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瀬川晶司四段 来期から順位戦へ

まず瀬川晶司四段と言っても誰のことなのか分からない方も多いと思います 

瀬川四段と言えばかつてアマチュア将棋界において 
圧倒的な知名度とそれに見合う勝率を誇り 
銀河戦などで出場するなど活躍を見せ 
2005年、61年ぶりとなるプロ編入試験を経てプロ棋士となった経歴の持ち主で 
当時はかなり話題となった人物です 

今回、その瀬川四段が5月15日、棋聖戦第一次予選1回戦で 
中座飛車で有名な中座真七段に勝利し 
勝率で昇級規定を満たしました 

これまで何度か昇級のチャンスはありましたが 
なかなか昇級条件である30局以上で勝率6割5分を上回ることができませんでした 
そのためフリークラスでの戦いを余儀なくされていましたが 
ついに今回それを満たし、来期からC級2組での戦いとなりました 

これまでの対局を見ても瀬川四段は充分順位戦でも戦える力があると思います 
今後C級、B級、A級と先はまだまだ長いですが 
上を目指してさらに良い将棋を見せてほしいです 

2009 J2 第14節 ロアッソ熊本 対 ヴァンフォーレ甲府

熊本 0-1 甲府 
【得点】 
0-1 マラニョン(前半44分) 

今節はGK荻を中心に守備陣が終始安定した働きを見せ 
第11節湘南戦以来の完封勝ちとなりました 
特に荻は二度の危ない場面を好セーブするなど活躍でした 

試合内容ですが 
前半1分の熊本GK稲田のファールによって好位置でFKを得ましたが 
大西の放ったボールはやや低く壁に当たってしまいました 
また、この場面ですが飛び出した松橋に稲田の出した足が当たりファールとなったものですが 
イエローではなく一発レッドでも良いほどのファールだったように感じました 
それほど危険なプレーだったと思います 

前半はセカンドボールを熊本が奪い 
それを甲府がインターセプトや高い位置でのプレスによってミスを狙うという場面が見られました 

そして前半44分にマラニョンが森田からの受けたボールを狙い澄ましたように 
ゴール左隅へ決め先制、1-0としました 

このゴールの時、スタジアムが広いためか 
アウェイ側からはすぐにゴールが決まったのが確認できず 
電光掲示板が1-0となるのを確認するほどでした 

後半は全体的に甲府ペースで進み 
金信泳(キム・シンヨン)、ブルーノ投入後はキムが熊本DF陣を高さで勝りボールを奪い 
ブルーノは積極的な攻撃を見せました 
しかし、ブルーノはもっとゴールに対して執着心が欲しいように思いました 
数回の決定機に決めていれば、もっと安心して見ていられました 

また、ブルーノは一点決めれば調子を上げてくるように感じる動きを見せていたため 
次の機会にはぜひ決めてもらいたいです 

気温30度越えという厳しい状況の中、勝ち点3を得ることができました 
この流れを次節ホーム富山戦、そしてアウェイ福岡戦へと続けていってほしいものです 

第67期名人戦七番勝負 第3局

△羽生善治名人 ○-× 郷田真隆九段▲ 

お互い居飛車から横歩取りへと動き始まった名人戦第3局 
序盤から中盤は飛車を用い緊張感のある攻防が見られました 

また、中盤は角を打っては角を打ち返し 
さらにはその角を取り合うという相手の出方を窺うような手が続き 
均衡したまま進んで行きました 

こうした中、羽生名人はこの角(後に馬)を上手く使用し飛車の動きを抑えつつ 
攻めにも積極的に参加する駒とさせたことと 
先に攻めたことも含め徐々に有利に働いたように感じました 

▲9六角や▲5五桂により6三への進入を考えた郷田九段を△8五銀等で落ち着いて抑え 
あと一歩のところを攻めさせないまま終盤に入っても 
羽生名人有利は変わらなかったように思います 

羽生名人は龍を作り、さらにはやや手薄な郷田九段の囲いを香車で崩し 
詰めろの状態にあった攻めに郷田九段は120手で投了 
これで羽生名人が2勝1敗とし、勝敗の面でも有利に立ちました 

重要な第3局だっただけに羽生名人、郷田九段両者とも勝ちに行きたかったと思います 
中盤そして終盤の巧さが今局の勝敗を左右したという感じです