3月11日。
仕事が一段落してから
花を買いに行きました。
11日は母の月命日でもあるから
いつもより豪快に
花を飾ろうと思って。
花を買いに行くとき
何人ものひととすれ違いました。
そのときふと
このひとたちはあのときを超えて
今ここにいるんだなと思いました。
当時は「喜ばせハンドブック」を
出版したばかり。
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喜ばせ隊というコミュニティを結成し
本の内容を実践するメンバーを募集。
その時、応募してくれた
77人のひとに本をプレゼントして
ブログで実践報告をしていく活動を
しようとしていました。
あの日は、スカイプで
アマゾンキャンペーンの打ち合わせを
することになっていました。
そして、当時
いいねくんハンコを作ってくださった方がいて
100いいねがついたら、発売します！といったら
速攻100いいねを集め、いよいよ発売！
なんて、盛り上がっていたところでした。
そこへ震災。
当時わたしは「エンタティメントは無力だ」といい
喜ばせ隊活動も、キャンペーンも自粛し
いいねくんハンコも発売しませんでした。
そういえば
最近「1000人を喜ばせ隊」をはじめ
100いいねキットで
いいねくんハンコを販売しています。
ああ、できないと思ったことを
今やっているな、と思いました。
時間はいつも、いいねに向かって流れてる。
あの時、自分をなぐさめる気持ちでも書いた
ツイッターのつぶやきが本当にそうなってる。
すごい寄付ができるわけでも
影響力を使って人を元気付けられるわけでもない
（その時はそう思っていました）
うん、すごく気負ってるなぁ。
だけど、今と本質は変わらない。
「いつ何時もガチであること。あなた自身であること」
と当時の自分が言っていたのは興味深い。
家族や恋人とか直接関係がある人が
亡くなったとかでもないけど
3日間、涙が流れて止まりませんでした。
常日頃、もっとこうできたらいいなと思う。
だけど、振り返ってみたら
あの時にはなかったものを自分はえている。
あのときにはなくて
今の自分にはあるものを振り返りました。
今の自分が得たもの。
LINE@を開いた。
いまやとても大切な場所です。
オンラインサロンを開いた。
実はオンラインサロン開設3つめです。
100いいねがリアルになった。
100いいねの始まりは2011年1月でした。
100いいねキットを発売した。
もう4年目だー！
テレビに出るという経験をした。
自分の人生そのものが取り上げられる貴重な体験。
コンサルティングの仕事を始めた。
最初はモテ解決！というサービス名でした。
突然XJAPANファンになり、思いがけない仕事を。
なかのひとになるのが得意です。
何冊か本を出した。
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失ったもの。
母が亡くなった。
とても悲しいことだけど、一緒にいてくれる実感を持てています。
得たものも、失ったものも
もっといろいろある。
実は、3月11日に
オンラインサロンやLINE@で
「今日はあれからあなたが得たものを
振り返ってみませんか？」と書いてから
そういえば何を得たっけと思って
2011年3月11日から
今日までのブログを見てみました。
海に行ったとか
サマソニに行ったとか
ピコ太郎さんにハマったとか。
他にもおもしろい体験していた。
一度やってみたかった
セミナーやイベントもやっていた。
それらを全部見て
特に印象的だった
出来事をあげてみたら
圧倒的に
得たものの方が多い。
もちろん、他にも
失ったものはあると思うけど
今でも失って悲しいと思うものを
あげたら、母が亡くなったことだけだった。
なによりも、今の自分は
何があってもだいじょうぶと思えている。
その、だいじょうぶと思えた理由を
ひとつだけあげるとしたら
他でもなく
母が亡くなったことにあると気づいた。
悲しいけど
だいじょうぶだった。
亡くなったひとが
自分とともにある感覚を
初めて知った。
2011年3月11日から
いままでのブログを見てみる。
これ、オススメです。
わたしたち、生きてきたね。
生きている今にありがとう。
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