欧州車かく語りき。 -69ページ目

九州に向け・・・。

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先日、年式のわりにトラブルフリーだったR100RSのシフトリンケージからオイルが漏れてきた。
 
シール交換後、ほんの少しでの乗車確認であったが、無事修復完了した様だ。
今回、長距離ツーリングに挑戦するのは、コイツに取って初めての事。
コイツに感情があるならば、きっと緊張しているに違いない。
それは私も同じことだ。
 
先週末にエンジン、デフ、シャフトの3か所をオイル交換後、2バルブボクサーの持病とも言える、ダイオードボード(整流器)の防振取付ゴムの劣化を確認した。ゴム劣化を予想し、交換のつもりでいたが、全く病んでいなかった。
 
エンジン前部の”オカメ”を外すと、姿を現すダイオードボードはエンジンに直接マウントされており、そこから来る振動から本体を守るべく防振ゴムを介して取り付けられている。
 
エンジンの振動は往なせるが、エンジンの熱でゴムが硬化し、最終的に脱落、ダイオードボードが破損し不動に至る。購入後一度も確認していなかった為、心配ネタだったが今回は無事クリア。
 
その後、以前に一度オーバーフローをした経歴があるキャブレタのフロートニードルバルブを交換、フロートのガスケットも合わせて交換した。
 
最後に、アクセルワイヤーの左右引き代を調整すると、見違えるように軽く回るようになった。
 
しかし、調整最中に問題発生。
 
アクセルワイヤーにほつれを発見してしまった。「見つけなければ良かった」とも思ったが、見てしまったモノは致し方ない。
 
アクセルワイヤー1本、数百の束の”たった2本”ではあるが・・・。
 
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というわけで、新品購入。しかし入手したのは今日。28日早朝出発と考えると、明日しかない。しかし仕事で時間がない。
 
というわけで、行き付けのオートバイ屋に頼んできてしまった。しかしも忙しいらしく「出来ればやっとく・・・」という不安なご意見。ま、最悪は持参し、現地で店広げる覚悟は出来ているので問題無し。
 
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先週末に少々コイツに乗ったが、実に良い。
以前にも書いた事だが、乗れば乗るほど良くなっていく様は不思議でならない。
私には何が良いかは、文字する能力が今の所ないが、購入直後に乗った時とまるで違うオートバイと言えてしまう程だ。
 
今回は人間とオートバイを労わるべく、大阪から九州は往復フェリーを使うが、最低でも2000キロは走る事になるだろう。
先述したように、年式からすると少々心配なのは確かだが、この手のオートバイは手を掛けると必ず応えてくれる。
 
恐らく”コイツ”との距離は、更に縮まるのは間違いなさそうだ。
 
そして、ここに”近づく理由”書ける様、じっくり対話しながら、九州の地を走りたい。

オイル交換備忘録 32950km

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勿体無いにも程があるかもしれないが、前回の交換から約1000キロ。
最後に乗ったのは、「RSミーティング」の時。昨年の10月だ。
自分的には相当交換してない感覚だったのだが、そうでもない様だ。
 
しかし、フェリー使用とはいえ九州を1週間程周遊すると考えれば、現地で1500キロ、大阪までの往復で1000キロ以上走行する事を考えると致し方無い。
私は3000キロというスパンを基準にしているが、常人ならば5000キロといった所が普通だろうか。
となると尚更勿体無い計算・・・。
 
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車体を右に左に少々傾けて、しつこく抜く。これはいつもの事。
画像の洗面器の量だとおおよそ3.8L程抜けている。
 
これを見て、多少の現象がみられないのが不思議と思っていたが、この備忘録を改めて確認し、この量が不自然でない事に今さらながら気付いた。後の祭り(アフターカーニボー状態)
 
 
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今回は脱いだパンツは再び履く事なく処分しました。やって良かったと言えるのはこのくらいか。
エレメントに約250ccのオイルを充填し、装着する。
 
そしてオイルを注入する。銘柄はいつもの”シェルアドバンスのウルトラ4”。とりあえず3.7L。エンジンを始動し全体に回す。
 
これで本日の作業は終了。後は直前に量を確認し少なければ継ぎ足して出発するだけ。ウチのボクサー達は育ちが良い為、予備を携帯する必要はない。
 
この後、R100RSの整備をしようとするもバッテリが上がっており、断念。その際に左バンクのキャブレタがオーバーフローを起こしていた。
 
というわけで、今週末はR100RSのキャブレタ整備とダイオードボード等の充電関係の整備が確定した。
 
何となく不安な旧車での旅だが、心配なネタが一つ増えてしまった。
一応、GSも整備しておこう。
 

長距離ツーリングの費用考察

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世の中はとても不景気だそうです。
 
もちろん私の場合も同じです。しかし塞ぎこんでいても仕方無い。
せめてGWくらいは・・・というわけで、後ろ指さされながらも1日と2日に有給申請完了。
 
28日から6日までの可能な限り最長GWに。
 
昨年はセンターオブ本州だったが、今年は2年振りに九州へ向かおうと企てております。
 
歳と共に「楽をする方向」へとシフトした私達は、往復ともに大阪南港と九州を結ぶフェリーを利用する。
ここで完全往復自走とフェリー利用+自走との費用を計算してみた。
 
今回、往路は南港から志布志入り、復路は宮崎から南港への帰路となる。750cc二輪+人間1人で¥38.000也(往復を宮崎にすると¥32.000程)
 
これに東名高速厚木から大阪西宮までの高速代約¥4.000-(深夜ETC利用)と、20km/Lで約500km走る計算のガソリン代¥4.250(\170/L計算)これを往復なので走破代が合計で¥16.500-程度になりましょうか。
 
つまりフェリーを利用するとトータルでおおよそ¥54500-計算。
 
かたや完全自走で熊本まで行こうとすると・・・。
 
厚木→熊本までの高速道路料金が¥9150-(深夜ETC利用)
総距離が約1200kmで20km/Lの走破代がハイオク60L使用で¥10.200也(\170/L)。
これを往復で計算すると・・・¥38.700-也。
 
その差額は約¥15000-。さてこれをどう見るかは年齢や懐具合、オートバイがどれだけ好きか?に依ると思うが、この差は深いモノがある。
自走すればそれなりの温泉宿に1泊2食付きで宿泊も可能だし、食事代すれば¥2.000計算でも約7食分に相当する。
 
しかしだ。全て片道ベースで考えると・・・。
総走行距離が1200km。
大阪まで500km走るとしても残りは700kmある。100km/hで走行するとして最低7時間を必要とする。休憩を入れれば8~10時間程必要になろうか。
 
その際に食事を最低2回~3回、食事意外に飲み物やタバコ等々諸口費用が掛かってくる。(これはフェリーでも必要だが)
 
上記が往復なので単純に2倍。苦労するツライ時間がとにかく長い。
 
そして意外と気にしていないオートバイの摩耗。
ガソリンは無論、オイルも消費し劣化する。タイヤやチェーン(BMWは関係無?)に取っても長時間の高速走行は過酷であり、一般道を走るより摩耗が進行する事は間違いない。
 
細かい事を言えば、ショックアブソーバ内のオイルも発熱に依り確実に劣化し、手に汗握るヒーター付きの高額ハンドルグリップだって摩耗するのだ。
 
そして極め付けが、長い時間と距離を移動する為の、危険と隣り合わせの人間の労力。
今でこそ、そうでもないらしいが長距離トラックの運ちゃんの報酬は高額だ。
 
こんな詰らない事を考えていると、この¥15000-の差額は限りなく小さいと思えてならない。もし往復ともに南港~宮崎を利用すると更にその差は小さくなる。
 
そんな事を色々気にしてたのでは、オートバイなど乗れない・・・という考えもあろうと思うが、出掛けた先を快適により”愉しむ代償にしては安価に思うのは、私はオートバイが本当は好きではないのかもしれない・・・。
 
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とくに余裕があるわけでは無いが、他に存在する本当の無駄を省き、快適で安全、現地を思い切り愉しむツーリングをする為の、一つの選択肢と思います。