夜迷い言 | 声迷線の彷彿線 どこ行き?

夜迷い言

吐く息が白く霞む
見上げた空は
星も無く、深淵とした漆黒の世界。

街路樹から零れ落ちた枯れ葉が旋風と踊る。
ただ、それを見つめながら、無心に歩を進める。
何事も無かったかの如く。

もしも、哀しい程
想い、悩み、あぐね
答の出ぬ問いにより
僕が変になったとしても。
君には、届かなくて
気付かず通り過ぎて行くんだろう。

何故なら、繋がる物も、繋げれる物も何一つとして、形成されてはいないのだから。

きっと依存度だけが
虚しく広がっているだけ。独り歩きで。

感情も対象も無いのだから。君には。