語学を学習する時に、

大人の場合は、文法を

最初に一通りやることは、

効率よく語学学習をするために

不可欠です。

 

 

でも、例えば英語だったら、

最初の方の文法は簡単すぎで、

つまらない、

 

そして、だんだん複雑になってきて、

高校文法くらいまでいくと、

なんだかよくわからなくなって、

やる気がなくってくる‥

 

という感じでしょうか。

 

でも、文法は本で勉強した時には

完璧にわからなくても全然大丈夫なのです。

 

 

本当に理解するのは、

自分が実際の場で

使う時です。

 

 

こういう場合、

どう言うのだろう…

と思って、英作文する際に、

必死で調べて、

一度やった文法書に戻ってくる。

 

 

または、

相手が使った英語を聞いていて

例えば

どうして、ここが助動詞の過去形を使ったんだろう‥

などとふと疑問に思った時に、

文法書に戻ってくる‥

 

 

と言う具合に、

使う時に、戻ってきて

実際に使う場面と結びつけて

確実なものにしていけば良いのです。

 

 

自分が使うものは、

本に載っている自分と全く関係のない

例文より、ずっと記憶に残ります。

 

 

だから、文法書を一通り勉強した時、

完全にわからなくても

全く問題ありません。

 

 

文法書は、1から完璧に覚えるものではなく、

一通りやった後は、

実践を通して、参照しながら

覚えていくものなのです。

 

 

私も今、スペイン語の勉強で

文法書を読んだだけでは

さっぱり意味不明だった事柄が、

 

 

実際に使う場面になって、

もう一度読んでみたら、

あー、そう言うことだったのか!

と、すごくよくわかりました。

 

 

文法書を読む回数よりも、

実践を増やしていくことが

文法をマスターするコツだと思います。ウインク