「芸のためなら女房も泣かす」


これは、戦前の上方落語界のスーパースター初代桂春団治の豪放磊落な生き方をポジティブに歌った「浪花恋しぐれ」の一節です。



私を含め、昭和の時代は、芸能界とは、そもそもそんなものだろうと認識していたと思います。


しかし、令和の時代、こうしたコンプライアンス無視、女性蔑視は、大炎上間違いなし、即刻退場となりかねません。


また、以前なら、事務所や大手メディアの力で握り潰していたであろうことも、いまや、ネットがあります。


酒癖が悪い、女癖が悪いことは、芸能人人生に多大なリスクをもたらすものだと、最近のニュースをみていてつくづく思います。






特に、テレビではいまだ報道されていませんが、中居正広事案は、テレビ業界の闇の深さを感じますね。





ただ、大人同士の合意の上の色恋沙汰は暖かく見守り、性加害とは明確に峻別すべきものと私は思います。


もっとも、団塊世代以上のやりたい放題は、いま思い出しても腹が立ちます。