わずか3年間で少女の表情の証言の内容がこれだけ変化している

 

飯塚事件の第二次再審請求の新証拠の一つとされた木村氏の証言について、白いワンボックスの軽自動車の後部座席に乗っていた女児(被害者は2人だが、1人は寝てたか横たわっていたと記憶があいまいなので、座っていたもう1人についてと思われる)の表情がどれだけ変わっていっているのか調べてみて、時系列に並べてみました。

 

 

2021年7月15日 FNNプライムオンラインより

目撃証人(弁護団会見より):

(男は)髪はとにかく短くて色白で、軽自動車のワンボックスですね。うれしそうな顔してない、うらさみしい女の子ですね

 

 

 

2022年9月25日 マイナビニュースより

車内にいた女児たちは、「赤いランドセルを持ち不安そうな表情で何かを訴えているようだった」という。

 

 

 

2023年6月16日 FNNプライムオンラインより

当時車を目撃した木村泰治さん:
(中略)(その時の女の子の表情は)とにかく、いままで見たことない、強張ったというか、恐怖におびえたような顔だった。あの時私が電話しておけばね…。後悔しています

 

 

 

2024年5月31日 FBS NEWS NNNより

木村泰治さん
「おかっぱの女の子がうら寂しそうに見ていた。赤いランドセルを背負っていて、一人は寝てランドセルはシートに置いてあった。」

 

事件発生は1992年2月20日ですでに34年経っていますが、直近の3年間で忘れられないと言っている少女の表情がこれだけ変わっていることが分かります。最後は裁判所で証人尋問を受けた後だと思いますので、検察官か裁判官に相当突っ込まれたのかなと思ってしまいます。