長距離ツーリングの費用考察

世の中はとても不景気だそうです。
もちろん私の場合も同じです。しかし塞ぎこんでいても仕方無い。
せめてGWくらいは・・・というわけで、後ろ指さされながらも1日と2日に有給申請完了。
28日から6日までの可能な限り最長GWに。
昨年はセンターオブ本州だったが、今年は2年振りに九州へ向かおうと企てております。
歳と共に「楽をする方向」へとシフトした私達は、往復ともに大阪南港と九州を結ぶフェリーを利用する。
ここで完全往復自走とフェリー利用+自走との費用を計算してみた。
今回、往路は南港から志布志入り、復路は宮崎から南港への帰路となる。750cc二輪+人間1人で¥38.000也(往復を宮崎にすると¥32.000程)
これに東名高速厚木から大阪西宮までの高速代約¥4.000-(深夜ETC利用)と、20km/Lで約500km走る計算のガソリン代¥4.250-(\170/L計算)これを往復なので走破代が合計で¥16.500-程度になりましょうか。
つまりフェリーを利用するとトータルでおおよそ¥54500-と計算。
かたや完全自走で熊本まで行こうとすると・・・。
厚木→熊本までの高速道路料金が¥9150-(深夜ETC利用)
総距離が約1200kmで20km/Lの走破代がハイオク60L使用で¥10.200也(\170/L)。
これを往復で計算すると・・・¥38.700-也。
その差額は約¥15000-。さてこれをどう見るかは年齢や懐具合、オートバイがどれだけ好きか?に依ると思うが、この差は深いモノがある。
自走すればそれなりの温泉宿に1泊2食付きで宿泊も可能だし、食事代すれば¥2.000計算でも約7食分に相当する。
しかしだ。全て片道ベースで考えると・・・。
総走行距離が1200km。
大阪まで500km走るとしても残りは700kmある。100km/hで走行するとして最低7時間を必要とする。休憩を入れれば8~10時間程必要になろうか。
その際に食事を最低2回~3回、食事意外に飲み物やタバコ等々諸口費用が掛かってくる。(これはフェリーでも必要だが)
上記が往復なので単純に2倍。苦労するツライ時間がとにかく長い。
そして意外と気にしていないオートバイの摩耗。
ガソリンは無論、オイルも消費し劣化する。タイヤやチェーン(BMWは関係無?)に取っても長時間の高速走行は過酷であり、一般道を走るより摩耗が進行する事は間違いない。
細かい事を言えば、ショックアブソーバ内のオイルも発熱に依り確実に劣化し、手に汗握るヒーター付きの高額ハンドルグリップだって摩耗するのだ。
そして極め付けが、長い時間と距離を移動する為の、危険と隣り合わせの人間の労力。
今でこそ、そうでもないらしいが長距離トラックの運ちゃんの報酬は高額だ。
こんな詰らない事を考えていると、この¥15000-の差額は限りなく小さいと思えてならない。もし往復ともに南港~宮崎を利用すると更にその差は小さくなる。
そんな事を色々気にしてたのでは、オートバイなど乗れない・・・という考えもあろうと思うが、出掛けた先を快適に”より”愉しむ代償にしては安価に思うのは、私はオートバイが本当は好きではないのかもしれない・・・。

とくに余裕があるわけでは無いが、他に存在する本当の無駄を省き、快適で安全、現地を思い切り愉しむツーリングをする為の、一つの選択肢と思います。