声迷線の彷彿線 どこ行き? -95ページ目

warp out

脳内を右往左往する、言語不可な靄靄から来る薄紫の放電現象。やり場無く、只、立ち尽くす。

捻れ切った感のある細胞膜に目をやりながらも有象無象のやんごと無い事を、何とは無しに片付ける。

千切れ切った要らない物を、硬直したままで放り出せ。
過去も未来も現在も、全てはまだ定まっては無いのだから。

全ては思うがまま。
在るがまま。
差し出された掌の上を転がっていけば良い。

それだけの事だ。




JAM

曖昧な未来なら、いらない。そう、いらない。

且つ、そう願ってみた所で、見いだしてくるのは、何時だって逸脱した不確定な不安要素。

凍えた冬の北風が、僕の身体に染み渡って来る。
冷えてきた体温と他人を思いやる対処。

それならいっそ、致死量に危うく近い嘆きや悲しみを、焼きあがったトーストに塗りたくって、一思いに食べてしまおう。

そうしたら、舞い上がった僕は、独り三千世界で。

君の事思い描いて、妄想?瞑想?に耽るだろう。

答えなど無い。
思考を止めない。
貫いてたい。
悩み続けたい。

固定されてる価値観や概念を無意識のさらに下に追い込んで。

君を抱きたい。
ただ、それだけ。

単純だけど、打算が入るから、なかなか出来ない。

それでも、君を抱きたい。

肝心な心と言葉には鍵を掛けたまま。
陰の中に在る様。



strawverry generation

甘酸っぱい熟した苺を噛んだ時の様な気持ち。

ただ、それだけ。

君という存在感を胸に想い描く瞬間。

刹那的な何かが、広がっては、掻き消えて失せる。

希望も無く、絶望も無く、ましてや失望なども皆無で。

まるで思春期にでも遡った如くに、軽く昇る微熱。38℃。

チクチクと突き刺さる、薔薇の棘の様な刺激と薫りが。
今日も又、僕を掻き乱す。

それでも、嘘つきには成りきれないから、やっぱり、君が愛しいんだよ。と、思う。

上手く解釈しきれて無いけど。



それで、今は良いんだよ。

想うという行為で心は喜びに満ち溢れているから。

なんて、素敵な自己満足。気味が悪い程。