声迷線の彷彿線 どこ行き? -191ページ目

グルグル

満天の星の下
やんごと無い問題は
足の踏み場を
悩ます程に散在して

目が眩む様な
手痛い停滞が
躊躇う事も忘れて
尖って刺さる

ありふれた夜に
喉を熱くする
ズブロッカと共に
飲み干して
しまって

蛍光灯の明かりが
揺れ惑う程
回る景色に
染まりたい

no idea no life go

やりたいこと
できるだろうこと
たくさん持ってる
はずなのに

目の前にある
傍迷惑な足枷が
ジャラジャラと
音を鳴らして
待構えている

動かないから
うずくまり
時間を弄んでたら

お前は
何がしたいんだと
口を酸っぱく
問い質し始める

別に生きてたく
ないです
けれども
別に生きてたくない
ワケでもないです

言葉にするのも
煩わしいから
無言のまま
放り投げて
あげました

みんな何かに
縛られて
そして何かを
投げ捨てて

蜘蛛の巣に
纏りつかれるの

それでも
人はヒトたらんと
して
嫌が応にも
足掻き続けるモノ

無いとは疑わぬ
次求めて

左手

思い通りに
動かない
不器用な毎日が

何とは無しに
また一つと
数えられて

文字には
変換出来ない
心象の風景を

ぎこちなく
点滅を繰り返す
何万年か前の
灯にそれとなく
打ち明けてみる

だからと言って
何処か変わる
でも無し

何かが起こる
気配も無い

仮病を使って
休んだ時の様に
だるい溜め息
増していくだけ

明日に願いを
かけてみた所で
僕には今と昨日しか
見れないから

無意味だと
解っている
つもりでも

人がそうしてしまう
のは何故だろう?

こんな景色
言葉も書けない
利き手じゃない
左手に似てる

指先を通う
紅い水の量は
同じ筈なのに

どうして
こんなに
分かりやすい程に
違いが
現われるんだろう

もしかしたら
他の誰かと
分かち合う為に
そうやって
創られて
来たのかもね

誰しも…