1日1歩ずつ ~継続は力なり~ -8ページ目

56日目:タケミカヅチ

タケミカヅチは、日本神話に登場する神であり、雷神かつ剣の神とされる。
また相撲の元祖ともされる神である。
神産みにおいて伊邪那岐命(いざなぎ)が火神火之夜芸速男神(カグツチ)の首を切り落とした際、十束剣「天之尾羽張(アメノオハバリ)」の根元についた血が岩に飛び散って生まれた三神の一柱である。
剣のまたの名は伊都尾羽張(イツノオハバリ)という。
アマテラスは、タケミカヅチかその父イツノオハバリを下界の平定に派遣したいと所望したが、建御雷が天鳥船(アメノトリフネ)とともに降臨する運びとなる。
出雲の伊耶佐小浜(いざさのおはま)に降り立ったタケミカヅチは、十掬の剣(とつかのつるぎ)を波の上に逆さに突き立てて、なんとその切っ先の上に胡坐をかいて、大国主(オオクニヌシノカミ)に対して国譲りの談判をおこなった。
大国主は、国を朝廷に譲るか否かを子らに託し、子のひとり事代主は、すんなり服従した。
もう一人、建御名方神(タケミナカタ)は、建御雷に力比べをもちかけ、手づかみの試合で一捻りにされて恐懼して遁走し、国譲りがなった。
このときの建御名方神との戦いは相撲の起源とされている。

55日目:三竦み

三竦みとは、3つの物が、互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態のことである。
つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。例えばAがBを倒した場合、Cに倒されるのがわかっているので動くことができない。
例として
ヘビ、カエル、ナメクジ 
ヘビはカエルを一飲みにする。ヘビには負けるカエルだが、相手がナメクジならばやすやすと舌でとって食べる。だがカエルに食われるナメクジは、ヘビ毒が効かず、身体の粘液でヘビを溶かしてしまう。(実際にはそのようなことはおこらないが、古い時代の日本ではそう信じられていた)
このときカエルがナメクジを食べると、その後ヘビに食われてしまうから、ナメクジを食べられない。ヘビ、ナメクジも同様の状態で、このように三者とも身動きがとれず三竦みとなる。

54日目:ウロボロス

ウロボロスは、古代の象徴の1つで、己の尾を噛んで環となったヘビもしくは竜を図案化したものである。
ウロボロスには、1匹が輪になって自分で自分を食むタイプと、2匹が輪になって相食むタイプがある。
ヘビは、脱皮して大きく成長するさまや、長期の飢餓状態にも耐える強い生命力などから、「死と再生」「不老不死」などの象徴とされる。
そのヘビがみずからの尾を食べることで、始まりも終わりも無い完全なものとしての象徴的意味が備わったとされる。
今日見られるウロボロスの起源となる、みずからの尾をくわえたヘビ(竜)の図の原形は、紀元前1600年頃の古代エジプト文明にまでさかのぼるとされる。
エジプト神話で、太陽神ラーの夜の航海を守護する神、メヘンがこれに当たり、ラーの航海を妨害するアペプからラーを守るため、ウロボロスの様にラーを取り囲んでいる。
これがフェニキアを経て古代ギリシアに伝わり、哲学者らによって「ウロボロス」の名を与えられたとされる。


本日から漫画を読み始めました(笑)