機動戦士Zガンダム(1985年)の第1話が機動戦士ガンダム(1979年)の第1話をオマージュ(監督はどちらも富野由悠季氏ですが…)をしているという話を聞いて、ふと思ったことがあります。
以前岡田斗司夫氏の動画で機動戦士ガンダムの第1話でモビルスーツ「ザク」がスペースコロニーのハッチを手で開けるシーンをロボットなのだから人間のように開けるのではなく、手首ごと回転させて開けたかったが、却下されたとの話を聞いたことがあります。
ふと思って機動戦士Zガンダムではどうなっているのかを見てみましたら、なんと手(手首というよりは肘下)ごと回しているのですね。ただし手首付近をアップさせて一見すると人間のように開けているのか手ごと回しているのか分かりにくいようにしています。
この見方が正しいとすると、富野監督は機動戦士ガンダムでのロボットの手首ごとハッチを回すシーンを本当にやりたかったのだなと思いました。6年越しに成就したということでしょうかね。
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