歴史の問題としてみる方が、お互いのエゴで好き勝手動いている今の世界と同じでよっぽど楽しいんじゃないんかね。また当時の映像が残っているのもいいんじゃないですかね。見ると衝撃をうけますよ。

ブログ炎上

最近ブログ炎上という言葉をよく聞くようになった。身分を明かした人がちょっと反社会的な事をブログに書くと、コメント欄に批判が殺到して、その状態をブログ炎上と呼ぶ人が多いようだ。

インターネットも平和な世界になったものですね。たかだか数百の批判コメントがつくだけで騒動になるなんて、今起きてるブログ炎上なんてプロキシと自動書き込みソフトを使えば一人ででもできる範囲の騒動じゃないかね。ちょっと粘着質な人が1人で張り付いても同じことできるでしょう。私がネットをはじめた昔何も知らずに掲示板にプロバイダーのメールアドレス付きで発言してたら変態に目をつけられて、たぶん毎日数万以上のメールがきて当時の貧弱なネット回線ではきたメールの全貌すらわからない状態がしばらく続いて、結局そのプロバイダーは、解約する事になってしまいました。

そんなこんなで、実害の無い今起こってるブログ炎上なんてとるに足らない出来事だと、ブログの管理者は気付くべきですよ。炎上させる方も、気に入らないのならもっと気合をいれて嫌がらせすればいいのにね。例えば、アクセスをブログに集中させてアクセス過多でサーバー側からブログのアクセスを禁止にさせたり、ウイルスの仕込んだページのRefererをつけてアクセスしてウイルスページがリンク元の情報でアクセスログを埋めて気になったブログ管理者のアクセスを誘うとか、まあコメント欄の炎上なんてゴミでしょう。

ホワイトカラーエクゼンプション

サービス残業だの小遣い稼ぎの無駄な残業だの、いろいろ問題になるけど、結局のところ時間っていうのは仕事をしたことの目安の一つでしかない。時間をかければ仕事ができるわけじゃないし、人がたくさんいれば仕事が速く済むわけでもない。


典型的なのは、熟練した外科医なら1時間、駆け出しの外科医なら2時間かかる手術を考えてみればいいだろう。熟練した外科医が2人いても、所要時間は短縮されないし、医者志望の高校生は何時間かかっても手術をすることはできない。


ようは、時間っていうのは仕事量の基準のひとつでしかないんだから、ほかにちゃんと評価基準をもつべきだろう。


まあ、本当に仕事ができる人は転職でも独立でもできるし、ちゃんとした会社は社員を集めるために優れた評価体制を整えるはずだから、人事制度云々で文句を言う会社も社員も、負け組みってことなんじゃないかね。

香川県の祖母姉妹殺害について

・香川県坂出市のパート従業員、三浦啓子さん(58)と孫娘2人が行方不明になった事件で、 死体遺棄容疑で逮捕された三浦さんの妹の夫、川崎政則容疑者(61)が「妻が義姉のために つくった借金を背負って困っている」と関係者に漏らしていたことが28日、わかった。 妹は三浦さんからの度重なる金の無心に応えるため複数の消費者金融に借金をしていたという。 坂出署捜査本部は、川崎容疑者が妻の死後に残った借金の返済に窮したことが3人を 殺害するという凶行の引き金になった可能性もあるとみて詳しい動機を追及している。


最近こんな事件がテレビを騒がせていた。一応犯人も捕まり落ちどころを見つけた感じで、テレビ報道も収束に向かっている。誰も言及していなかったが、幼い姉妹が殺されたのは警察や司法の責任じゃないかね。

確かに治安を守るために警察は必要だと思う。しかし、今回の事件で捕まった川崎容疑者は、快楽殺人犯ではない。多分警察に捕まらなかったとしても今後殺人事件を重ねるような事は無かったと思われる。その川崎容疑者が怨恨を持っていたのは祖母の三浦さんだけである。もし、正当な理由のある怨恨殺人が合法だったら、川崎容疑者は、三浦さんだけを殺して満足して幼い姉妹まで殺すなんて事は無かったんじゃないだろうか。ただ、警察の捜査妨害目的で幼い姉妹は殺されたんじゃないかね。人を殺すほどの怨恨がある殺人犯は、警察の力でも法律の力でも止めることはできない。それならば、できるだけ被害が他に及ばないようにした方が建設的ではないだろうか。



増税と無駄な支出

今、消費税の増税が検討されています。増税の議論が起こると反対派の人が必ず主張するのは「安易な増税を行う前に無駄な支出を先に削るべきだ」といった意見です。しかし、具体的には何が無駄な支出なのか提示されることはありません。例えば、今回の消費税増税の直接的な原因は社会保障費の急激な高騰だといわれています。だから、消費税を社会福祉専用の目的税にして増税したいそうです。では、今の日本において一番額が多い無駄な支出は何でしょうか。何が無駄だと思うかは人によって違うでしょう。

私は、高齢者に支給されている社会保障費が一番無駄な支出だと思います。言うまでもなく、高齢者は死んでいくだけです。金をかけた以上のモノを死んでいく人が残すのでしょうか。あるとすれば、老後も安心という安心感を若い世代にあたえることでしょう。しかし現状では今の高齢者が受けている社会保障と同レベルの保障が将来自分が歳をとった時に受けられると思っている人は少数だと思います。げんに年金に関しては、年齢が若い人ほど納付した額に対する給付予定額の割合が驚くほど減額されています。少なくとも今の社会保障制度で得をしているのは、高齢者ともうすぐ定年する人たちだけでしょう。まあ最近の若者は選挙が嫌いなのでこうなるのは当然の結末でしょうか。

一方世間では評判の悪い公共工事ですが、例え誰も利用しないモノを建設する公共工事であっても一定の効果は見込めるんじゃないでしょうかね。少なくとも最近公共工事が減って、仕事にあぶれた人が犯罪を犯す事が多々あります。また、願えば誰でも公共工事の恩恵をあずかれる点も評価に値すると思います。公共工事の問題点として贈賄による随意契約や談合をあげる人もいるでしょうけど、これは公共工事が問題ではなく、公共工事の発注システム問題です。こんなに問題のあるシステムが長年使用してきたのは、高齢者が必要悪として贈賄や談合を許容してきたからです。高齢化率の高い田舎ほど多選している首長が多いです。多選は業者と首長の癒着の可能性を高めます。多分、どんなに問題のある事をしていても自分が生きているうちに問題がでてこなければいいと思っている人が沢山いるんでしょう。まあ、最近明るいニュースとして自己中心的な老人が死んで減って、社会に憤りを持った中年が政治に関心を持ち出したので、談合や贈収賄は減っていく傾向にあると思われます。


増税が嫌なら社会保障費を減らすのが筋でしょう。世論が操作されているのかテレビの街頭インタビューなどで増税反対社会保障を減らせと主張している人を見た事がありません。また、高齢者の医療費の負担割合が増加されると決まって、生活保護費以下の年金生活者にスポットを当てて多くの老人が生活に困窮しているようなイメージを植え付けようとします。老人に支払われている社会保障費を減らそうとするときっと同じような事が主張されるでしょう。しかし、実際年金生活者で生活でいっぱいいっぱいなのは、下から2割ほどだと思われます。言うまでもなく、実際社会保障費が減らされる事になっても浮く金は微々たるものなのに影響は甚大なので、そんな層は見向きもされないでしょう。

新聞に載っていたアンケートによると、7割近くの年金生活者が息子や孫に金銭支援をした経験があると答えていました。また5割以上の年金生活者が、継続的に息子や孫に、住宅ローンの一部や塾などの教育費なの金銭支援をしているとの事でした。

お金をばらまく事でしか、息子や孫を振り向かせれない老人も多いそうです。何かおかしくないですか。息子や孫に渡すお金を社会保障費として老人に配る必要が本当にあるのでしょうか。その上、その社会保障のために増税が行われて息子の家庭から金を巻き上げる、どんなマッチポンプでしょうか。

あと医療費なんかも考えなおすべきじゃないですかね。80歳過ぎての、地方自治体費用負担のガン検診なんて無駄でしかないんじゃないかね。80歳過ぎてのガンでの死亡なんて寿命でしょう。金が余っていてどうしても長生きしたい人が自費でやるべきじゃないんですかね。まあこっちは医者のマッチポンプか。

新型インフルエンザなどの新種の流行り病が流行して老人が大量に死亡して社会保障費が減少して増税されなくてすむなんて展開が今の政治家が望むベストの展開なのかね。


【社会】 池袋パルコから女性飛び降り自殺 巻き添え男性が意識不明

◇池袋パルコから女性飛び降り自殺、巻き添え男性が意識不明

6日午後1時ごろ、東京都豊島区南池袋1のJR池袋駅東口ロータリー前の歩道で、
「若い男女が血を流して倒れている」と110番通報があった。

男女2人は全身を強打しており、病院に搬送されたが、女性は約1時間後に死亡し、
男性も意識不明の重体。

2人が倒れていた場所の真上にあたる百貨店「池袋パルコ」(8階建て)の屋上に、
女性用の靴がそろえて置かれていたことなどから、警視庁池袋署では、この女性が
屋上から飛び降り自殺を図り、下を歩いていた男性を直撃したとみて調べている。

同署によると、死亡したのは都内の25歳ぐらいの女性とみられ、重体の男性は
千葉県内の男性会社員(37)とみられる。



このような事件が先日あった。ネットでこの事件についての感想を収集していたら、大体の人が「他人に多大な迷惑をかける飛び降り自殺するなんて最悪、せめて1人で自殺しろ」か「貴重な若いマンコが・・・」みたいな感じでした。まあ当たり前ですが前者が圧倒的に多かったように思います。前者の意見を持っていた多くの人達は、上から目線で今回の自殺者を批判していました。はたして本当に自殺者が敗者で我々が勝者なのでしょうか。

精神論的な話をしても死んだ人の気持ちは想像して捏造するしかないですしお互いに不満がない場合もありますので、実際に起きた出来事を客観的に判断してみましょう。

死にたい人がデパートから飛び降りて死にました。落ちた時に下を歩いていた人に当たってその人は意識不明の重体でした。

多分起きた出来事はこれだけです。自殺して他人を巻き込んだことを批判している多くの人は、巻き込まれた人を哀れだと思ったのでしょう。まあ実際、上から落ちてくる飛び降り自殺者を避けるのは非常にむずかしいと思います。どうしても避けたかったら平屋の家しか立っていないか家屋と道の間に馬鹿でかいスペースのある超田舎に引っ越すしかないでしょう。しかし自殺者は飛び降りだけとは限りません。稀な例では電車に飛び込んだ自殺者の四肢が電車に切断され、その衝撃でちぎれた四肢が飛びホームにいた人当たって怪我をさせたと言う例もあります。自殺しきれない自殺者が死刑なって死ぬ事を望んで包丁を持って小学校に突入することもあります。一般人が100%自殺者の影響で被害を受けないようにするなんて事は不可能だと思います。

家にひきこもっていたとしても100%安全とはかぎりません。例えば、警察に逮捕される気のない放火魔は自分が逃げ切る事もかんがえて放火します。しかし、放火魔の自殺志願者がいたら、深夜ガソリンの入ったポリタンクを持って一階の窓をぶち破って進入して部屋でがガソリンをあびて焼身自殺するかもしれません。まだこんな自殺例はありませんが、今後はこんな自殺者が出てくるかもしれません。そういえば自爆テロも自殺の一種でしょう。


何が言いたいかというと、今回の自殺者を批判している人は結局自殺者にまきこまれない術を持っていないから、批判するしかない立場にいるのではないかと言う事です。悪い言葉で言えば負け犬の遠吠えっていうんじゃないんですかね。自殺者は様々な死に方から自由に自殺方法を選ぶ事ができる。一般人が自殺者にまきこまれないためには運しかない。明らかに優位な位置に立っているのは自殺者側です。あー社会の敗者である自殺者にすら敗者にされてしまう一般人って悲しい立場だね。2ちゃんねるに批判を書く事でしか自殺者に対して憂さを晴らせないなんて

警察の存在意義

最初から脱線するが、最近吉野屋が正しかった事を理解した。吉野家では店からでた食い逃げ犯は外まで追いかけていかなくてもいいというマニュアルが存在するという噂があった。変なマニュアルがあるものだと思っていたのだが、どうも利にかなっていたようである。なぜか知らないけれど、スリルのために万引きする人は沢山いるのに食い逃げする人は少ない。ほとんどの食い逃げしようと思う人は、わざわざ吉野家には行かないだろう。もっといいものを食い逃げしようとするんじゃないかな。

さておき、なせ夜のお店はヤクザにみかじめ料を払っているのかという理由が書いてある本があった。一番簡単な例だと、店に来た客がそんな高い料金払えるかとゴネた場合の話がのっていた。金を払わない客に対して警察を呼ぶと警察は来てくれ上手くいけば金を払わなかった客を逮捕してくれる。しかし、民事不介入なので結局飲食料金は取り立ててくれない。結局店は金を払わない客に警察を呼んだとしても、うさは晴れるかもしれないが何の利益も生まない。ヤクザの場合は話が違うらしい。ヤクザは、金を払わない客からきっちり金を回収するのが仕事らしい。警察は、金をとりたててくれないが、ヤクザは金を取り立ててくれるから、夜のお店はヤクザにみかじめ料をはらっているらしい。他にも、似たような事例があるらしい。

さてそれを踏まえて吉野家の対応を考えてみると利にかなっている。上場企業なのでヤクザに頼る事はできないだろう。またあまり強引に食い逃げ客から金を取り立てると今度は自分が警察のお世話になってしまう。その上、警察を呼んだとしても食い逃げ客に金を払わせたりはしない。どちらかといえば警察を呼んだら店員は警察との対応で仕事ができなくなってしまう。結局、吉野家の場合食い逃げ犯を追いかけて捕まえて得られる利益よりそれをする経費の方が高いと考えているんじゃないかね。実際そうだろう。アホほど食い逃げが増えない限り今のままのほうが効率がいいのだろう。


さて、ここへきて警察の存在意義が何か判らなくなってきた。今まで私は、警察は犯人を捕まえてなんぼの商売だと思っていた。多分、多くの警察官や一般市民もそう思っているのではないだろうか。警察は自分たちの仕事の成果を発表する際に検挙率なるものをあげたりしている。では本当に犯人を捕まえる事が警察の存在意義なのだろうか。

言わなくてもわかると思うが、子供を変質者に殺された親がいるとする。警察がいくらがんばって変質者を捕まえようが何をしようが殺された子供は帰ってはこない。多分警察が犯人を捕まえても被害者の親は何も利益を得ない。刑務所にいれられたり死刑になった犯罪者をざまあみろと思うしかない。多分、多くの人が本当に警察に望むのは何の利益も生まない犯人逮捕より、犯罪の発生件数の減少ではないだろうか。

昔は、犯人を沢山逮捕する事で犯罪抑制に繋がった。例えば捕まった犯人は刑務所に入っている間は犯罪を起こさない。また、検挙率が高くなるにしたがって、犯罪をしても捕まって刑務所に入らなければならない、刑務所はいやだから犯罪を止めとこうと思う人もいたと思う。

しかし、今は時代がかわってしまった。最近事務所あらしなど窃盗をしている人たちの間ではこういう考え方をしている人が多いらしい。窃盗をしていればいつかは捕まるだろう。しかし捕まるまでは金に困る事もなく散々放蕩できる。だから窃盗して警察に捕まるまで思う存分楽しもう。外国から来た犯罪者なかには、自分はいつか警察に捕まってしまうだろう、しかし自分が警察に捕まるまでに稼いたお金で故郷に済む家族は不自由なく生活できるようになる。自分は犠牲になるけど故郷の家族のためにがんばろうと。

結局最近の犯罪者のなかに、犯罪をして捕まる事を前提に人生設計を組み立てている人の割合が増えてきた。そういう犯罪者には検挙率なんて何の抑止力にならない。警察は検挙率を上げさえすればいいとおもっている。国民は、犯罪発生数が少なくなればいいと思っている。この溝を早く埋めたほうがいいんじゃないかね。


まあ悲しい現実として、路上駐車にしろ飲酒運転にしろ、している総数は減ってきているはずである。ただ減った理由が警察の力ではなく、法改正の力だということが悲しい。警察は犯罪発生数の抑制には役に立っていないのかもしれない。

もち

なぜ子供がポルノを見るのが有害なのかずーとわからなかったのだが最近やっとその理由がわかったかもしれない。きっと、ポルノに含まれる情報が有害だという事なんだろう。

オナニーを自力で発見したという話はたまに聞く事がある。誰に教えてもらわなくてもオナニーの方法は見つける事ができるのだろう。しかし、セックスとなるとどうだろうか。まったく予備知識の無い人がセックスの方法を思いつくのだろうか。また思いついたとしてしたいと思うのだろうか。多分ポルノが有害といわれだしたのは、婚前交渉を問題だと思いだしてからなんだろう。だから婚前交渉がどうのこうのという考えが無かった江戸時代なんかは、ガキでもエロ浮世絵を見てたんじゃないかな。

そう考えると私がポルノが有害な理由がわからなかったのも頷ける。最近の人は、婚前交渉なんて気にしていないだろう。青少年保護でエロを禁止するのは、習慣は変わったのに決まりだけが残っているという感じなのかね。まあ実際問題、学校に通っているガキが子供をつくると面倒ではありますね。多分、子供をつくろうと思ってセックスして子供ができた学生の人は少ないと思います。下手に情報統制をしているために、避妊の重要性がわからなかったのか、ただ単に若気の至りということもありますか。インターネットなどで完全に情報を統制する事ができなくなったいま、若年層の安易な妊娠を防ぎたいのなら、逆に情報をすべて公開して、本当に若くして妊娠して困っている人にネガティブキャンペーンしてもらうのがいいんじゃないでしょうかね。まあもし困っている人がいないとしたら、若年の妊娠出産も少子化の今にはいいのかもしれませんね。まあ今の日本で子供からエロをとりあげて得られるものはないのかもね。


さて、なぜこんな事を思ったといえば、最近テレビのニュースで『コンビニで少年によるカゴダッシュという万引きが流行っている』という情報が流れていたからである。このニュースをみて得する人がいるのだろうか。まあ私は、コンビニの料金後払いシステムをなんとかしない限り万引きを防ぐのは難しいんじゃないかな、なんて考えていたのだけどコンビニを経営しているわけでないので私には無関係である。日本中でどれぐらいの人が、このカゴダッシュのニュースを見て何かを得たのだろうか。多分、何かを得たのはこれからコンビニで万引きしようとしている人だけじゃないのかね。こんなコンビニ強盗方法があってなかなか捕まりにくいということがニュースを見ていて私も理解できた。多分、ニュースを見なかったら、自力でカゴダッシュなんて万引き方法を思いつく事もなかったともう。カゴダッシュ対策がコンビニに用意されているのなら、それをテレビのニュースで紹介する事で抑止力になる事もあるだろう。しかしニュースはカゴダッシュを助長しているだけにしか思えない。

まあこのニュースから邪推すると、初犯の万引きでカゴダッシュからする人はあまり居ないだろう。普通の万引きをしても最終的には何のお咎めも受けなかったとする体験や周りの仲間の情報から、万引きは犯罪でしてはいけないというたがが外れてしまい、だんだん万引きが強盗化したり窃盗団化していっているのではないだろうか。軽い万引きなら警察を呼ぶのは少年とって酷だという浅墓な考えが今の現状を招いたのではないかね。

どうも世界は私に情けは人のためならずという言葉を誤用させたくてしかたないようである。

ゆうちょ銀行、払込手数料値上げについて

民営化したゆうちょ銀行ができた。民営化に伴い非課税だった印紙税が課されるようになり払込手数料が値上がりした。それを受けて民営化によりサービスが低下したといっていた人がいた。他の手数料の値上げは別だけど、払込手数料の値上げで民営化を批判するのはおかしいんじゃないかね。どう考えても批判すべきは印紙税だろう。なぜ3万円以上の振込みには印紙税がかかるのだろうか。その根拠がわからない。

払込手数料の値上げは、ゆうちょ銀行の問題というより、印紙税の問題だろう。なぜ誰も印紙税の見直しを訴えないのかね。ゆうちょ銀行を批判するよりは、税金の方を批判する方がよっぽど筋が通っていると思うのだが。

すべての支出に領収書添付を義務づける政治資金規正法改正について

政治資金規正法改正の議論を見ていると本当にあほな国会議員が多いことに嫌気がさしてくる。自分たちが法律を作るという重大さがわかっていないのではないだろうか。なぜすべての国会議員を一緒くたにして、すべての領収書添付を義務づけるか、義務付けないかで議論しているのだろうか。別に何種類かの道があってもいいだろう。

政治資金規正法の問題の本質は税金がかからないことだろう。税金のかからない政治資金を他に流用するのは問題だと言う考えだろう。それならば、すべての支出に領収書添付した場合のみ政治資金を無税にして、それ以外の理由、例えばすべての支出に領収書添付するにはコストがかかりすぎるという人や、ほかの事に金を流用したいと言う国会議員向けに税金を徴収するかわりに使用方法は問わないという道を作ればいいだけじゃないのかね。法人税と同率がいいのかは贈与税と同率がいいのかなどは、私はわからないが、すべてを公開するかわりに今まで通り無税のプランと、公表しないかわりに税金がかかるプランを用意すればいいだけじゃないかね。

もちろん、すべて公開プランを選んで添付した領収書に不備が見つかった場合は、税金でいう脱税や申告漏れの追徴課税を徴収すればいい。