たびおさん企画 喜多方ツーリング 2011

例年より早めに開けた夏の空。
この炎天の下、天井知らずに上がる気温がオートバイにただ乗る事さえ大仕事だ。
そして昨年に引き続き、今年も開催された”たびおさんツーリング”にお邪魔させて頂いた。
今回はたびおさんに、私、そしてお初のマモさんの3名での旅。
言い訳になるが、仕事が連日連夜の忙しさで寝不足が祟り、思い切り寝坊してしまい、お二人を1時間以上待たせしてしまった。
集合場所である常磐道の谷田部東でたびおさんに謝罪。
その後マモさんとの待ち合わせである道の駅で謝罪。改めまして大変失礼致しました。

このツーリングイベントの良い所は、通常私が撮影する事のないこの画像に集約される。
終始シンガリになれる事。企画する側が多い私は、いつもの仲間とのツーリングの際にこの画は撮れない。
何を考える事もなく、流れてくる風に身を任せて、オートバイ本来のバランスを楽しむ事が出来る。ある意味至福の時間。
北茨城の峠を満喫し、その後は勿来から常磐道で一気に磐梯熱海ICから福島入り。

酷暑の高速道路は福島といえ、快適な風は当たらない。

このクソ暑い中、長袖長ズボンで走るライダーを常人からすれば、モノ好き以外何モノでもない。

オッと、高速を快適に飛ばしていると急遽ペースダウン。
さすがたびおさん鋭い。当局が・・・。でも前に入るより後ろの方が良いですね。
その後の休憩時にたびおさんに尋ねると、本人は偶然ペースダウンしたのだそう。虫の知らせというのもあるという事でしょうか・・・・。

常磐道と磐越道の分岐点。右側の道のしばらく先は期限未定で通行止め。早く解除される事を祈るばかり。

磐梯熱海ICから母成グリーンラインで北上。その後桧原湖畔で。
ここまで来ると気温は30℃を切ってくる。そして湿度が低いので快適に感じる。

道の駅”裏磐梯”にて最後の休憩。
寝不足にこの暑さ、そして400キロ以上の道のりは壮年の私には堪えます。
しかし宿まであと峠1本、もうイッチョ頑張っていくとしましょう。

そしてようやく到着した宿にオートバイを停め、早速出掛けた喜多方ラーメン屋”なまえ食堂”。僅かに到着時間が遅かった様子。中に人の気配はあるが残念な結果。
そしてお約束のお店へ・・・。

マスコミやネットの情報量が先程の”なまえ食堂”とは比較になりません。午後5時で尚この行列。週末の需要は500杯以上か。

店外と店内で合計待ち時間40分でラーメン登場。夕飯もあるので3人で大盛2杯を分配。見た目同様、薄口の醤油ラーメン。
我々が店を出た時には”売り切れ”の看板が出ていた。
大盛チャーシューだったかな?¥1000は観光地価格と思わざるをえません。観光地故平日の分を乗せているとは言え、えらい利益率です。
食は好みは殆どが個人の問題である為、自分なりに云わせてもらうとするなら、「並んでまで・・・」というのが正直なトコ。
行列を手際良く捌くには大量に丼ぶりを並べて・・・だが、丼ぶりによって色が違ったのはなんだ?あまりに適当過ぎやしませんか。
地元人の間では、味が濃い方が旨いという人がいるらしいが、そういったカスタマイズだったのか。
口コミを見ると、訪れる度に味が違うという意見が多かったのは、そういう事だと勝手に認識。お疲れ様でした。

そしてそのまま宿に戻る事なく、常連?である”かなめ寿司”さんへ。
1年振りの再会にマスターとの楽しい夜は更けていきます。

開けた月曜日。この旅2軒目の喜多方ラーメンは”一平”。
昨夜、かなめ寿司の我々以外の常連さんに聞いた情報で訪れてみました。
喜多方地元の方におススメのラーメン屋を訪ねると5人が5人共に別のラーメン屋を薦めるとの事。千差万別・・・それほど食を評価する事は馬鹿げているという事だろう。
この”一平”は醤油以外にも味噌等があるのが、私に取って邪道に思えたが、そんな事は気にする事ではないようだ。

たびおさんご注文の通常の醤油ラーメン。見た目から明らかに坂内食堂とは一線を画すものだ。

そしてこれが、ここ”一平”ならではの”じとじとラーメン”。
ギトギトと来るのが普通と思いきや、”じとじと”らしい。
醤油ラーメンの上に背脂が振ってあるのが特徴。
ちなみに午前6時過ぎに喰うラーメンでは無さそうに見えるが、横浜家系と違ってこの背脂の下はクリアな醤油スープ。見た目より比較的サッパリしている印象。
朝6時からラーメンを食べる習慣がある喜多方だけに席はほぼ満席だった。
その後は宿の朝食もしっかり頂き、午前9時半に宿を後にした。
正直喰い過ぎた・・・。

この日も気温は高い。ここ喜多方から新潟県只見へ。

のどかな道をハイペースで走り抜ける。気温は高いがエンジンには良い条件だ。

1年で一番気温が高いこの時期、線路の膨張も一番大きく継ぎ目の隙間も少ない。このローカル線は1日に2~3本だろうか。一度ゆっくり乗ってみたいものだ。

その後、入広瀬のドライブインで最後の休憩後、そこで解散。
私はお土産を買う為、小出ICにてお別れ。二人を見送る。
たびおさん、マモさん、今回二日間お疲れ様でした。とても楽しい2日間になりました事を感謝すると同時に、次回も宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
その後、関越道渋川伊香保でたびおさんに再会し、改めてお別れしました。
こうして今年の”たびおさん喜多方ツーリング”が無事終了しました。
ぜひまた行きましょう。
エアクリーナ清掃とパイロットロード換装
恒例のお盆ツーリングの宿の手配やルート構成等が一段落し、これから出発までの1カ月間は徐々にテンションが上がっていく。
昨年はADVで出掛けたので、今年は15RSで出掛けるつもり。
というわけで整備となるわけだが、一気にやりたいと思うも、こう暑いと作業を数週間に渡って行なわざるを得ない。
GWぶりに日の目を見た15RSだが、とりあえずエンジンは一発始動。エンジン等異音無く好調・・・と何処かのインチキオークション出品業者の定番文句だが、それはともかく一応好調の様だ。
この耳に優しく心地良いR259系のエンジン音を聞く度、カチカチと忙しない1200シリーズより魅力を感じる瞬間であり、これは走行しても同じだ。
と話は逸れたが、今回は手始めにエアクリーナの清掃。
本来は交換が前提のドライ式のエレメントを装着している15RSだが、車体購入時に”DNA”製の清掃可能のエレメントを購入している。
早速サイドパネル類を外し、タンクをズラしてエレメントを外す。

1200GSと違いタンクをズラす手間があるが、なぜかクイックリリースをカウルに使用する15RSはカウル脱着が早いので、ここまで来るのにそれほど時間は必要無い。

エレメントを外したエアクリーナボックス。落ち葉に枝等々長い間に色々と蓄積している。

キッチリ仕事をしている様子のエレメント。汚れていてもさほど影響の無い部分だけに、実は4年程放置していた。距離にして23000キロ、
東北から九州までの砂やホコリがここにある。

洗い湯にドブ漬けし、揺すりながらゴミを落としていく。

中々蓄積していますが、4年放置の割にあまり多くはないような・・・。
でも種みたいなモノが浮いてます。上手くしたら目が出たりしないか。

チリ、砂、落葉に種、昆虫の部品多数(トンボの羽とかハチの首とか)。
タンポポのタネもありました。エレメントのフタを開けたらタンポポが咲いてたなんてのがあれば良いのに・・・。

散々洗い天日干しし、キレイになったトコで4サイクルオイルを塗る。吸気抵抗になるので塗らなくても良いかとも思ったが、公道しか乗らないので一応・・・。
なんとなくスッキリしたので部品を注文しに、ディーラーまで久しぶりに乗ってみる。
まったりしたエンジンが乗る度新鮮な15RS。その後、時間に余裕もあったのでタイヤショップの”レーシングマックス”へ立寄り。
しかし寄ってしまったのが運の付き。

何やら作業スタートしてしまう事に・・・。余裕があったのは時間だけだったはずが。

パイロットロード3、フロント。
パイロットロード2からの太い溝はそのままに細いサイプが特徴のこのタイヤ、見るからに乗り心地が良さそう。
ロードタイヤの場合、溝は排水だけの為ではなく、タイヤが潰れるのと同時に溝たちも潰れて乗り心地を確保している。
つまり溝が多いと乗り心地も向上する。
スリックタイヤに溝が無いのは接地面積を増やすのもあるが、タイヤ自体の剛性アップ、そして均等に接地面積を出す為でもある。
実際にタイヤを触ればわかるが、トレッドを押すと一番先に溝を中心に潰れてくるはずで、溝が多ければ多いほど良く潰れて、これが俗に言う接地感を出していて、乗り心地をも確保している。
公道走行可能なSPタイヤ多い昨今だが、公道に向かないのは溝が少なく雨天に危険なのは元より、ドライであっても必要な荷重を掛けられず潰す事が出来ない、つまりタイヤを潰す事が出来ない=タイヤの温度も上がらないからグリップも低い。
それなりの腕がある、もしくは夏は場は良いだろうが、乗れてない人が冬に使用するのは危険でさえあると思う。まして乗り心地など良いわけがない。それでも以前よりはかなりマシになっているが・・・。
逆にツーリングタイヤでサーキットを走れば、最初こそ良いが走行を重ねルうちにタイヤが熱を持ち過ぎグリップが落ちてくる。
その代わり公道ではタイヤ自体をよく”揉む”事の出来るツーリングタイヤは適温まですぐに到達し、安全グリップまで持ち込める事が魅力であろう。
つまり適材適所という事である。かなり乱暴な書き方ではあるが大筋事実だ。
かなり話がそれてしまったが、タイヤ交換続き・・・。

パイロットロード3、リア。
カメラを忘れたのが一番の問題だが、携帯カメラの画質にも問題アリ。
パイロットロード2の溝に加え、こちらも細いサイプがプラスされている。
雨天でも有効な溝であろう。公道ではロードタイヤがトータルで一番早く走る事が出来る。これは”速い”ではなく”早い”だ。

店長からは正直勿体ないと言われたが、私も同感。しかしフロントと違うタイヤは入れたくないのは、つまらない拘りに他ならない。

今回交換に踏み切った要因がこのパイロットロード2のフロントタイヤ。
スリップまであとおおよそ1ミリ。
一昨年のお盆ツーリングで、知らずにこの状態で出掛けてしまい、切れ込むハンドリングに山道で終始つまらない思いをさせられたから。
これ以上減ると、ハンドリングの変化が大き過ぎる。おまけに500キロ以上の高速の移動で現地に着いた頃には確実にスリップサイン登場となる。

そして今回、無理してタイヤ交換し良かった事が他にもあった。
それはこのフロントホイールベアリングの破損が見付かった事。
とりあえず見た目はシールの塗装?が剥げている程度にしか見えないが、完全に終わってました。手で回すとゴリゴリとした感触が伝わり、シャフトを入れて動かすとかなりのガタがあった。ベアリング内の鋼球が潰れているのがすぐに分かった。
もしタイヤ交換をしなかったら、この状態で出掛けるトコだった。となると現地でベアリング交換という痛い目に合うのは確実だ。
旅先でベアリングを2度破損した経験がある私だが、気にしていてもこう言った偶然に巡り合う事もある。
ステムベアリング等ならば一時的には問題無いが、ホイールベアリングに関しては破損した場合、即走行不能に陥る可能性が高い。
よって定期的なベアリング点検は必須。
ディーラーの24ヶ月点検等でも見ていない可能性大だから尚更・・・。

そして装着完了。店長ありがとうございまいた。
包帯が巻いてある様な印象のパイロットロード3。
まだ皮むき作業があるので、簡単な第一印象は、”柔かい””穏やか”という事。それなりに減ったタイヤからの印象なので、直接比較とは言い難いが、終わっているベアリングにしては良い感触というのが、装着直後の印象だ。
恐らくベアリングを交換した後は”絨毯の上を走る”如くの乗り心地と言ったら大袈裟かも。
ベアリング交換後に改めての印象を、私なりに書いてみたいと思います。
飛騨牛なら山武商店
通称¥1000高速を利用出来る最後の週末、出掛けないのが消費しないで済むにも関わらず、無駄に高速利用で出掛けてしまった。
目的地はともかく、その帰路に立寄った久しぶりのグルメネタ。

年齢と共に油っこいモノを遠ざける傾向になりつつありますが、旨いモノは旨いので致し方ありません。
若い頃からの変化と言えば、量から質へと求めるモノが変わったのと同時に、旨いモノを少しずつ多種に渡って味わう方向へとシフトしてきました。
飛騨牛や松坂牛等の高級品をちょくちょくお目に掛かる事など無い財布事情故、重ねて良い傾向です。
ここ飛騨高山には数多の飛騨牛を食べさせる店舗がありますが、高山を通過した際には寄るお店がここ、”山武商店”。
ここは牧場も経営しており、他を経由する事なくお肉が店先に陳列する。

最初に訪れた頃より店の雰囲気がヨロシクなっているのは気のせいか。
半分しか映っていませんが、ここの1F左側に駐車場と画に映る右側がお土産やお肉を直販する店舗。そして2Fが購入したお肉をその場で炭火で食べる事が出来る飲食スペースになっている。

1Fでは量り売りの持ち帰りが基本だが、2Fの飲食スペース入り口には所狭しと”飛騨牛”が積まれており、各人が好きな量のモノを選定。
手前の大きな塊は10kg越えで価格も軽く大10枚越えの商品。20人程度の団体ならこんな肉を大胆に焼いてみたい。

通常3~4人でこの辺りだろうか。おおよそ700g。
これらのお肉を選定すると、お店で適度な大きさにその場でカット。
そして所場代として¥420を支払い、炭火の用意されたテーブルへ。
そしてソフトドリンク、野菜、軽いフルーツ等が食べ放題となる。
確か昔はライスも無料だった気がするが、今は別料金。

塩コショウで下味を付けられ、一口大にカットされた飛騨牛が目の前に。カメラの腕も悪いが、それほど赤身に色鮮やかな印象は無い。
しかし焼いての味は、その辺の肉とは別モノ。当然と云えば当然。

野菜と共に炭火に通す。貧乏性故、野菜をたくさん載せてたら店の人に「肉を喰いに来たんだから肉やかな」と煽られる。大声で云うもんだから貧乏性が来店客に発覚してしまった。本当だから致し方あるまい。

サシが適度に入る極上A4~A5のお肉。恵まれた食欲を持つ私はそれだけで幸せモノです。おかげで恵まれた自重になりますが。健康の有り難味は失って気付くものですから気を付けましょう。
適度なサシとは書きましたが、やはり150gを越えると飽きてきます。
それは年齢なのか。
ただ食べ盛りの若者にこれをたらふく食べさせるのは勿体無い気がします。
というかこの手の食べ物の有り難味は、若い頃に食べ放題店舗で何度も後悔しているからこその幸せだと思います。
100グラム¥1500前後でこのグレードのモノを食べさせてくれる山武商店は仲買業者の上前分お安く頂けます。
松坂牛、米沢牛、前沢牛に大田原牛等々各地のモノを食してきましたが、私の主観で云うなら飛騨牛が1番に感じます。
コストと味のバランスが一致しており、好みも大きく影響する分野ですし、一概に判断するのはあまりに乱暴ではありますが、現時点でベストと思います。
ステーキソースもお約束で出てきますが、おススメは山葵醤油、もしくは塩のみ。そう薦めるのはマスターだけにお肉へ自身が垣間見えます。画にある通り、焼肉屋のカルビの様にタレには浸かっていません。
よって、せっかくなので私は全て塩で頂きました。

そして最後にここの名物ビーフカレーにビーフシチューの缶詰。
まだ開封していないが、大人気商品で通販でもいつも上位に入る商品だとか。しばらく肉は見たくなくなったのでこれらの商品をお土産とした。
高山方面、いや乗鞍や郡上八幡、白川郷へ訪れた際には是非とも立寄って頂きたいお店です。
http://www.hida-yamatake.jp/ 通販もやってる様です。