2020 J2 第11節 FC琉球 対 ヴァンフォーレ甲府
琉球 1-2 甲府
【得点】
0-1 ラファエル(後半7分)
0-2 太田 修介(後半11分)
1-2 阿部 拓馬(後半24分)
前半は相変わらずの積極性の欠ける内容で相手に合わせる場面が多く
結果的にボールを上手く保持できない状態が続いての守備的なサッカーとなっていました
それでも後半は全員が相手ゴールを向く姿勢が維持でき
CKからラファエル、サイドへ振っての折り返しに太田が決めて2得点を挙げました
しかしこの2点差がそれまでの前を向く姿勢が徐々に比重が守備に傾き
その流れのまま判断力の欠如からコースを遮るところを無理にボールへ行ったためにPK献上
1点差になった後もクロスから失点に繋がりかねない場面はあったものの今節は相手の精度に救われ
何とか1-2で勝利となりました
まだ試合運びの場面で問題は多く、統一した戦術が見られない状態ではありましたが
ラファエルの献身的な守備、金園のボールキープ能 力は特に印象的で
また2得点目へ繋がるサイドへ振った中村の判断力は見事でした
2020 J2 第10節 アビスパ福岡 対 ヴァンフォーレ甲府
福岡 2-2 甲府
【得点】
1-0 城後 寿(前半23分)
1-1 O.G.(前半35分)
1-2 ジュニオール バホス(後半3分)
2-2 遠野 大弥(後半45分)
今節も試合終了間際に追い付かれ引き分け
前節と同様、更に言えば試合を重ねるたびに劣化している試合内容は非常に悪い流れです
前半中盤を中心に積極的なプレスを見せ、ある程度ボールを保持できる展開を見せていましたが
当たり前のように失点から試合が動きました
右サイドが上がっていた状態でスペースができていた状態から精度の高いクロスを入れられての失点でしたが
これまでも多くのクロスを入れられていましたが失点しなかったのは単純に相手のクロス精度に助けられていたためであり
今回のように的確に入れられると容易に失点してしまうのは分かりきっていたもので
クロスの守備を修正していなかったならば大問題です
また攻撃に関してもボールを回すだけで相手の守備を崩すといったチャレンジを殆ど行っておらず
ロングボールという単調な攻めでは相手守備陣も対応しやすかったのではないかと思われます
1点差で勝ち切れる、守り切れると監督が考えているならばチームの現状を監督自身が理解しておらず
非常に危険なチーム状態です
2020 J2 第9節 ヴァンフォーレ甲府 対 レノファ山口
甲府 1-1 山口
【得点】
0-1 浮田 健誠(前半23分)
1-1 泉澤 仁(後半22分)
堅守とは引いて守るのではなく、連係と戦術が噛み合わさっての壁であり、どのような状況であっても守り切れる自信から生み出されます
しかし今の甲府は単に5バックに4人の中盤という人数をかけて守るだけの守備で、ただ数的有利で跳ね返す単調なもので
何度の攻め込まれたら容易に失点してしまうという連係・戦術、そしてチームの成熟度とは真逆の上辺だけ、言葉だけの堅守です
攻撃に関しても個人の能力だけに頼り切ったプレーばかりで、戦術ありきの攻撃が殆ど見られていません
2年目の監督としては残念ながらお粗末なものです
結果として勝ちきれない試合が続き、このままでは同様の試合ばかりで思うように勝ち点が積み上げられない状態が続くはずです
今節のプレーとして印象的だったのは両WBの方向で
攻撃へと移行する時に9割以上自陣を見たままボールを受けていました
言い換えれば攻撃へと切り替えられたにも関わらず視線は自陣、つまり前線を向いてボールを受けることが極端に少なく
これが守備から攻撃へ転換する際に1テンポ、さらには2テンポ遅れる要因となっていました
WBに限らず瞬間的なプレーで攻守共に相手より遅れる場面が目立ち、相手にボールを奪われる、そしてボールポゼッションを高められない原因だったと言えます
勝ち点1では上位に離されるため、勝ち点3が必須、さらには連勝の重要性がさらに高まっています