小学校からの憧れ的世界遺産 イースター島 最終回
20代から延々40年程の”社会”という大海原へ半ば強制的に放り出され、その途中、孤島を見つけて立ち寄ったといったという状況、そんな「大人の長期休暇」を得た中年男性のオアシス的時間を綴っております。
その際に訪れた「イースター島」という絶海の孤島を巡る旅も後半に突入です。

ということで、前回はアネケナビーチにそびえるモアイ像に出会いました。
何も無いように見えますが、小さなビーチには1件の小さなレストランや出店も数件あり、小さなリゾート地と言えましょうか。小さな島の6月の平日なので観光客もまばらであり、人混みが嫌いな私には最適な環境です。本当にのんびりゆったりすることが可能です。
その後、再びハンガロア村へ戻ります。何故なら小さな島ゆえ、一度に人気スポットを周ってしまうと1週間ある時間を持て余してしまうと考えたから。

ハンガロア村へ戻り、時刻は昼を少し回ったところ。とりあえず一度ホテルにレンタカーを駐車し、徒歩で街中へ。
小さなレストランへ入り、名物”エンパナーダ”なるメニューを発注することに。
街のあちこちにレストランがありますが、この画像の様に犬が悠々と休憩しているの日常。野良犬みたいですが、この表現は少し微妙のようです。無駄吠えもしないし、人懐っこいし、基本大人しい犬達ばかり。”飼っている”という方もいるようですが、この島では犬と人間の共存関係が成り立っているようにみえました。飼わないけど、島の住人がそれぞれで育てているというか・・・。おかげで犬も自由に島中を駆け回りストレスフリーな印象を受けました。これはこれでアリではないかと感じました。

待つこと10分少々、エンパナーダの登場。無難にソーセージ・チーズというものを頂きました。魚介や肉が入っているモノもあり、中身は好みでチョイス可能。
今日は飲んでませんw

予想通りの味。見ただけでも想像できるかと。
巨大揚げ餃子か揚げワンタンといったところでしょうか。国内も含め色々と旅をしていると思いますが、名物といっても必ず何処かで味わったものに出会うのが定石です。(”味噌煮込みうどん”と”ほうとう”とか)
当たり前ですが全てを輸入しているだけに、絶海の孤島では独自のモノが生まれにくい環境なのかもしれません。
これで¥750-程。全般に言えますが物価は高い。
飲み物と食材で軽く¥2,000-は超えてきます。この国では「チリペソ」という通貨ですが、USドルも使用可能です。その場でレート計算してくれるので長期滞在ならUSドルの方が扱い易いように思います。
この日はこのあとお土産を物色しながら夕食まで街中を散策ブラブラ。
といっても非常に小さな街なので一通り見て回るのに1時間も掛かりません。依って何度も同じ店へに入ってみたり・・・という状況です。普段より歩き回るせいか、それでも夜はよく眠れるのがいいです。
到着3日目は朝から体調不良。と言っても食材にアタったとかではなく、風邪を召してしまったようで、一日ホテル内でグダグダしておりました。この日は朝から雨が降ったり止んだりのどんよりとした空模様だっただけに、ある意味調度良かったのかも。
ここ「ホテル オタイ」のWiFī環境について。
使用環境はとても劣悪です。レセプション周りでは使用出来るものの、部屋では全く使用出来ず。つまり部屋ではネット環境がないので、風邪で寝込んでいてもSNSやネットゲーム等々は全くできません。動画など全く無理な話です。
かと言ってレセプションまで行くも、中華の方々が大挙して使用しており、これまた通常利用が不可。小さな島だけに元々容量やスピードがなく、その上観光客の数が多いのでまともに使用出来るはずもない。
この島の周りには2000㎞以上何も存在しない絶海の孤島なので、Wifi自体があるだけでも凄いことであり、ある程度容認せねばならないだろう。

翌日は再び好天に恵まれレンタカーに乗ってメイン処を周ります。
ここ「イースター島」は世界遺産だけに観光地を周るのに入場券のようなモノが必要となります。街中でも購入出来ますが、私は島内空港で入手済。それぞれの見所には係員が常駐しており、そこでスタンプを押してもらいます。
国立公園入場チケットUS$80-也。これもまた高い・・・。
こんな感じでお土産を販売しながら、この詰所で押印してもらう流れ。基本的には何度訪れても良いのですが、一部ではチケットにつき「1回限り」という処もあり、じっくり周りたい時や天候には注意が必要です。

ここは有名ポイント”Tongariki"トンガリキです。
15体が並んでおり中々の迫力です。ここも海を背にして建っておりますが、実は日本の四国の会社が重機を持ち込んで立て直したモノとのこと。それでもここを訪れるとようやくイースター島へ来た実感が湧いてきます。今まで教科書やネットやポスター等でしか見たことない景観ですから。
単なる石造です・・・。
何故このような石造が建てられたのかは他サイトの方が断然詳しく載っているのでそちらを参照頂きたいが、意外にも歴史的に浅いのと、日本国内の業者が倒れているものを起こしているというの聞くと微妙な気持ちにもなってきます。
というわけで”トンガリキ”を後にし、向かった先は一番有名といっていいでしょう。

ここが”Rano Raraku"ラノ・ララク。モアイ像の製造場と言われる場所。巷の噂ではモアイ像の肩から下も埋まっており、かなりの大きさとか。
ここは例のチケットで”1度キリ”しか入場することが出来ない場所。必ず晴れた日にいくべきです。
ラノ・ララクという山の麓にあり、入り口から遊歩道となっており、ゆっくり見て回ることが可能。ここは重要な場所であることからレンジャーが各所におり、少しでも遊歩道から外れると即刻注意勧告を受けます。そんな場所で頭中が小学生のままな私は数回注意を受けてしまいました。中華の方々が多いので日本人と思われた可能性は低いと思いますが、反省せねばなりません。

他サイトでもよく見るこの画。(転用ではありません!自身のiPhoneで撮影しております)
この場所には立て直したモノはなく、製造途中のモノもあったりで、見応えあります。
1週間の滞在でここへは一度しか行けないのが非常に残念。見所と言えば他にも多数あるが、やはりここは一番見応えがあっただけに往訪回数制限には聊か疑問だ。
2~3泊で来ているなら、現実何度も足を運ぶことはないだろうが、タヒチ経由の観光客は1週間もあるのだ。何度来ても良いだろうと思ってしまう。
☆イースター島総括
ここ「ラパ・ヌイ」国立公園へ来るには先述した通り、南米チリはサンティアゴを経由するかタヒチ諸島を経由でしか来る術はない。
サンティアゴを経由すれば便数は圧倒的に多いので、2~3泊でも往訪は可能。
しかし時間とトランジット等の手間は必須。時間に余裕があるのと、南米をついでに周ろうという人にはこちらをお勧めします。
タヒチでリゾートを味わったり、最短でのアクセスや、イースター島をメインに考えている人はやはりこちらがおススメ。
経由地や目的地、シーズンにも依るがイースター島へ行こうと思うと、凡そ日本円で30万~40万円程度必要。その他に現地での食費やレンタカー、ツアーに出ればそれが上乗せされます。
正直な所、1週間は非常に長く感じました。レンタカーを4日程度借りましたが、全島走り回って何度も同じ場所を訪れ、島民レベルにまで道路に詳しくなったのは当然で、走ってない道はほぼ無いと思われます。
「ホテル オタイ」はそれなりのリゾートホテルでしたが、やはり内地から遠く離れた島だけに朝食は付いてしましたが、さほど旨いモノでもなく1週間という長丁場では飽きます。自国からカップラーメンを持ち込んで朝食にしていた中華の方もいらっしゃったのを見ると同じ思いだったのかも知れません。

街中にはレストランやバー、現地のダンスショー等々もあったりと愉しめることもありますが、やはり2~3日程度でこと足りるでしょう。
私はたまたま1週間滞在が出来る環境だったことでこんな事を感じるのかも知れませんが、大島新島や三宅、八丈島等々にこれだけ滞在したことがないので、尚更なのかもしれません。
ここは異国であり日本だったら・・・ということもありましょうが、東京は八王子市と同じ面積の島では限界があるかと思う。
物価が比較的高いので、私の様な放浪者に長期滞在は向かないのと、歴史的背景が私に取っては物足りないということでしょうか。再訪はないと思います。
しかしながら、憧れであったのは事実であり、今回行かずとも機会があれば必ず訪れていたことでしょう。基本的に中々海外旅行で二度行くということはないと思いますが、それでもイタリアのローマは二度訪れてますし、もう一度行きたいという場所は少なからず存在しております。
30万以上の金額を支払って石造のある「伊豆大島」や「三宅島」へ行く・・・というのをどう考えるかです。この金額であればほぼ世界中の有名処は行けるでしょうし。
私のブログはかなり偏った見地からの印象を綴っており、参考になるかどうかと言えば微妙です。
しかし巷には否定的意見が少ないのと、やはり高額支払って「よくなかった」とは言えない部分に積極的に触れたいという趣旨の下書いております。依ってブログ全体に否定的なことが多くみられますが、これはこれで事実、私が感じたことを書いているので悪しからずご了承頂ければと。
「行けるだけでも幸せ、贅沢言うな」と言われそうですが・・・。
オーロラを写真撮影しに行った際もそうでしたが、ネットや書籍等の情報で、自身のハードルを上げているのも大きな要因と思われます。
依ってこのブログをご覧になってくれた方の上がり過ぎたハードルを少しでも下げ、事実との相違に愕然とならない様、少しでも参考になればと思います。