欧州車かく語りき。 -2ページ目

通勤車両PCXメンテナンス 脚回りとウェイトローラ調整

先週は少々遠くに出張していたおかげで、中々その先の整備に進めない通勤車両である我がPCX。
現状、毎日の使用ではないので特に急ぐ必要もないというのも遅延の理由。
何かをしなくても問題がないのも手伝い、ますます遅れる状況です。

さて、少し暖かかったこの週末、次なる展開であるフロントフォーク及びホイールベアリングのメンテナンス施行。

順序としてホイール取り外し、その後フロントフォークを取り外す。

イメージ 3

ベアリング圧入するの図。
純正使用だとつまらないし、純正品は無駄に高額なので、少々拘わったベアリングを使用してみた。



イメージ 1
外したベアリングの表側。特にゴロゴロ感やガタつきもなく、交換後の変化の期待が薄まってしまったが…。


イメージ 2
外したベアリングの内側。純正採用されているのは中華製で、内側にシールがない。
これで良いと判断したのは天下のホンダなので、特に問題はないのだろう。
実際、グリスも十分に残っており問題はなさそうだった。



イメージ 4
ベアリングの外側にさらにシールがあり、先述したようにベアリング自体のシールが片側だけであれば抵抗という意味では有利か。

今回使用したベアリングはNTN製。国産というのも良いが、拘りは”非接触”のシールが両側に装着されているということ。これで¥340-/個也。純正は調べてないがこの価格では恐らく購入出来ないと思われます。
”非接触”ということもあり、新品状態でもスルスルと回転する。
通常の新品純正ベアリングはアウター及びインナーレースがこの黒いゴムシールと接触しており、ソコソコの抵抗があります。ほんの僅かな違いではありますが、燃費や最高速に影響する部分です。交換時期になら拘っても良い部品だと思います。




次はフロントフォークのオイル交換と調整。
本来はシール類の交換もやるべきですが、現状オイル漏れ等がなく、大掛かりな作業となるため今回は清掃とオイル交換のみとします。

イメージ 5
オイルを抜くにあたり一番面倒なのはこの作業かも。
フォークトップキャップを留めているCリングの脱着。この黒いフタを指で押しながら、クリップを外さねば成らず要領を得ないと時間が掛かってしまいます。私は比較的簡単にできたのは運が良かった。

イメージ 6
じっくりとオイルが抜けるのを待ちます。時間にして30分程度でしょうか。

左右でオイルの劣化具合がだいぶ違います。左側はまだ赤い色が残っていますが、右側はかなり黒く劣化してます。
ブレーキ側がブレーキ熱で劣化したのかと思いきや、ブレーキ側でなかったのが不思議。おまけにこの黒く劣化したオイルの匂いたるや鼻が曲がりそうなかほりです…。

イメージ 7
オイル定量122mm、番手は#5。油面75mmという指示に従う…というわけはなく、
オイル番手#10、油面70mmに設定。やれていたのと荷物を積むことが多いので少々コシを出すのが目的。油面も上げるので番手は#10ではなくブレンドで#7.5にしようかとも思ったが、#10でチャレンジ。

スプリングの清掃と自由長を左右で確認し、フォーク内部の清掃をしてからオイルを注入して元通りに車両へ復元。

肝心の乗り味はというと…。

ほぼ狙い通りの結果に落ち着いた。
少々固めの脚にはなったが高速コーナーでの落ち着きはすこぶる良い。
油面を上げたおかげで、フルブレーキング時の安定感は想像以上だった。ご存知の方も多いと思うが、油面を上げたことによりエアバネがかなり効くようになる。

油面を上げる=フォーク内の空気体積が減る=オイルに潰される空気の量が減りフルストローク時に踏ん張るようになるということです。フォーク内ではオイルと隙間に存在する空気も効率よく使用されてるわけです。

強いていうなら固める方向に振った為、フロントの車高が上がったような印象を受けた。これは本当に微々たるものなのでプラシーボ要素も強いと思われる。

ベアリングの効果も感じられないかと思っていたが、ほんのり走行が滑らかになった。あとは10,000km走行のタイヤ交換を行えば尚、良い乗り心地が実現されることでしょう。

以下はオマケ記事です。
先日プーリーの確認及びウェイトローラー交換を施行しましたが、以前より気になっていた作業をしてみました。
その気になっていたというのは”ウェイトローラーの真円度”。

コロコロと転がって、駆動ベルトの回転径を決める作業を担っている部品は本当に丸いのか。転がる途中で引っ掛かり、外径の1箇所が擦り減ってしまうことがよくある部品であり、私はこの事象に対してウェイトローラーが丸くないのではないのかも?と感じていました。

イメージ 8
ということで旋盤で回してみました。この画像下側に見えるのが切削用の刃物です。
これで重さに変動が出ない程度「チョン当て」してみることに…。



イメージ 9
画像からは非常に確認しずらいのが恐縮ですが、やはり切削できる部分とできない部分が存在しました。
光が当たって光っているところが切削できた部位、画像下側の「ザラつき」がある部位が切削できず、刃物が接触しなかった部位。
ほんの僅かではあるが”真円”ではなかった。中心部にある真鍮筒に樹脂成形により形にしているので予想はしていたが。

この内側に入っている真鍮部品は切削しているので、この真鍮部単体での真円度は確保されていると思われるが、この部品に対して樹脂部分がズレて成形されているということも考えられる。
つまり、樹脂の外側を削って真円度を確保しても、樹脂に対して真鍮部分が偏心していた場合、今回の作業は限りなく無意味。それらが目的かどうかは不明だが、スクーターレース等で有名なメーカーから販売されているハイスピードプーリーに付属するウェイトローラーは、全切削で製作されているものも見受けられる。小さなことだが、私に取って非常に興味深いことだった。

というわけで職権乱用して、今後も色々と遊んでみようと思わせるスクーターはとても愉しい。






通勤車両PCXのメンテナンス

タイトルには”通勤車両”も銘打ちましたが、実際には夏頃から通勤には使用することがなくなった我が愛車「PCX 150 KF18型」の整備備忘録。

依って実際の使用用途はすっかり「雨天気配」のツーリングにのみ使用しており、チョイ乗りではない分、経年劣化の進行は距離の割に少なくなってきたと言えますが。

イメージ 1
地味に改造されたこのPCXですが、方向性としては通勤メインだった為、燃費重視の調整を行っております。
特にブログでお伝えすることもなかったのですが、フロントブレーキの大径化や社外品プーリーの導入、消耗品であるタイヤの交換等は済ませてあったりします。

総走行距離の7割以上が通勤でしたが、その間に一度もメンテナンスをしていなかったリアの駆動部である「ドリブン側」を一部を除き交換しました。
ホンダ車にはよくあるという後輪を回転させたときに発生するリア周りからの「グゴォーーー」という音。これは私の記憶の中では新車時からしていたもので、こんなものだろう・・・ということでさほど気にしていませんでした。

しかし、ネット上でPCX整備関連の記述を読むにしたがい、これは普通ではない事象であることを認識。総走行距離が20,000㎞を超えたのを機に交換に踏み切りました。これからもツーリングで使用することを考えれば当然かと。

イメージ 2
左側20,000㎞走破したドリブンフェイス。右側は新品。
画像にはありませんが、底側もあります。この部品の筒部の長孔にピンが嵌り、そのピンが上下に移動するので当然ですが、この長孔はどんどんと拡がってしまい、ピンにガタが発生します。この長孔の直線具合が加速特性を変化させてます。
鉄製の部品故、フェイス面の摩耗は感じられませんでしたが、ピン装着状態だとガタは発生していた。
グリスを多用する作業により、画像があまり撮れず残念至極な状況ですが、問題なのはこの部品より底側部品。その部品には2つのベアリングが内蔵されており、それが先述の「グコォーーーー」という音を出しているのは容易に想像出来た。

そのドリブン底部に挿入されているベアリングは「ニードルローラーベアリング」と「ローラーベアリング」だが必要以上にグリスをねじ込んだのは言うまでもなく、中華製ベアリングだったことを考えるとベアリングも入れ替えたかったのが正直な所。

イメージ 3

この緑色が眩しい部品は遠心クラッチのシューの部分。

ノーマル製品はもう少し使用出来たが、軽量化と磨材の材質変更を狙っての交換。
ここに装着されている赤い部品はクラッチスプリング。これが遠心力で拡げられ、この部品の外側に装着されるクラッチアウターという「深いお皿」の様な部品に接触し動力を伝達する仕組み。
よく巷で「強化クラッチスプリング」という部品を見かけますが、このスプリングが固くなればなるほど、遠心力でのスプリングが伸びる時間が遅くなり、車体のゼロ発進が遅れます。
何故遅くするのかと言えば、クラッチが拡がる時間が遅れれば遅れるほどクラッチが接続される回転数が上がり、クラッチ接続がより高回転になった状態で行われることでゼロ発進後の加速が良くなります。

しかしツーリングで使用するには、アクセルを開けた瞬間のゼロ発進の方が優先であり、強化スプリングの必要性はありません。
依って強烈な硬さの赤いスプリングは外してノーマルのスプリングに換装しました。私に取って重要なのは信号が青に変わってアクセルを開けた瞬間(遅くても良い)に動き出して欲しいのです。つまりこの部品を強化する意味がなく、クラッチの接続のみを確実にしたいのです。

そしてこの部品のもう一つのこのクラッチの目的は「軽量化」です。
この製品の販売サイト受け売りですが、ノーマルの重量1,100gに対し1,020gというもの。小さく見える数値かも知れませんが、私には程よい数値なのです。

「程よく」を超越し過ぎて「軽量過ぎる」ものが巷には多く見られます。
この部品はクラッチアウターを含め、車でいうところの「フライホイール」であり、
動くための”トルク維持部品”なのです。いわば”力を蓄えておく場所”となります。

軽量フライホイールもある程度は効率が上がりますが、あまりに軽量化し過ぎると、
レスポンスは大きく向上しますが、その一方で力を蓄えておけず、エンジンの出力のみになってしまい、パワーのない車両では”坂道を登らない車両”になってしまいます。つまり最高速も落とすことになります。
PCXでのベストは700~800gと言われており、それより軽量化すると最後の一伸びがスポイルされる可能性大。ツーリング用途では上にも下にもノーマルより大きく数値変化させないのがベストと考えます。(レースで使用するならいくら軽量でもアリだと思います)

イメージ 4
駆動部を開けたついでにフロント側のプーリーフェイスの摩耗とスライドピース、及びウェイトローラーの点検を実施。因みにドライブベルトは13,000㎞走行時に1度交換している。
確認するとスライドピース(残念ながら画像無)とウェイトローラーが大きく摩耗していたので即交換。さすが20,000㎞超えの車両。
とは言ってもこのウェイトローラーは4,000㎞程度しか使用していないにも関わらず、この摩耗は中々酷い。

通常摩耗するにも”D”の形に摩耗するのが定石であり、この段付きはどうしてできたのかが興味深い。
転がるだけの部品であり、転がれずに一か所で固定してしまって”D”の形に摩耗するのは理解できるが・・・。

私の使用する社外品プーリーはローラーの転がる溝が6か所あり、3か所づつで駆け上がり角度が違う製品。その角度によりウェイトローラーの重量に差異を設け、スムーズな無段階変則が得られます。
それが影響してか軽い方が圧倒的に摩耗が進む。これはその軽い方だ。
重い方はほぼ摩耗無しだったことを考えるとストップ&ゴーが多い通勤では致し方ないのかも知れない。

そして最後にギアオイルを交換してフタを閉めて終了。

リア周りから発生していた「グコォーーーー」という音は全くしなくなった。
無事メンテナンス終了。今回はウェイトローラーを合計で3g重くしたので、走りはほんのりゆったりとした感じになった。ベアリングを新品にした相乗効果でこれなら冬場でも燃費50~55㎞/L程度は確保できそうです。

ノーマルの加速感を維持し、最高速だけを求めている私のセッティングはクリアしている。
実際の数値はエンジンは全くのノーマル状態で、最高速度はメーター読みで「130km/h」(無風条件)程度。これだけの最高速度を確保していると高速道路での巡行は100~110㎞は楽に可能です。

次回はフロントフォークのOHとフロントホイールのベアリング交換、リアショック換装で更なる乗り心地の向上を予定しております。既に部品は調達済なので、今から楽しみでなりません。

正直、以前に乗っていた「T-MAX530」よりPCXの方が快適で速く、安心して乗れるように思います。



小学校からの憧れ的世界遺産 イースター島 最終回


20代から延々40年程の”社会”という大海原へ半ば強制的に放り出され、その途中、孤島を見つけて立ち寄ったといったという状況、そんな「大人の長期休暇」を得た中年男性のオアシス的時間を綴っております。

その際に訪れた「イースター島」という絶海の孤島を巡る旅も後半に突入です。

イメージ 1
ということで、前回はアネケナビーチにそびえるモアイ像に出会いました。
何も無いように見えますが、小さなビーチには1件の小さなレストランや出店も数件あり、小さなリゾート地と言えましょうか。小さな島の6月の平日なので観光客もまばらであり、人混みが嫌いな私には最適な環境です。本当にのんびりゆったりすることが可能です。

その後、再びハンガロア村へ戻ります。何故なら小さな島ゆえ、一度に人気スポットを周ってしまうと1週間ある時間を持て余してしまうと考えたから。

イメージ 2

ハンガロア村へ戻り、時刻は昼を少し回ったところ。とりあえず一度ホテルにレンタカーを駐車し、徒歩で街中へ。
小さなレストランへ入り、名物”エンパナーダ”なるメニューを発注することに。
街のあちこちにレストランがありますが、この画像の様に犬が悠々と休憩しているの日常。野良犬みたいですが、この表現は少し微妙のようです。無駄吠えもしないし、人懐っこいし、基本大人しい犬達ばかり。”飼っている”という方もいるようですが、この島では犬と人間の共存関係が成り立っているようにみえました。飼わないけど、島の住人がそれぞれで育てているというか・・・。おかげで犬も自由に島中を駆け回りストレスフリーな印象を受けました。これはこれでアリではないかと感じました。

イメージ 3

待つこと10分少々、エンパナーダの登場。無難にソーセージ・チーズというものを頂きました。魚介や肉が入っているモノもあり、中身は好みでチョイス可能。
今日は飲んでませんw

イメージ 4



予想通りの味。見ただけでも想像できるかと。

巨大揚げ餃子か揚げワンタンといったところでしょうか。国内も含め色々と旅をしていると思いますが、名物といっても必ず何処かで味わったものに出会うのが定石です。(”味噌煮込みうどん”と”ほうとう”とか)
当たり前ですが全てを輸入しているだけに、絶海の孤島では独自のモノが生まれにくい環境なのかもしれません。

これで¥750-程。全般に言えますが物価は高い。
飲み物と食材で軽く¥2,000-は超えてきます。この国では「チリペソ」という通貨ですが、USドルも使用可能です。その場でレート計算してくれるので長期滞在ならUSドルの方が扱い易いように思います。

この日はこのあとお土産を物色しながら夕食まで街中を散策ブラブラ。
といっても非常に小さな街なので一通り見て回るのに1時間も掛かりません。依って何度も同じ店へに入ってみたり・・・という状況です。普段より歩き回るせいか、それでも夜はよく眠れるのがいいです。

到着3日目は朝から体調不良。と言っても食材にアタったとかではなく、風邪を召してしまったようで、一日ホテル内でグダグダしておりました。この日は朝から雨が降ったり止んだりのどんよりとした空模様だっただけに、ある意味調度良かったのかも。

ここ「ホテル オタイ」のWiFī環境について。
使用環境はとても劣悪です。レセプション周りでは使用出来るものの、部屋では全く使用出来ず。つまり部屋ではネット環境がないので、風邪で寝込んでいてもSNSやネットゲーム等々は全くできません。動画など全く無理な話です。
かと言ってレセプションまで行くも、中華の方々が大挙して使用しており、これまた通常利用が不可。小さな島だけに元々容量やスピードがなく、その上観光客の数が多いのでまともに使用出来るはずもない。

この島の周りには2000㎞以上何も存在しない絶海の孤島なので、Wifi自体があるだけでも凄いことであり、ある程度容認せねばならないだろう。

イメージ 5

翌日は再び好天に恵まれレンタカーに乗ってメイン処を周ります。
ここ「イースター島」は世界遺産だけに観光地を周るのに入場券のようなモノが必要となります。街中でも購入出来ますが、私は島内空港で入手済。それぞれの見所には係員が常駐しており、そこでスタンプを押してもらいます。
国立公園入場チケットUS$80-也。これもまた高い・・・。

こんな感じでお土産を販売しながら、この詰所で押印してもらう流れ。基本的には何度訪れても良いのですが、一部ではチケットにつき「1回限り」という処もあり、じっくり周りたい時や天候には注意が必要です。

イメージ 6

ここは有名ポイント”Tongariki"トンガリキです。
15体が並んでおり中々の迫力です。ここも海を背にして建っておりますが、実は日本の四国の会社が重機を持ち込んで立て直したモノとのこと。それでもここを訪れるとようやくイースター島へ来た実感が湧いてきます。今まで教科書やネットやポスター等でしか見たことない景観ですから。
単なる石造です・・・。
何故このような石造が建てられたのかは他サイトの方が断然詳しく載っているのでそちらを参照頂きたいが、意外にも歴史的に浅いのと、日本国内の業者が倒れているものを起こしているというの聞くと微妙な気持ちにもなってきます。

というわけで”トンガリキ”を後にし、向かった先は一番有名といっていいでしょう。

イメージ 7

ここが”Rano Raraku"ラノ・ララク。モアイ像の製造場と言われる場所。巷の噂ではモアイ像の肩から下も埋まっており、かなりの大きさとか。
ここは例のチケットで”1度キリ”しか入場することが出来ない場所。必ず晴れた日にいくべきです。
ラノ・ララクという山の麓にあり、入り口から遊歩道となっており、ゆっくり見て回ることが可能。ここは重要な場所であることからレンジャーが各所におり、少しでも遊歩道から外れると即刻注意勧告を受けます。そんな場所で頭中が小学生のままな私は数回注意を受けてしまいました。中華の方々が多いので日本人と思われた可能性は低いと思いますが、反省せねばなりません。


イメージ 8

他サイトでもよく見るこの画。(転用ではありません!自身のiPhoneで撮影しております)
この場所には立て直したモノはなく、製造途中のモノもあったりで、見応えあります。
1週間の滞在でここへは一度しか行けないのが非常に残念。見所と言えば他にも多数あるが、やはりここは一番見応えがあっただけに往訪回数制限には聊か疑問だ。
2~3泊で来ているなら、現実何度も足を運ぶことはないだろうが、タヒチ経由の観光客は1週間もあるのだ。何度来ても良いだろうと思ってしまう。


☆イースター島総括
ここ「ラパ・ヌイ」国立公園へ来るには先述した通り、南米チリはサンティアゴを経由するかタヒチ諸島を経由でしか来る術はない。
サンティアゴを経由すれば便数は圧倒的に多いので、2~3泊でも往訪は可能。
しかし時間とトランジット等の手間は必須。時間に余裕があるのと、南米をついでに周ろうという人にはこちらをお勧めします。

タヒチでリゾートを味わったり、最短でのアクセスや、イースター島をメインに考えている人はやはりこちらがおススメ。

経由地や目的地、シーズンにも依るがイースター島へ行こうと思うと、凡そ日本円で30万~40万円程度必要。その他に現地での食費やレンタカー、ツアーに出ればそれが上乗せされます。
正直な所、1週間は非常に長く感じました。レンタカーを4日程度借りましたが、全島走り回って何度も同じ場所を訪れ、島民レベルにまで道路に詳しくなったのは当然で、走ってない道はほぼ無いと思われます。
「ホテル オタイ」はそれなりのリゾートホテルでしたが、やはり内地から遠く離れた島だけに朝食は付いてしましたが、さほど旨いモノでもなく1週間という長丁場では飽きます。自国からカップラーメンを持ち込んで朝食にしていた中華の方もいらっしゃったのを見ると同じ思いだったのかも知れません。

イメージ 9


街中にはレストランやバー、現地のダンスショー等々もあったりと愉しめることもありますが、やはり2~3日程度でこと足りるでしょう。
私はたまたま1週間滞在が出来る環境だったことでこんな事を感じるのかも知れませんが、大島新島や三宅、八丈島等々にこれだけ滞在したことがないので、尚更なのかもしれません。
ここは異国であり日本だったら・・・ということもありましょうが、東京は八王子市と同じ面積の島では限界があるかと思う。

物価が比較的高いので、私の様な放浪者に長期滞在は向かないのと、歴史的背景が私に取っては物足りないということでしょうか。再訪はないと思います。
しかしながら、憧れであったのは事実であり、今回行かずとも機会があれば必ず訪れていたことでしょう。基本的に中々海外旅行で二度行くということはないと思いますが、それでもイタリアのローマは二度訪れてますし、もう一度行きたいという場所は少なからず存在しております。

30万以上の金額を支払って石造のある「伊豆大島」や「三宅島」へ行く・・・というのをどう考えるかです。この金額であればほぼ世界中の有名処は行けるでしょうし。

私のブログはかなり偏った見地からの印象を綴っており、参考になるかどうかと言えば微妙です。
しかし巷には否定的意見が少ないのと、やはり高額支払って「よくなかった」とは言えない部分に積極的に触れたいという趣旨の下書いております。依ってブログ全体に否定的なことが多くみられますが、これはこれで事実、私が感じたことを書いているので悪しからずご了承頂ければと。
「行けるだけでも幸せ、贅沢言うな」と言われそうですが・・・。

オーロラを写真撮影しに行った際もそうでしたが、ネットや書籍等の情報で、自身のハードルを上げているのも大きな要因と思われます。
依ってこのブログをご覧になってくれた方の上がり過ぎたハードルを少しでも下げ、事実との相違に愕然とならない様、少しでも参考になればと思います。