仏像好き、切り絵好きの徒然
  • 28Oct
    • 法起寺さんの三重塔とコスモスの画像

      法起寺さんの三重塔とコスモス

      例年より少し遅れて開花したと言われるコスモスが、まだ美しいです。今日のカットは、聖徳太子ゆかりの法起寺さんの三重塔を背景にしたコスモスです。塔周辺の多くの畑にはコスモスが植えられ、色とりどりの花の色と1400年の歴史を持つ三重塔の対比は面白いモチーフです。10年以上前はもっと広範囲にコスモス畑が広がっていましたが、年々狭くなっているように思います。それでも、秋空の下、明るいカラフルな風景が楽しめます。この風景、あえてモノトーンで表現してみました。

  • 27Oct
    • セオドア・ルーズベルト氏の画像

      セオドア・ルーズベルト氏

      今日は、米国の第26代大統領セオドア・ルーズベルト氏の誕生日。そして今日のカットは、サウスダコタ州にあるラシュモア山に彫られた巨像郡の中の氏がモチーフです。氏の愛称は「テディ」、あの「テディベア」の名前に由来する人物です。その由来を簡潔にまとめますと…狩猟が趣味だった氏はあるとき熊狩りに出掛けます。でもこの日の獲物はゼロ。同行のハンター達が気を遣って、小熊を追いつめ、大統領にトドメの一発を打つことを勧めます。そのとき「瀕死の状態の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃ちませんでした。同行の記者がこの一部始終を記事に掲載します。この記事を見たある玩具メーカーがこの話がチャンスと見て、熊のぬいぐるみに氏の愛称である「テディ」と名づけて発売します。すると一気に人気が出て「テディベア」が定着します。大統領の誕生日の今日は「テディベアズ・デー」でもあります。◆昨日の似顔絵は、角替和枝(つのがえ かずえ)さんでした。

  • 26Oct
    • 誰の笑顔?_其の55の画像

      誰の笑顔?_其の55

      今日のカットは、先日の21日が誕生日だった女優さん(故人)の笑顔の似顔絵です。これまで100人を超える笑顔の似顔絵を作品にしていますが、「誘笑力」(見た人を笑顔を誘う力)は彼女がトップクラスと思います。旦那さんから二人の息子まで、家族のほぼ全員が活発に活躍中の俳優の一家です。官女は一昨年に亡くなられています。もっと、素敵な笑顔を見せて欲しかったです。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。

  • 25Oct
    • 厳戒態勢(?)の正倉院展の画像

      厳戒態勢(?)の正倉院展

      昨日から始まった今年の正倉院展、今年は雰囲気がガラッと変わることは予測していましたが、どのように変わるかは想像できませんでした。そんな中、今日の午前中、納品したグッズの1つに追加注文のメール。来場者数の減少を見据えて、例年より少し納入数を抑えたのは事実ですが、1日半で売り起きれるとは考えられないことです。「捕らぬ狸の皮算用」で事前に仕込み(準備)はしてあったので、取り敢えずその分だけでもと、仕上げて国立博物館へ納品に。会場周辺の道路はほとんど渋滞なし、例年と大きく違います。地下通路は見事にガラガラ、また例年、多くのテナントがびっしり並ぶ地下スペースは2軒だけ。そして客の姿も見えず。こんな正倉院展の光景は見初めです。今回の出陳品の発表は例年より1.5ヶ月ほど遅く、その前に、開催されるかどうかすら情報が出ませんでした。グッズの製作には、出陳品を見てデザイン(写真は使用禁止)し、版を起こしたり、金型を準備する必要があります。私の勝手な想像ですが、今年は間に合わなかった業者さんもいたのでは。結果、出陳品に因んだグッズが少なく、版も金型の不要な切り絵や和紙グッズが売れているのではと推測します。あと1つ、例年追加納品時に、チケットで観覧するのですが、今年は一切ダメとのことでした。もっとも、今年は「絶対に見たい!」と思う品がなかったので、残念な気持ちも小さいです。これは負け惜しみデス(笑)。写真は、例年行列のできる入り口の廊下、14時頃なのに一人も姿が見えません。長蛇の列用の長いテントは例年通り設営されていました。これには唖然! 当然不要なことは予測できたはずなのに。異例ずくめの正倉院展は、来月9日まで開催されます。

    • ヨハンシュトラウスⅡ世の画像

      ヨハンシュトラウスⅡ世

      今日のカットは、今日が誕生日のオーストリアを中心に活躍した作曲家であり、ヴァイオリン奏者、指揮者であるヨハンシュトラウスⅡ世氏の似顔絵です。ウィーンの市立公園に立つ銅像がモチーフです。「美しく青きドナウ」、「皇帝円舞曲」などでヨーロッパ中で絶大な支持を獲得、「ワルツ王」とも呼ばれます。彼が生まれた時、父はウィンナ・ワルツの作曲家として知られていましたが、収入面で不安定なことを知っていて、彼を音楽から遠避けるように指導。でも、ピアノだけは許され、才能もあって成長して行きます。宮廷舞踏会音楽監督にまでなっていた同名の父との確執、さらには父からの演奏活動の妨害もある中で、デビューコンサートにこぎ着け、公衆の前で才能を証明、地位を築いて行きました。その後もウィーンの革命に加担したり、運動から離れたり、波乱の人生の中でも多くの曲を残しました。

  • 24Oct
    • 島根県 鰐淵寺さんの観音菩薩像の画像

      島根県 鰐淵寺さんの観音菩薩像

      今日のカットは、島根県 鰐淵寺(がくえんじ)さんの 観音菩薩像です。2015年、奈良国立博物館の開館120年周年記念の「白鳳」展に出張されて、拝観できました。八頭身以上かと思えるプロポーションと左手に水瓶を持つ姿は、法隆寺さんの百済観音様を連想します。ただ、210センチの百済観音像に比して、この像は79.8センチの可愛い感じです。なお、右手の指先、特に人差し指が大きく欠損しているので修復しておきました。全身像なので、お顔が小さすぎますので、お顔のアップも付けておきます。

  • 23Oct
    • 金木犀の香りの画像

      金木犀の香り

      金木犀が香る時節、庭で香りを楽しんでいると一匹の蜂(アブ?)が。今日のカットは、そのシーンです。ただ、採蜜作業は行わず、少しホバリングをして飛び去りました。蜜はないのでしょうか。そう言えば、蜂蜜専門店でも「金木犀の蜂蜜漬け」はありましたが、「金木犀の蜂蜜」は見たことがありません。少し調べると、金木犀の香りには蝶・虫を遠ざける働きがあるとか。逆にお気に入りの昆虫を引きつける働きもなさそうです。不思議な花です。金木犀の花は小さいですが、思い切り寄って観察すると、厚みのある丸いオレンジ色の花びらが可愛いです。小学生の頃のこの時期の想い出は、運動会と金木犀の香り、そして青ミカンの酸っぱさ。でも最近、青ミカンはみかけなくなりました。この時期でも黄色く、結構甘いです。昨日は孫の運動会、コロナ禍で「体育参観日」になって、参観は2名までの制限付。学年毎に日にちをずらし、紅白戦も応援合戦も無し、寂しいですが仕方ないですね。孫の家と我が家は離れていますが、小学校への距離はほぼ同じ位置。ウオーキングを兼ねて歩いて行きましたが、この距離を、結構重いランドセルを背負い、水筒を持って毎日の往復は、特に1年生にはキツイかも。でも、良い運動です。体育参観は1時間半ほどで終了、やはり寂しいです。

  • 22Oct
    • 観心寺さんの不動明王像の画像

      観心寺さんの不動明王像

      今日のカットは、大阪 観心寺さんの不動明王坐像です。憤怒相で右手に宝剣、左手に羂索を持つのは、不動明王さんの標準的なスタイルですが、特徴的なのは頭上に如意宝珠を載せておられること。カットでは少し見えにくいですが、この宝珠は「清浄な菩提心」を示すものとされます。不動明王さんは頭上に蓮華を載せておられることが多いです。孫がその明王さんの切り絵を見たみたとき「花カッパさん?」と言ってました。確かに(笑)。観心寺さんは楠木氏の菩提寺で、楠木正成公および南朝ゆかりのお寺です。境内には一風変わった建物「建掛塔」があります。この堂は、正成公の発願で三重塔を建て始めたのですが、工事途中で正成公が湊川の戦で討死したため、未完の状態のままとなります。その後に茅葺屋根が架けられ、現在に至っています。なお、湊川の戦で討死した正成公の首は、この寺に届けられ、首塚に祀られています。◆昨日の似顔絵は、山田孝之さんでした。

  • 21Oct
    • 誰の笑顔?_其の54の画像

      誰の笑顔?_其の54

      今日のカットは、昨日が誕生日だった俳優さんの笑顔の似顔絵です。彼を初めて知ったのは、15年ほど前、ネットへの書き込みを基にしたラブストーリーをドラマ化した「電車男」の映画です。その後、多くの作品に出ています。彼の持つ独特の雰囲気と演技が好きです。少し前、NHKで放送の「植物に学ぶ生存戦略」でのまじめな植物の生態解説とは裏腹に、彼のシュールな演技にはまりました。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。◆昨日の似顔絵は、山口智子さんでした。

  • 20Oct
    • 誰の笑顔?_其の53の画像

      誰の笑顔?_其の53

      今日のカットは、今日が誕生日の女優さんの笑顔の似顔絵です。連続テレビ小説のヒロインオーディションに合格、そのとき共演した俳優と結婚。結婚後は、TVドラマなどでの出演は減っていますが、「連ドラクイーン」、「高視聴率女王」と呼ばれた時期があります。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。

  • 19Oct
    • 興福寺さん南円堂の増長天像の画像

      興福寺さん南円堂の増長天像

      興福寺さんの南円堂は10月17日の1日だけ開扉(1週間ほど開扉する年も)されます。今日のカットは、その南円堂におられる四天王の中の増長天像です。像高は2メートル超えで檄と剣を構えた堂々とした迫力、鎌倉時代の作とされます。以前は仮金堂(仮講堂?)におられたのですが、その後の資料等の調査の結果、南円堂におられたことが判明、移ってこられたとのこと。興福寺さんには、この四天王を含め、国宝の四天王さんが3組おられます。南円堂のご本尊の不空羂索観音は秘仏扱いゆえ保存性は良く金箔が綺麗に残っています。◆昨日の似顔絵は、柄本時生さんでした。

  • 18Oct
    • 来年の年賀状申し込みの画像

      来年の年賀状申し込み

      一昨日、所用で郵便局に出向いたら、帰り際に来年の年賀状の申込書を渡されました。もう、その時期なんですね。年賀状に干支の切り絵を貼り付けて出すようになって、来年で35年目です。ちょうど干支が3巡します。よくもまあ、飽きもせずに続いたと思います。今年は約200枚、そろそろ時間を見つけて切れ始めねば…。今年も丑をモチーフにした切り絵年賀状教材を用意しました。例年、秋以降に開催のワークショップでは年賀状コースも用意しますが、今年はコロナ禍でその予定は立っていません。とりあえず教材のみ申し受けます。以下URLで案内しています。http://www.create-net.co.jp/kirie_goods.html#1100

    • 誰の笑顔?_其の52の画像

      誰の笑顔?_其の52

      今日のカットは、昨日が誕生日だった俳優さんの笑顔の似顔絵です。両親、兄とその嫁、さらに本人の嫁も芸能人です。芸能界へ入ったきっかけは、兄が受けられなかったオーディションに代わりに参加、合格したこと。現在はその兄も活躍しています。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。◆昨日の似顔絵は、松坂桃李さんでした。

  • 17Oct
    • 誰の笑顔?_其の51の画像

      誰の笑顔?_其の51

      今日のカットは、今日が誕生日の俳優さんの笑顔の似顔絵です。戦隊ものからスタートし、現在では多くのドラマ・舞台で活躍、主役も張っています。彼を知ったのは、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」に出演したときからでしょうか。大河ドラマの「軍師官兵衛」でも好演してました。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。

  • 16Oct
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      街の住みここちランキング 

      先週、全国展開をしている建設会社が「街の住みここち 「自治体」ランキング」の調査結果を公表しました。その「関西版」でトップに躍り出たのは、生まれ育った実家の町でした。ビックリです。2位以下にはそうそうたる街の名前が並びます。「何故に?」です。ベスト5は以下の通りです。1位 奈良県 北葛城郡 王寺町(昨年は6位)2位 大阪市 天王寺区3位 大阪府 箕面市4位 兵庫県 芦屋市5位 大阪市 北区30歳まで過ごした町ですが、大阪市内までJRで20~30分で行ける便利さはありますが、他にはこれと言った要因が思い付きません。なお「住みたい街」ランキングではありません。念のため。今日のカットは、その王寺町にある達磨大師と聖徳太子ゆかりの達磨寺さんの達磨大師坐像です。通ってた小学校は、このお寺の真ん前でした。今では、聖徳太子の愛犬「雪丸」君が空飛ぶゆるキャラ「雪丸ドローン」でも名前を売っています。ちなみに今住んでいる街は関西版で89位です~(悲)。

  • 15Oct
    • 今年の正倉院展の画像

      今年の正倉院展

      今月の24日~11月9日まで、奈良国立博物館で正倉院展が開かれます。今年の開催発表は例年より1ヶ月以上遅く、出陳品が判らず焦りました。また発表されたリストに、切り絵のモチーフにできるものが少なく、グッズ作りは難航しました。でもなんとか、しおり4種、短冊2種、ブックカバー1種を仕上げて、昨日納入してきました。会場のテントの設営は例年通りに行われています。ただ、今年はコロナ対策で例年とは大きく異なります。まず、当日券の販売は一切無し、すべて事前に入館時間を決めて前売り券をネットやコンビニで購入しておく必要があります。でも、いつも通り当日券目当てで来る方は必ずおられるはず、トラブルの発生も予測できます。そのため(?)か例年通り、当日券販売のボックスは設営されています。苦情の対処場所になりそうな…。あともう1つ、今年は「招待券」は一切発行されません。例年、相当な枚数が発行されています。これがゼロになるということは、来場者の大幅な減少は避けられません。また、読売新聞を購読していれば、例年なら希望すれば招待券はもらえていたはず。知り合いの新聞販売店の方に聞いたのですが、「今年はまだ招待券が届かない」との多くの問い合わせが来て、「今年は無い」と説明すると、契約を止めるという人もいるとか。新聞の購読世帯数が減少の一途を辿る中、大変なことです。なんとか無事に開催できることを祈るばかりです。

    • 誰の笑顔?_其の50の画像

      誰の笑顔?_其の50

      今日のカットは、今日が誕生日の俳優さんの笑顔の似顔絵です。先般、「社会現象」とも言えるほどの注目度、高視聴率のドラマで主演しています。いつも微笑んでいるような表情の持ち主ですが、今日のカットのように大笑いの顔はレアものです。バラエティ番号のインタビュー時の1コマを参考に下絵を作っています。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。

  • 14Oct
    • カトレアの画像

      カトレア

      今日のカットは、今日の誕生花の「カトレア」です。モノトーン仏像切り絵を始める遥か昔(多分40年以上も昔)、学生時代の友人が結婚すると言うことで、枯れすに長く飾ってもらえるものを贈ろうと、切り絵の作り方の本を参考に制作したもの。その友人は転勤し、今では一年に一回の年賀状だけの繋がりですが、今年も奥さんと連名で送られてきます。和紙で切りましたが、退色はどうしようもなく、飾ってもらっていることは望めないでしょう。一度会いたいとは思いますが、もう何十年も会っておらず、目の前に来てもお互い判らないのでは。学生時代のバカやってた頃を思い出します。年々、年賀状の数が減って行くのは、貼り付ける干支を切り上げる面では樂になって行くのですが、気持ちの面では寂しいです。◆昨日の似顔絵は、生瀬勝久さんでした。

  • 13Oct
    • 誰の笑顔?_其の49の画像

      誰の笑顔?_其の49

      今日のカットは、今日が誕生日の俳優さんの笑顔の似顔絵です。芸名は槍魔栗三助(やりまくり さんすけ)さん。スゴイ名前です。この名前で活動中、NHKの朝の連ドラに出演が決まったとき、「ふさわしくない芸名なのでは」とのことで本名で出たとのこと。個性的なキャラで映画、テレビ、舞台などで幅広く活躍。私の知る範囲ですが「トリック」、「ごくせん」、「功名が辻」など仲間由紀恵さんとの共演が多いように思います。相性が良いのでしょうか。関西(兵庫県)出身なので、役柄、シーンなどによってイントネーションを使い分けるとか。誰か判るでしょうか。名前は明日アップします。

  • 12Oct
    • 園城寺(三井寺)さんの智証大師坐像の画像

      園城寺(三井寺)さんの智証大師坐像

      今日のカットは、滋賀県の園城寺(三井寺)さんの智証大師坐像(国宝)です。智証大師(円珍)さんは、1200年前、讃岐国(香川県)に生まれます。10歳にして「論語」や「漢書」などを習得、15歳に比叡山延暦寺に登り修行に入ります。そして19歳で今で言う僧侶の国家試験に合格して正式な僧侶になります。さらに翌年、菩薩戒を受け、 比叡山の掟に従って一期十二年の籠山修行に入ったとの記録が残ります。その大師僧侶の肖像彫刻とも言える像です。作品についての言い訳ですが、仏像切り絵初期のもので、モノトーン表現の模索中でした。当時は、これで満足していたのが、懐かしいです。