なんでもない、ふつうの日々を愛おしむ、
暮らしのジャーナリスト
 
くらしスト
国際薬膳師国際中医専門員(旧国際中医師)
やくぜんもとこです


世の中には、いろんな考えのヒトがいます

たとえば、くらしのキホン、衣食住


おしゃれ命!で洋服など、身につけるモノは流行を追いかけたり、ガンガン買うけれど、ごはんや家賃は安くあげるヒト


洋服はもらい物だってなんだっていいけど、インテリアにはこだわりぬくヒト


洋服やインテリアはどうでもいいけど、ごはんは、からだを作る大元だからと、食材や調味料を吟味してえらぶヒト



なにをいちばん大切に思っているか、いちばんよくあらわれるトコロでもあります


じゃあ、自分はどうなのか?


考えてみれば、今までは、衣食のふたつは、好きゆえのこだわりがありました


衣は、着心地のよさや自分が求めるイメージに合うかどうか


食は、安全性と素材の確かさ、味のよさ


住は、掃除のしやすさでシンプルイズベスト

極力モノをもたない、のが信条





たとえば、床にはできるだけモノを置かず、壁には大きな絵を1枚だけ飾る

細々としたモノはなるべく外に出さない

そう心がけました


おかげで、遊びにくる友だちからは、あまりのモノの少なさによく驚かれました


そんなそっけないほどにシンプルな空間の唯一のこだわりは色


家の中にいても、自然を感じられるように、グリーンやダークブラウンでまとめました


これでいい、ずっとそう思ってきたけれど、コロナで一転!


家にいる時間が増えたら、シンプルな部屋がなんだか寂しいな、もっと温かい空間にしたいな、そう感じるようになったのです


どんな空間にしたいだろう、と考えたときに頭に浮かんできたのは


深く座れるソファと木のテーブルがあり、小さな人形や小物、花などが飾られ、リラックスできるお気に入りのカフェ


古いモノや積み重ねられた本がセンスよく置かれ、大きな窓から光が差し込む気持ちの良い知人の部屋


ああしたい

こうもしたい

でもその方法がよく分からない


小物はどこで買えば良いのか

座り心地の良いソファはどこで探すのか


自分が欲しい情報が具体的に分かると、検索もしやすく、手に入れやすくなります


インテリアの諸々を学べるオンラインレッスンを見つけ、4月から学んでいます


実は、このレッスンの始まりも、服を買わないチャレンジの後押しをしてくれたのです


洋服に目が行かなくなった今は、インテリアを整えることに夢中です


衣食住のバランスが変わるのは、なにを大切にしたいかが変わったときなのだと思います


充分な服をもち、自分らしい着こなしを身につけたから、新しく服を買わなくても満足する


今まで食について学び続けてきたから、あとは、アップデートだけすればいい


住は、「自分らしく生きる」ための最後の学び、くらしの学びの総仕上げになりそうです



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