強制されない家庭の学び | モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

モンテッソーリな時間~バイリンガルに魅せられて~

中2の娘とワーキングママによる2歳からのホームモンテッソーリとバイリンガル育児の足跡を綴っています。

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小4娘の『2歳からのホームモンテッソーリ♡ときどき英語』。
よろしければ自己紹介もご覧ください。 
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モンテッソーリ教育の美しさは何と言っても子どもが出発点であることだと感じています。特に、小学生以降はそれが顕著となってくる時期。グレートレッスンでコスミック教育に触れた子どもたちは、自分たちの思い思いの学びへと舵を切って進みます。

 

毎日うだるような暑さが続く中。

今年も娘の関心事と言えば「地球温暖化」。

二酸化炭素は、森林が吸収することで、地球温暖化防止にも役立っているなんていうちょっとした親子の会話から、彼女の学びはスタートします。

 

…と言っても、机に向かって難しいことを勉強するのではなく、気の向くままにゆらりと探求にいくのが彼女の進め方。インターネットで探した1枚の木の絵をプリントアウトし、どんどん書き込んでいきます。

A3対応の複合機を購入したことで、以前よりも迫力ある作品が出来るようになりました^^
 
 
森林が吸収してくれる二酸化炭素を分子構造模型で組み立てる娘。英語では“carbon dioxide”と呼ばれる理由が分かったと興奮(笑)。“di-(二つの)”という接頭語にピンときたようです。
 
原子と分子で遊ぶことが大好きだった小2の頃から、ずっとお世話になっているお品(笑)。
 
 
周期表に魅せられる子どもは多いと言うけれど、娘のその一人。よく眺めています(笑)。
 
 
土壌中に含まれるミネラルを、モンテッソーリの決められた色に合わせて、シールをペタペタと貼っていく娘。10歳になっても、この「貼る」という行為が楽しくて仕方がないようです。
 
「鉄は“iron”なのに、なんで周期表では“Fe”なんだろう。」
 
今まで何度も見ていたはずの周期表。
英語を取り入れてみると、今までとは違うことに気付いたようです。
 
「そっか、“Ferrum”ってラテン語からきてるんだ!」
 
この時期の子どもだったら、すんなり覚えてしまいそう。
モンテッソーリ自身は小学生以降は「敏感期」という言葉は使ったことがないそうですが、ここにきて、改めて敏感期の強さを感じます。
 
植物学というか、英語というか、美術というか…。
すべてが統合されている学びの時間。
これこそが、強制されない家庭の学びの醍醐味だと感じています。
 
我が家はこれからもこのA3のポスターが増えていきそうな予感です(笑)。
 

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