【第4回ファースト政経塾
「今日の教育問題の課題と展望
~いじめ問題を中心に」】
教員歴44年教育と子育ては愛とロマンをモットーに『今日の教育の課題と展望』をテーマに、いじめ問題を中心に、これまで長年教育現場を見て来た尾木ママこと尾木直樹先生より教育についてご教授頂き、会場・オンラインを通じて全国の受講生の皆様と共に多くの学びを頂きました。
コロナ禍における教育現場でのマスクの問題。幼少期からマスクをつける事での、子ども達のIQに与える深刻な影響。
コロナ禍で若者の自殺者数が最多となり、若者の自殺大国日本にお行ける深刻ないじめの問題。
旭川のいじめ問題が、3年経ってようやく第3者委員会に認められたが、退職校長が責任を負わない問題。フランスでは在任中の問題には責任を負う制度が有るが、日本では被害者が守られず加害者が守られている問題点。
【 いじめは犯罪 】
【ネットいじめは深刻な「心への虐待」「言葉はナイフ」】
いじめの発生を根絶する事は出来なくても、深刻化させないために、学校現場に求められる事。
学校や教育現場に求められる
【人権意識と遵法精神】
全ての子ども達の中に、「いじめは絶対に許されない人権侵害行為」だという事をしっかりと
学校教育の中で、意識を根付かせていく事が重要だと実感します。
子どもの権利条例を制定した東京都議会としても、
これまで私も文教委員会の中で、
「子ども達が学校現場で【子どもの権利条約・子どもの権利】について学ぶ事」を求めて参りました。
それと共に、教育現場の先生方・おとなも子どもの権利について学び、
子ども達と共に「子どもの権利の視点」から
「いじめを見て見ぬふりをしない事」
誰一人取り残さない、学校・教育環境の整備に取り組んで行きたいです。
会場からも、大変熱心な質疑応答があり、全ての質問にお答えする時間が取れず、オンラインでご参加頂いた皆様申し訳ありません。
尾木直樹先生のご講演とご著者の中にも、解答につながるお話があり、
また、子どもの学力格差についてのご質問など、
東京都議会でも、子ども達の学習格差是正に向けて
塾代・受験料の支援制度(合格したら返さなくても良い)の所得制限の拡充を進めて参りました。
国がやらないなら
東京都から変えていく❗️
今年度より、東京都として初めて、我が会派が長年都に求めてきた【フリースクールの利用についても、支援制度がスタートしました!】
誰1人取り残さない、多様な学びのセーフティネットの整備に取り組んで行きたいです❗️
ぜひ、お声をお寄せください。
尾木直樹先生 ご講演ありがとうございました。