Mouse unit's Blog -779ページ目

2010FIFAワールドカップ アジア最終予選 日本 対 カタール

日本 1-1 カタール 
【得点】 
1-0 O.G.(前半2分) 
1-1 ヤハヤ(後半8分) 

前半早々内田の右からのクロスが 
相手DFに当たり、そのままゴールへと吸い込まれオウンゴールで日本が先制 

それからも前半結果的にハンドの判定でノーゴールとなった場面など 
相手ゴール前にクロスが入ることがありながらも追加点が得られず 
逆にカタールが両サイドを使った攻撃があり 
1対1の状況もありながら、相手の決定力に助けられる形となり失点は防ぎ切り 
1-0で試合は折り返し 

後半は中澤がPA内でFWハサンを倒したとされPK 
これが楢崎の反応と逆に決まり同点 

これ以降前半から見られたパスミスなどの凡ミスがさらに顕著に現れ 
特に攻め込もうとする矢先、中盤でボールを失う場面が多くあり 
シュートまで行けない時間帯もありました 

それでも後半中盤以降岡崎のヘッドや本田のシュートなど 
得点を感じさせるプレーもありましたが 
相手GKブルハンの安定したセーブなどがあり最後まで追加点を奪えず 
そのまま1-1のスコアで試合終了 

試合はリードして折り返しておきながら後半に追いつかれるという厳しいものでした 
そのためかやや運動量の低下や試合全体で見られたミスが目立ちました 
今後はこれらを如何に修正しミスを無くしていくかが課題となるでしょう 

まずは目先の目標であるグループ首位の通過を目指して 
アウェイオーストラリアでの勝利を期待したいものです 

2009 J2 第20節 水戸ホーリーホック 対 ヴァンフォーレ甲府

水戸 0-1 甲府 
【得点】 
0-1 金 信泳(前半37分) 

今日の水戸との対戦場所はひたちなかで 
非常に風が強く、特に風下であった前半は苦しめられました 

荻のGKが押し戻され、ハーフウェイラインに届かない 
さらにはDF陣がボールを大きくクリアをしても全く飛ばず 
水戸へボールが収まってしまう場面が見られるほどでした 

それでも前半37分、石原からのボールを受けたマラニョンがカウンターを仕掛け 
左サイドを駆け上がり中央へクロス 
そのボールを受けたキムが切り返して左足でシュート 
これが決まり甲府が先制 
マラニョンのクロスも良く、そして落ち着いて決めたキムも素晴らしい得点シーンでした 

後半は高い位置でのプレスが前半に引き続き見られ 
さらに水戸のパスミスを見逃さず、積極的に奪いに行くことで攻撃を作りだす場面があり 
藤田がミドルを狙うところもありました 

危険な場面も荻の好セーブやダニエルのコースを読んだインターセプトなど 
非常に良い反応を見せ水戸の攻撃を防いでいました 
試合終了間際にはCKや左からのFKなどがあり、見ている側も緊張するほどでしたが 
試合全体を通して集中を切らさなかったディフェンスもあり 
結果的に水戸を無失点に抑え甲府が勝利しました 

全体的に運動量は上回っていたと思いますが 
やや攻撃陣があと一歩と言う印象を持ちました 
ディフェンス陣が良いコンディションなだけにその印象が強く表れたように思われますが 
こういう試合は追加点があればスコアのみならず試合内容も優位に進められたでしょう 

その点は完全移籍での獲得が発表されたガウボンにも期待ができそうです 
攻撃の厚みを増すためには良い補強のように思います 

ガウボン 期待しています 

2010FIFAワールドカップ アジア最終予選 ウズベキスタン 対 日本

ウズベキスタン 0-1 日本 

【得点】 
0-1 岡崎 慎司(前半9分) 

非常に厳しい試合に勝利した日本代表 
この勝利により4大会連続となるワールドカップ出場を決めました 

この試合、試合内容は難しいものとなり 
アウェー独特の雰囲気とそれによるものか分かりませんが 
日本代表に対する様々な逆風となる要素に耐えて勝利したことは価値のあるものだったと言えます 

前半9分の得点のシーンは 
中村憲剛からのボールを岡崎が上手く合わせシュート 
一度はGKに阻まれましたが、弾かれたボールを頭で押し込み先制というもので 
ゴンこと中山雅史(磐田)を彷彿とさせるゴールシーンだったように思われます 

早い時間帯で先制することはスムーズに試合運びができる場合と 
先制したことにより攻撃・守備に積極的となった相手に対応ができず攻め込まれる場合がありますが 
今回は完全に後者でした 

日本に先制されたウズベキスタンは高い位置でのプレスと中盤支配により 
前半の中盤以降と後半は完全にボールを支配し日本ゴールを脅かしていました 
それでも楢崎や中澤、長谷部を中心に好守備を見せ 
ゴールを決めさせないという意識の徹底がなされていたように思います 
また、ウズベキスタンのフィニッシュ、つまり最後のシュートの精度に度々救われることもあり 
このことも無失点に抑えられた要因であったことも否定はできないと思いますが・・・ 

良い時間帯で得点を決めること、そして何としても無失点で乗り切ること 
この攻撃・守備での意識と結果は当然本大会でも必要となります 
最終予選で出来ていたものを本番で出来なければ全く意味がありません 
まずは次のホームでの試合となるカタール戦を確実に勝つこと 
そしてさらに試合内容にこだわった勝ち方が求められます 

今回の試合はお世辞にも良い内容であったとは言えず 
このままではさらに厳しい戦いが予想されます  
ワールドカップ出場は決めましたが、これから様々な準備がさらに必要であり 
良い状態で本大会に挑むためには 
この準備に岡田監督がどう動いていくかが注目となりそうです