声迷線の彷彿線 どこ行き? -97ページ目

Life is woolenyarn’s ball

人の一生は、まるで毛糸の鞠を解きほぐす作業の様な物なのでは無いかと、考える。

細さも長さも色も、人それぞれで多分にごった返してる。

ゆったりと長く続いて行く糸もあれば、生き急ぐかの様な速さの糸も。途中で千切れ何度となく始めから繰り返す糸も在る。

僕ならば何色が好いか?
夜空がとても好きだから濃い蒼ならば良いと思う。

君はね。見た所、鮮やかな橙で、けれど透かして見ると、紫の線が入っている。

僕は独りぽつんといる。
君は大勢に囲まれている。
けれど、何故だろうか。君の肩越し斜め45゜くらいに覚めた君が見える人が見える気がする。

独りでいるのは、嫌いじゃない。
大勢でいるのも嫌いじゃない。
けれど、何処で無理はしていないかい?

迷路の中出口塞がって立ち尽くしたり、道の中迷って森に入り込んだり、そんな時には泣いても良いんだと。

それを教えてくれたのは電書鳩を飛ばしてくれた君なんだよ。

だから、感謝しきれぬ程感謝してる。
この恩に報いるには何をすれば良いのか解らないのだけれど。

一億何千分の一で語りかけてくれた事に。

自分勝手な評価と私情で謳っているのは、十分理解の範疇なのだけれども。

隣りでなくて良いのだよ。
特別でなくて良いのだよ。
好かれてなくて良いのだよ。

いや、むしろこの逆ならば喜ばしい事このうえないが。

それよりも、君が産声をあげてから、定められた鼓動を健やかに脈打つ事が嬉しい事なのだよ。

だから、何か嫌気が刺す時には、何かサインを出してくれよ。
信頼とか信用とか、そんな言葉が重過ぎるなら、利用とかって言葉で構わないからさ。
類似性のある言葉なら意味合いは同じだろう?

泥沼の中を潜ってた僕が地に足を着けて、光を導き出せそうなんだよ。

だから少し負担を分けさせてはくれよ。

本当にありがとう。

夜迷い言

吐く息が白く霞む
見上げた空は
星も無く、深淵とした漆黒の世界。

街路樹から零れ落ちた枯れ葉が旋風と踊る。
ただ、それを見つめながら、無心に歩を進める。
何事も無かったかの如く。

もしも、哀しい程
想い、悩み、あぐね
答の出ぬ問いにより
僕が変になったとしても。
君には、届かなくて
気付かず通り過ぎて行くんだろう。

何故なら、繋がる物も、繋げれる物も何一つとして、形成されてはいないのだから。

きっと依存度だけが
虚しく広がっているだけ。独り歩きで。

感情も対象も無いのだから。君には。

目隠し…

未来を見失って、又それを誰かの仕業にして、自分には不都合が無かったかの様に振る舞う。

次第に目を逸らして、あたかも何事の無い毎日と言う現象に辻褄を合わす。

ああ、だけれども心には嘘は突き通せ無いのか?
罅は入り完全に焦り、変な寝汗をかいてる。
季節外れに乱れ咲く花の様に、炸裂して叫びあげたい。

胸に当てた拳を幻影の僕に向けて振るい、殴りつけて、このナイロンの幕を引き裂きたい。

明日でも、その明日で無くとも良いから、いつかは透明な夜明けを通り越してみる。

絶望だらけの世界でも。死ねないのなら。