・最新試合内容については出来る限り当日更新します
【アニメ関連】
【その他テーマ・雑記や日常の記事関連】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2025 J2 第38節 ロアッソ熊本 対 ヴァンフォーレ甲府
熊本 0-0 甲府
今季最終戦となるアウェイのロアッソ熊本戦
結局は予想されていた通りの戦術がなく、ただサッカーしているだけの所謂塩試合
時間が進むにつれて次第に相手に押し込まれ、失点だけは防げたものの0-0で試合終了となりました
この一年「積み上げが無い」と言うならばまだ良く、「壊れていった」と表現できるほどサポーターにとっても苦しいシーズンで
全てが空回りの赤字が膨れるだけでした
数年前の天皇杯優勝、ACL出場の頃からは想像できないほどマイナス続きで
この流れを好転させるためのテコ入れが強く求められます
2025 J2 第37節 ヴァンフォーレ甲府 対 カターレ富山
甲府 0-1 富山
【得点】
0-1 香川 勇気(後半50分)
どのクラブと対戦しても、どのスタイルのクラブと対戦しても同じような内容になるのは一種の監督の才能かもしれません
ボールを握られてゲームを支配される、何とか耐えるも次第に相手の攻撃の圧力に屈して失点し、そのままゲームセット
言い換えれば今季の甲府は同じことしかできないために相手は直近のゲームを触れる程度に対策をすれば甲府自らが自滅してくれる
ボーナスゲームと捉える相手も多かったのではないかと思われます
今節だけみても3-4-2-1のフォーメーションは意味を持たず、WBの強みであるサイドの迫力が無く
前線からのプレスと言えば聞こえはいいですが1トップでは無駄走りをしているだけ
各ポジション単体では個人の能力で対応できる部分に助けられていたものの
例えばCBとボランチ、WBとシャドーのように異なるポジションで連動を求められるシーンではクオリティが極端に低く
簡単にボールロストをしてその流れから相手攻撃に苦戦するという場面が多すぎて
監督の言う次に向けた練習が何の意味もなかったことが結果に表現されていました
ホーム最終戦セレモニーで監督が自らの責任と言っていましたが
それ以上に責任を取らなければならない人が飄々と来年に向けた言葉を述べていた点は驚きであり
予想以上の赤字、シーズン前の補強の失敗、外国人選手獲得の失敗、補強禁止処分など
総合的に言えば現代サッカーの感覚がない人が今後もトップに居続ける以上、甲府の未来は厳しくなります
2025 J2 第36節 徳島ヴォルティス 対 ヴァンフォーレ甲府
徳島 4-1 甲府
【得点】
1-0 エウシーニョ(前半18分)
2-0 渡 大生(前半41分)
2-1 田中 雄大(後半10分)
3-1 児玉 駿斗(後半16分)
4-1 宮崎 純真(後半26分)
まず遠藤のCB起用について
宮崎時代に主戦場としていたポジションですが、試合を見ていた限り適正があるとまでは言い難く
単に遠藤のポテンシャルで起用されていた印象が強く
久し振りの起用、何よりシーズン終盤で相手の攻撃力が成熟している状況で対応できるはずもなく
失点は納得の結果でした
大塚監督には何故「これでいける」と考えて送り出したのか
そして起用した自分に責任があるという中でその責任の取り方は何なのか
簡潔に言えば選手を的確に見る目が無い、監督業最大の欠陥がもたらした今期の結果だと言えます
同時にこのような監督を起用した、更に言えば解任・交代させるタイミングは何度もあった中で踏み切らなかった佐久間社長・GMも特に厳しい目が向けられるはずで
ホーム最終戦セレモニーを含めて何かしらの形で声明は出さなければなりません