声迷線の彷彿線 どこ行き? -30ページ目

良いもの



ふとした

会話で笑顔になれる















恋って
良いよね

木枯らし



僕が歩いているのは
緑の落ちた
枯れた街路樹

何て事ない
枝が角の様な風景

まぶたに波紋が
広がって

ほら
いつの間にか
街はモノトーン

僕らは
比較され

其れ相応に
区別 整理されて

足元がひんやり
気づけば
あらま
規格外

どうして
ちょっと
人より
ひん曲がってるからって

そっぽ向いて
前を見ないで
立ち尽くしてるんだろう?

どうして
一歩
人より
遅いくらいで

波風立てて
慌てふためいて
右往左往してるんだろう?

其れは
きっと そうさ
急に寒くなり出した
そのせいさ

冷たくなった風に
手をこすり合わせ
温かくなる様に

きっと
枯れたこの場所も
新しい春が来て
柔らかく
色合いを
変えるのだろう

デジャヴ

誰かを笑う

逸れを誰か笑う

また逸れを笑う

ぐるぐると

渦巻いて

洪水の様になって

溢れ出した

聴衆の声

気持ちが悪い

そんなものは

来週のゴミの日に
かき集めて
捨てなくちゃ
いけないな

誰だって
自分より
卑下したかのような
人を見ると

指を指して
笑うけれど

俯瞰して
見てみれば
ほら
デジャヴしてる

僕はそのマスの中に
入らない様に
していよう

って
思ってるだけで

もう

取り込まれて
しまってるのかな?

まだ

そうじゃない

そうじゃないだろう

そんな風に

思考出来るうちは

きっと