ゴールデンウィーク中でも、今年は平常運転。
午前中は自転車で風に当たった後、午後はおしごと。
学校から出される計算の宿題は、とにかく早く終わらせようと必死の娘ですが、モンテッソーリの算数は、腰を据えてじっくり丁寧に向き合います。
この日のメニューは算数教育の「分配法則」。
前回の交換法則に続き、学校では「計算のきまり」として取り上げられます。
今回も使用するのは色棒ビーズ。
「(2+5)×3」という式を教具を使って並べてみます。
括弧の中を先に計算して掛けても、括弧の中のそれぞれの数にある数を掛けても(分配しても)、結果は同じということを教具を使って検証していきます。
「まずは2が3つでしょ。3列になった2のビーズを、最小限のビーズで表すと6。5が3つ。これも、最小限のビーズで表すと10のビーズ1本と、5のビーズ1本。合計15。」
「モンテッソーリの算数って、難しいポイントが全くないね。九九を覚えていなくても、こうして掛け算が目に見えちゃうし、足し算だってビーズを合わせればいいだけだから…。」