Mouse unit's Blog
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2024 J2 第32節 ベガルタ仙台 対 ヴァンフォーレ甲府

仙台 2-2 甲府

【得点】

1-0 中山 仁斗(前半13分)

2-0 真瀬 拓海(後半2分)

2-1 三平 和司(後半23分)

2-2 中山 陸(後半53分)

 

後半18分に前線を中心に3選手を交代する前と後

首脳陣は2失点と2得点という事実についてどのように捉えているか、その点が重要な一戦でした

 

かつてのJリーグ、特にJ2ではスーパーな選手がいるだけで得点、そして勝利という結果を得られましたが

全体のレベルが上がった現在のJリーグではむしろ組織で得点を奪い、全員で勝利を追求しなければならず

組織を前提とした上で個人技の選手がいることが必要であり

個人技を最重視した形だけの組織では時に結果が出てくる場合もありますが当然ながら厳しい試合が続いてしまいます

 

実績のあるウタカ、アダイウトンは相手にとって脅威ですが、言ってしまえば単に脅威だけで

そこを抑えてしまえば何でもないという意味でもあります

 

今節の仙台を例にしてみればパス回しについても攻撃の組み立てを含めて意味のあるボール回しで

甲府にとっては理由のないボール回しを続けており

だからこそWBのいる甲府よりも4バックのSBがサイドを躍動していました

 

また前半30分、前半15分のチャンスシーンも組織、つまりは連係や共通意識が乏しいために得点を奪えなかった状況であり

リーグ戦終盤でありながらそのようなレベルだからこそ現在の順位であるはっきりとして答えが出ている一戦でもありました

2024 J2 第31節 横浜FC 対 ヴァンフォーレ甲府

横浜FC 1-0 甲府

【得点】

1-0 ガブリエウ(後半38分)

 

甲府のウィークポイントであるクロスやCKを執拗に狙ってきた横浜FC

結果的にそこから失点を許して敗戦となりました

 

前半33分のクロスを始めとしてあそこまでクロスを上げられ、またCKを与えていては失点するのは時間の問題で

今節もこれまでも多く見られた後半終盤での失点により、これが決勝点

終わってみればいつもの甲府を90分間演じていただけでした

 

選手個人の差、組織としての差が1点差以上で表現されている内容で

次第に来季構想を考えながら試合を進めていく時期に来ています

2024 YBCルヴァンカップ 準々決勝 第2戦 ヴァンフォーレ甲府 対 川崎フロンターレ

甲府 1-1 川崎

【得点】

1-0 孫 大河(前半31分)

1-1 遠野 大弥(後半48分)

 

第2戦は1-1、2試合合計1-2で甲府はルヴァンカップ敗退となりました

 

第2戦は前半は得点を含めたやりたいサッカーを展開していましたが

後半は明らかに運動量が低下し、前線及びサイドの守備が緩く

後半終了間際に甲府の課題でもあるクロスの対応が悪く失点となりました

振り返ってみると「またしても」と言わなければならない守備と後半アディショナルタイムの対応

同時にカウンターを得点へと結び付けられない2点目を奪えなかった部分も今の甲府を象徴していました

 

力の差というよりも甲府の所謂ウィークポイントが勝敗という結果に出た2試合でした

 

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