実話が元になった作品。

フランス映画だとは知らなかった。

 

 

ドリスがおどるシーンすごくかっこよかった。

 

 

四肢障害を患うフィリップがパラグライダーに挑戦するシーンもなんか感慨深かったな。

どんな気分だったろう。

 

 

自分を障害者としてでなく

一人の人間として接してほしいんだ、と言ったフィリップの言葉は重かったな。

身体的なものだけでなくジェンダー的なものにも言える言葉だなとおもった。

 

 

健常者、身障者

より人生を謳歌できるのはどちらか

なんてそんなちっぽけなものさしで測れるものなんてなにひとつないんだよね。

 

 

 

 

 

 

2007年の作品、てかんじだった。笑

 

 

最初の12話は

いちいち演出が古く感じられるし

コンユはやはり30歳越えてから色気が出てくる大器晩成型男子だと実感。笑

 

 

 

主人公役のユンウネは

大学生時代に見ていた「お嬢様をお願い」のヒロイン役で

イメージが全く違ってびっくり!

 

 

 

見進める内に

なんだよ「花ざかりの君たちへ」的なストーリーかよ

と思ったけど

 

もう少し、LGBTとか

男女における年齢とキャリアの価値観とかが意識的に描かれていて見応えはあったかな。

 

 

 

日本語の話せる韓国人役の俳優さん、

金子昇かと思って調べたけど全然違った。笑

 

 

 

 

なんかみてて気持ちがわるかった

気持ちがわるいというか気分がわるい、かな。

 

 

5月23日の出来事をきっかけに

日本でもSNSの存在意義に関して

たくさんの人が考えを見直すムーブメントが起きつつあるけど

 

やはりどことなく他人事というか

いざ自分が対峙したときにどうするか、どうなるかを考えさせられる内容だった。

 

 

 

SNSの発達により

個人の承認欲求が高まり

反対に匿名性に依存する側面もあって

この問題はかなり根深い。

 

 

開発者たちはここまでの未来を想像できなかったのだろうか。

にしてもその責任は重く、時代の流れに沿った対策がオンタイムで求められていくべき。

 

 

 

幅広い世代に観てほしい作品。

 

 

 

 

 

2012年の作品、

劇中の舞台は1979年。

 

 

当時よりはLGBTについての理解や支援は進歩しているのかもしれない。

 

 

だけど人間が隠し持っている

根っこにあるいやな部分ていうのは

これだけ時代が進んでも変わらない気がする。

 

 

正義などないんだなと落胆するポールに

法律を学ぶときに最初に教えられただろう、それでも闘うんだと言った黒人弁護士のセリフが痛いほど刺さった。

 

 

 

日本も性教育やジェンダーに関して

まだまだサポートが追いついていない国だけど

もっとこうしたテーマを扱った作品が増えていけばいいなとおもった。

 

 

 

映画の感想としては

とにかくマルコが愛おしい。

 

 

あのなんともいえない表情と

マルコを育てるふたりの親が必死に裁判でたたかうシーンに胸を打たれた。

 

 

納得のいく結末ではなかったけれど

あくまでもこれはフィクションどまり、ということでひとつの作品として飲み込もう。

 

 

 

 

 
 
終始胸クソな作品だった。
 
 
 
これが実話が元になっている映画だというのが恐ろしすぎる。
 
 
 
舞台は韓国だけれど
きっと日本でも同じようなことは起きていて
ニュースにならないような事件もたくさんあって
 
"知られていない"ということは
"存在しない"ことに等しくて
観ていて悔しくて情けなくて苦しかった。
 
 
 
映画公開後は法改正がなされたとネットで読んだけれど
この事件の闇はもっと根深いところにあるんだとおもう。
 
 
 
 
主役を演じたコンユが
兵役期間中に原作の小説に出会い
事件を風化させないために映画化したいと自ら働きかけ実現させたと知り
 
彼は俳優として、自分に何ができるかを考え行動に移したその勇敢さに感銘を受けた。
 
 
 
 
いまアメリカで人種差別が表向きに問題になり
あらゆるところでデモが起きているけど
 
日本人はどうしても"他人事精神"が拭いきれなくて
コロナが落ち着いても結局は何も変わらない気がする。
 
 
でもこの世界的なムーブメントをムダにしないためにも
わたしたちの世代がいまこそ立ち上がらなくては、と改めて痛感し考えさせられる作品だった。
 
 
 

 

 
 
めちゃめちゃ切ない大人の恋愛映画だった。
 
 
タイミングが違えば、上手くいったのかな
お互いをとりまく環境が違えば、上手くいったのかな
 
それでも違う選択をしたのかな
 
 
 
大人になると守るものが増えてしまうよね、良くも悪くも
 
 
自分を犠牲にしても守りたいものがあることは幸せなのかもしれないけど
観賞後に苦い思いをしたのは29歳のわたし。
 
 
 
出会いから恋に落ちるまでがはやかったけど
大人の恋愛ってこんなかんじなのかな。
 
 
 
お互いの痛みが重なる部分に惹かれあって
でもキレイなだけじゃないところがリアルで
 
 
マチネの終わりに、に似たかんじだけど
もうすこし苦味を足したようなそんな内容でした。
 
 
コンユがとてもかわいかった。ありがとうございます🙏
 
 
 

 

 
Netflixであなたにおすすめ、でめちゃめちゃ出てくるから
逆に意地でも見ないどこ、と思った作品。笑
 
 
 
韓国だいすき芸人のはしもさんが
ヒルナンデスでおすすめしてたので堪忍して観ました。
 
 
 
結果めちゃめちゃよかった。笑
 
 
 
将軍とか武臣とかはあまりわからないから
そんなに入り込めないかもな、と思って見始めたけど
 
沼でした。
 
 
 
まず舞台の中にカナダのケベックが出てきた時点で
わたしの心は掴まれました。
 
 
 
どのシーンも映像がすごくキレイで
コンユの爬虫類フェイスも回を追うごとにクセになっていって
ヒロインの女の子も19〜29歳の演じ分けがとても心地良かった。
 
 
 
内容的にはファンタジー感が強いんだけど
そこはかとなくちりばめられた視聴者を魅了するポイントがきちんと的を得ていて
あっという間に全16話見きりました。
 
 
 
ただ、13話目で一回壮大なエンディング感もってくるのやめてほしかったびっくりした。笑笑
 
 
 

 

 
パクソジュン様目当てで見始めた作品。
 
 
主役ではないからどんなもんかなとおもったけど
展開が進むごとにかなり重要な役割を果たしていることに気付かされる。
 
 
 
設定としてはハチャメチャなんだけど
多重人格者演じるチソンの演技力がそれを感じさせる隙を与えない。
 
 
 
メイクや服装、声色、目つき
そのどれもが感服するほどのクオリティで
さすが高視聴率保証俳優と呼ばれる所以だな、と脱帽しました、、。
 
 
 
リジンリオンの両親やアン室長、教授役の俳優たちを含め
まわりの演者も負けじと作品に華を添えてます感がもう。
 
 
 
前半の伏線が
後半丁寧に回収されていくのも観てて気持ちがよかった。
 
 
 

 

 
スラムドッグ、の意味を
劇中で知った。
 
 
実話かと思ってたけど違ったんだね。
 
 
 
とくに大きなからくりがあったわけじゃないけど
見応えのある作品だった。
 
 
 
最後の壮大なダンスシーンはなんなんだろう?笑
 
 
 
ライオン、の主役と同じ俳優さんが演じているということに観賞後に気付いた。
 
 
役者さんて改めてすごいな、、。
 
 
 

 

 
 
公開当時気になっていたけどタイミングが合わず観れていなかった作品。
 
 
この出来事、日本でも話題になったよね。
 
 
 
起承転結の結にいくまでが長すぎてもどかしかったけど
実際はこれが25年間の出来事だと思うと卒倒する。
 
 
 
いまはなんでもネットで調べれば出てくる時代だけど
便利さと人間の幸福度は必ずしも比例しないということを感じさせられた作品だった。
 
 
ラスト2分でタイトルの謎が解けたましたね。✌️