コーナー名: 今週の予想

内容:
ちよちーこんにちは。

今週の第46回エリザベス女王杯、
自分は人気どころから行こうと思い、
JRAのホームページで調教動画を一通り見たのですが、
何か、人気どころの各馬の調教がイマイチに見えました。
ただ、有名な競馬格言、
『GⅠは何も考えるな!ルメ買え~ッ!』
の格言がありますし、
過去5年の同レースで2020年3着(ラヴズオンリーユー)、
2019年3着(ラヴズオンリーユー)、
2018年3着(モズカッチャン)、
2017年1着(モズカッチャン)、
2016年1着(クイーンズリング)
とバグってるデムを相手に、もう1頭を推奨したいと思います。

今回自分がこれは・・・と思った馬は、
⑤ランブリングアレーです。
JRAの調教動画でパッと見て良く見えました(結構大事)。
走り方がなんか自分が好きな感じだったので、
え?ランブリングアレー??と思ったら、
この子は今年のヴィクトリアマイル、
グランアレグリアの2着だった馬ですね。
正直、持ち時計から考えてこの馬は中距離の方が
向くと思いますし、
前走のオールカマーはテン乗りの戸崎ィ!が差すでもなく、
好位を取るでもなく、何となくの位置取りから折り合いも悪く、
各馬仕掛けた所で囲まれて動けなくなり、
追い出した所で完全に勝負付けが終了していた競馬でしたので、
今回主戦の吉田隼人騎手に戻りますし、
前走の敗戦から、
先行してある程度ペースの流れるレースを作れば
勝機もあると思いました。
過去、先行していた実績もありますし、
ラッキーライラックがエリザベス女王杯初出走した時も、
距離不安は言われていましたから、
鞍上が距離に自信を持って上がりのかかる競馬をしてくれれば、
ルメ、デムその他の壁を穿(うが)つ事もあるのではとみました。
レイパパレが逃げる事もあるのだとしたら、
ソダシの秋華賞の時の騎乗が生きて、
逆の立場から競馬が出来るのが
今回のランブリングアレーのエリザベス女王杯、
最大の強みだと思います。

長文で結論まで行ってませんが、
自分はこんな感じで予想しようと思います。

ではでは~。

コーナー名: 前回の結果

内容:
ちよちーこんにちは。
悲しみの元グランアレグリアおじさんです。

第164回天皇賞(秋)。
ブログにガッツリ予想を書いていたら、
某競馬塾に投稿が間に合わなくなってしまいました。
馬券的には◎エフフォーリアから
△コントレイルの馬単を取れましたが、
天気予想で馬場が渋るとの予想だったのが外れ、
グランアレグリアが3着に残ったのも外れました。
しかし、それ以外は予想というか、
予感の様な物が全て当たってしまいました。
グランアレグリアのレース後のルメちゃんのコメントも
悲しい事に思った通りだったのが泣けました・・・。
これ以上は毒を吐きそうなので止めておきますが、
やっぱりグランアレグリアはあのアイちゃんに勝った馬ですから、
府中の2000mでも自分が思っている以上に強かったです。
次はきっと、いや必ず距離短縮するでしょうから、
豪快に勝って欲しいものです。
変な負け癖とか付いてないといいな〜と思う、
元グランアレグリアおじさんでした。

本日、東京競馬場にて第164回天皇賞(秋)が行われます。

以前グランアレグリアおじさんを自称していた自分としては、

是非生で現地観戦したかったところですが、

コロナ完全収束のその日まで、強固に自粛生活を続けますので、

今回も自宅観戦となります。

 

さて、レース自体の予想を行う前に、

今日の府中周辺の天気予報ですが、昼頃から夜まで雨の予想となっており、

YAHOO!の雨雲レーダーで確認したところ、降雨はほぼ確定の模様。

さほど纏まった雨量ではなさそうですが、これは結果に大きな影響を及ぼしそう。

土曜日とは馬場状態が変わる事に十分留意すべきでしょう。

 

因みに、前日土曜日の芝レースでは逃げ切りが1回のみで、

前半スローの上がり勝負の競馬が殆どでした。

スローの競馬で上がりの速い馬が有利になるのは変わらないでしょうから、

それに馬場適性をプラスして考えればよろしいかと思われます。

 

今回もJRA公開の調教動画を参考に1頭ずつ見ていきます。

 

①コントレイル

調教が凄く良く見えた。

素人の自分で良く見えるという事はとても良いのではないかと。(◎)

 

②カデナ

時計自体は出ているものの、鞍上の促しに対する反応が悪い。

この馬の走り頃が分からないが、分からない内にピークが過ぎてしまった感。(×)

 

③モズベッロ

走りにパワーを感じるが、如何せんスピード不足の印象。

雨歓迎のクチだけに馬場悪化なら足りない分を詰められるか?(△)

 

④ポタジェ

実績不足の馬が初GⅠで馬なり仕上げ・・・。本気度に疑問。(×)

 

⑤エフフォーリア

加速力が流石はGⅠ馬と思わせるものだったが、少し重い印象も受けた。(○)

 

⑥トーセンスーリヤ

高脚で馬がイライラしている印象。2ヶ月振りだが、

疲労が抜けていないのでは?流石に実績不足なのでもう少し仕上げて欲しい。(×)

 

⑦ワールドプレミア

前走天皇賞(春)での調教はとても悪く見え、今回もあんまり良い印象は無い。

が、それで前走勝たれてしまった事を考えると、

調教はそういう動きの馬との見方が出来る。

春天よりは印象が良いので。(○)

 

⑧サンレイポケット

坂路を外へ逃げる走り方から非力なのかと思ったが、

実績を見ると重馬場適正は高そう。

課題はあるが、加速力から何かを起こすかも。(○)

 

⑨グランアレグリア

馬なりでスピード感抜群。

ただ、やっぱりスピードがかなり勝った走りをするんだよな~。

出来自体は良い。(○)

 

⑩カイザーミノル

首が高いが、それ以外は良い。

鞍上共々本気を出してはくれないだろうか?(○)

 

⑪ムイトオブリガード

坂路を右に左にフーラフライト。流石にこれでは・・・。(×)

 

⑫ラストドラフト

某競馬新聞ではゴール前仕掛けと書いてあるが、

仕掛けという程鞍上は促していない割にはすっ飛んで行きそうな加速力。

正直全然眼中に無かったから驚いた。(☆)

 

⑬ペルシアンナイト

ややスピード不足の感はあるが、今日の馬場にはマッチしそう。(△)

 

⑭カレンブーケドール

蹄の影響からか、仕上げがソフトな気がする。(△)

 

⑮ヒシイグアス

まだ足りない気がする。連勝自体は途切れてないが。(△)

 

⑯ユーキャンスマイル

芝での追い切りも、馬場が重かったからか加速力が今ひとつ。

今日の馬場では付け入る隙すら難しそう。(×)

 

調教が良く見えた馬は、

 

⑫ラストドラフト(☆)

①コントレイル(◎)

⑤エフフォーリア(○)

⑦ワールドプレミア(○)

⑧サンレイポケット(○)

⑨グランアレグリア(○)

⑩カイザーミノル(○)

 

データ上、特に気になる点をピックアップ。

・過去4年で11番から外は入着無し(0-0-0-19)

・過去10年の勝ち馬の馬体重は480㎏以上

(480㎏未満の勝利馬は2010年ブエナビスタの456㎏が最後)

 

展開面を考えると、

 

④ポタジェ、⑤エフフォーリア、⑥トーセンスーリヤ、⑨グランアレグリア、

⑩カイザーミノル、⑬ペルシアンナイト、⑭カレンブーケドール、

⑮ヒシイグアスの8頭が先行しそうで、逃げ馬は不在。

一応の逃げ候補は⑥トーセンスーリヤと⑮ヒシイグアスか。

個人的には⑨グランアレグリアには差しの競馬をして欲しいが、

陣営のコメントからは先行しそう・・・。

昨日の勝ち時計を見ても前有利とは言い切れず、

逃げに出る馬がいても道中さほど動く馬も出づらく、スローペースになりそう。

馬場も見方に付けつつ速い脚を使える馬となると、

勝ち馬は相当絞られるのではなかろうか。

 

以上を踏まえて自分の印は・・・

 

◎⑤エフフォーリア

調教、データ、展開から考えて有力と見られる出走馬の中で、

最も何の悪影響を受けずに出走出来るのはこの馬のみ。

春の二冠こそ取り逃したが、

可能性の若干下がる菊舞台よりこちらを目指した点にも好感が持てる。

確勝とはいかなくとも好勝負必死と見ての本命。

 

○⑦ワールドプレミア

展開は少し向かないかも知れないが、差しの競馬一択なので案外競馬はしやすそう。

迷いなき岩田の一閃が強力他メンバーを尻目に一気の突き抜けという事もあり得る。

調子を落とした時期のJCの時計から、

あの当時より力を出せそうな今回の期待は大きい。

古馬になってから重賞を勝つディープ産駒は信頼出来る。逆転も有りの対抗。

 

▲⑫ラストドラフト

はっきり言って時計が足りないが、雨が降って稍重より馬場が悪くなるのであれば、

ノヴェリスト産駒の同馬にも出番があるのでは?

馬体面でマイナスデータがあるので頭からは行かないが、

兎に角調教での加速力が目を引いたので、前走からの一変期待。

 

△①コントレイル

実力があるのは分かっているが、

馬場悪化しそうな日に最内に入ってしまったのが、展開と馬格から不利に働きそう。

差す競馬ならさほどの影響は無いかも知れないが、

スローを見越して鞍上が好位置を取りに行く競馬をしたら、

最悪の結果になるかも知れない。これも調教はとても良かったが、

何故か勝つところまでイメージ出来ませんでした。抑え評価。

 

△⑭カレンブーケドール

展開面ぐらいしか押せる材料が無いが、個人的に好きなので。

外枠最悪のデータがあるが、すーっと先行出来ないかな。難しいかな・・・。

 

 

最後に⑨グランアレグリアについて。

東京競馬場の芝2000mを走るとなれば余程のドスローで無い限り、

他場の2200mぐらいのスタミナが必要と思われます。

しかも、今日は雨で馬場が悪化の見込み。

更に、陣営はスタミナ不足を自覚せずに王道(先行)の競馬をさせるとの事。

ハッキリ言って大阪杯よりノーチャンスだと思います。

この馬は有り余るスピードを、

位置を取らずに折り合いに専念する事で溜め込んだ極上の切れ味の競馬で、

最優秀短距離馬となった事を陣営は忘れてしまったとしか思えません。

ルメール騎手のインタビューもマイルの時の様な、

自信に満ちたものではありませんでした。

なので、今回は叩きだと割り切っての無印です。

今回で変な疲れを溜め込まない事を祈りつつ、

次走は絶対距離短縮してくるのでそちらにて、改めて応援させて頂きます。

 

以上です。

 

 

 

 

 

久々のブログ更新。

 

まず、最近予想が当たらなすぎるというのもあり、

予想結果を乗せたり検討を全くやらなくなっていた為、

前回ブログに天皇賞・春の予想を乗せていたのも忘れている程だったので、

深く反省し、

まずTwitterに載せていた昨日のローズSの予想結果と検討をしたいと思います。

 

昨日の第39回ローズS、自分の予想

 

◎⑦ストゥーティ

○⑭アールドヴィーヴル

▲⑨タガノパッション

△⑯タガノディアーナ

以下はダビフレで必ず入れなければいけないので入れただけの馬なので割愛。

 

で、レース回顧

 

レースの前にまず、⑨タガノパッションがゲート入りを大分嫌がるところから。

もう既に俺の予想は暗雲が漂っていた。

確かにこの馬はゲート難なところがあるが、まずそれが頭に入っていなかった。

 

スタートは、その⑨タガノパッション、⑬コーディアル、

⑮オパールムーン辺りがやや出が悪い。

⑩エイシンヒテンがスタート後のダッシュが良くそのまま内に入りながらハナへ。

その後ろに⑦ストゥーティ(大分抑えている状態)、③アイコンテーラー、

④スパークルというところで

⑮オパールムーン(横山典弘)が抑えきれない感じで外から前へ進出。

1コーナー時点で2番手まで上がる。

ラップタイムは前半が13.1-10.9-12.3-12.2で1000m通過が1分1秒2。

明らかなスローペースでハナに立った⑩エイシンヒテンも含めて、

折り合ってすんなりという馬は特に見受けられなかった。

前半時点で◎⑦ストゥーティは位置こそ良かったが、

スタートで少し出したら馬が行く気になってしまったのか、

吉田隼人騎手が懸命に宥めるも首が高かった。

800m通過時点で⑫アンドヴァラナウト(福永祐一)が映り、

こちらも抑えていたが、⑦ストゥーティよりは我慢が効いていた。

最終コーナーまで外に馬が居ない状態で追走出来たのも、

⑫アンドヴァラナウトには有利に働いた印象。

ラストはしっかり伸びて、

前が止まらない馬場でも逃げる⑩エイシンヒテンを捉えきっての勝利。

 

勝ち時計は2分0秒0で、上がり3Fは33.8。

後半ラップは12.0-12.2-11.6-11.3-11.7で、

全体の上がり=46.8-34.6。

 

2着に粘った格好になったのが⑩エイシンヒテン(松若風馬)だが、

レース後陣営が馬が外に張る課題が出たと言っていた様に、

最終コーナーでふくれ気味になった為に速度を落とさざるを得ず、

これが着差以上に厳しくなった印象。

因みに予想的には時間不足から、

隣の▲⑨タガノパッションと戦績を見間違えた・・・(ガッカリ)。

 

3着は○⑭アールドヴィーヴル。

道中は勝った⑫アンドヴァラナウトの2馬身ぐらい後ろの9番手辺りを追走。

折り合いもスタート直後にやや行きたがったがそれ以外は良く見えた。

敗因は残り600mを過ぎた辺りで

⑯タガノディアーナが捲ってきた時に一緒に上がって来られなかった事だろう。

松山弘平騎手の追い出しが特別遅かったとも見えなかったし、

ズブさを見せたのが課題だが、

上位2頭とは休み明けの分の差もあったのかも知れない。

パドックでの馬体はまだ伸びしろがありそうな感じだった。

 

で、◎⑦ストゥーティは逃げた⑩エイシンヒテンを交わせず、

⑫アンドヴァラナウト、⑭アールドヴィーヴルにも交わされての4着。

敗因は折り合い面だろう。殆どずっと折り合いが悪かったし、

それでも道中3番手を追走していればまだ圏内はありそうだったが、

残り800m通過辺りで折り合い重視したのか位置を下げてしまい、

これが致命傷になった印象。

もう少し馬の行く気をコントロールしつつ先行出来なかったものか。

その辺が難しいから前走勝った松山弘平騎手から振られたのかも。

直線は盛り返したが、勝ち負けからは完全に外れていた。

2000mは少し長いのかも知れないが、そこも考慮して印を付けるべきだったと反省。

 

▲⑨タガノパッションは12着。

後方追走も折り合いは悪くなかったが、全然勝負に参加出来る位置に居なかった。

最終コーナーから直線も進路が無かったのもあるが、伸び脚も皆無だった。

+14㎏で4ヶ月ぶりの実戦、本調子では無かったのかも知れない。

予想的には忘れな草賞好時計2着だった隣の同枠⑩エイシンヒテンと間違えた。

 

△⑯タガノディアーナは5着。

スタートはやや体勢が悪く、レースは後方17番手から。

折り合いはまずまずで、

残り800m通過辺りから和田竜二騎手がペースを見て早めに進出し、

残り600mで捲り体勢。

ただ、前を射程圏に捉え切れず、最後は先行勢と脚色が同じになった所でゴール。

展開が向かない中で力は出したと思うが、ちょっと足りなかったか。

パドックはトモが緩そうだった。

 

人気どころ、3番人気の⑤クールキャットは11着。

持ち時計を重視する俺の予想から完全に無印で正解。

青鹿毛の馬体の割にパドックも良く見えなかった。

レース後、ルメール騎手のコメントで「休み明けでエキサイトしていた」とあったが、

特にそういうシーンは見られなかった。

コース適性(中京)に問題があったのかも知れないが、

単純に控える競馬で失敗しただけではないかと。

 

 

予想結果から、全体的に予想時間が足りなかった分、凄く雑になったのが敗因。

勝った⑫アンドヴァラナウトは自分的に軽視する新潟の時計は兎も角、

阪神、中京でも時計を出していたにも関わらずのノーマーク。

血統(母グルヴェイグ)、鞍上(中京巧者の福永祐一)、馬主(サンデーR)、

生産牧場(ノーザンF)と揃っており、距離実績まであるのに無印とは、

改めて見返してもどうかしているとしか・・・。

精神的な落ち着きが自分の今後の課題だろう。

 

今回は以上です。

 

今日は春の長距離最強決定戦、天皇賞(春)が行われます。

 

JRA公開の調教動画を元に、一頭ずつ見ていきたいと思います。

 

①ワールドプレミア

見た感じスピード感が乏しく、馬なりにしても体が重そうな印象。

全馬で一番悪く見えて、まだ本調子ではないとみた。

馬場が悪くても高速の、今の阪神で出番はなさそう(×)。

 

②アリストテレス

併せ馬で時計は出たが、隣の馬を気にしていたりと気性面の不安が見えた。

促してからの反応は良い。前走走らなすぎた分、疲れは全く無さそうではある(○)。

 

③カレンブーケドール

動き自体は良いが、しまいは一杯。この辺の末脚の持久力不足が勝てない理由か(○)。

 

④シロニイ

非力な印象。この舞台では白毛って事しか推せる要素が無い(△)。

 

⑤ディアスティマ

気持ちが乗っていて押さえきれない手応えも、ラストは一杯になった。

これで仕上がれば、時計的にも通用していい(○)。

 

⑥マカヒキ

高齢馬の割にはテンションが高くてあんまり良い印象ではない。元気だが(△)。

 

⑦ユーキャンスマイル

首の使い方が悪く、本来長距離は向いてないんじゃないかと思った(△)。

 

⑧ディバインフォース

スピード感はあるけど、なんか忙しない。

長距離GⅠなのでもう少し気持ちに余裕が欲しかった(△)。

 

⑨ジャコマル

スピード感はあったのに、追い出してからの反応が悪すぎ。バテてる様にも見えないし、

騎手の指示に反発するタイプなのかも。乗り難しそうだな(○)。

 

⑩ゴースト

反応は良く見えたが、全体の時計から、

前走競走中止した後の調整の難しさを伺わせる(△)。

 

⑪メイショウテンゲン

大分厳つい装備で追い切っていて厩舎の苦労を伺わせるが、

その甲斐あってか追い出し後の反応はスムーズで、イメージしてたよりは良い印象(○)。

 

⑫ディープボンド

体の使い方とかは良く見えたけど、終始首が高かったのは気になる(○)。

 

⑬ナムラドノヴァン

追い切りではテンションの高さが気になった。

動き自体は良かったので、当日のテンションが大分重要(○)。

 

⑭ウインマリリン

動きは良かったが、最長距離GⅠに牝馬で、歴史的快挙達成前の動きかというと・・・(○)。

 

⑮オセアグレイト

素軽さはメンバー中1番。しかし、それが良いのか悪いのか。

動きからは中距離の良馬場での走りを見てみたいと思った(◎か×)。

 

⑯メロディーレーン

小柄なだけに足捌きなどさすがに「おっ」と思ったが、最後は後肢に歩様の乱れ。

前走からの蓄積疲労が大分ありそう(×)。

 

⑰オーソリティ

調教は鞍上の指示に抵抗したのか、内に行くのか外に行くのかチグハグ。

動き自体は速さも力強くもあった(○)。

 

 

まさか天皇賞での調教見て、×付けたくなる馬が出るとは思わなかった。

もっと◎一杯で、取捨に迷う感じになるかと思ったのだが。

 

調教では②アリストテレス、③カレンブーケドール、⑤ディアスティマ、⑨ジャコマル、

⑪メイショウテンゲン、⑫ディープボンド、⑬ナムラドノヴァン、⑭ウインマリリン、

⑮オセアグレイト(◎か×評価)、⑰オーソリティが良かった。

 

 

この中からJSE(中央競馬データベース)の偏差値で評価順にすると、

⑫ディープボンド(前69)
⑬ナムラドノヴァン(前66)
⑪メイショウテンゲン(前63)
②アリストテレス(前62)
以下略。
前走の阪神大賞典組の偏差値が高い。
ただ、前走道悪でレース間隔が普通の馬は買い辛い。
この前走の結果や疲労度からして、本命は、
 
◎②アリストテレス
前走は前々走のAJCCの極悪馬場の疲労が残っての凡走だと思われる。
今回は前走走らなすぎた余力が生きる。
馬場が渋っても本来はこなせるタイプだと思う。
ルメは最近折り合いが悪いイメージがあるが、
それでも結果を出しているのだから信頼出来る。
 
○⑤ディアスティマ
偏差値的には足りてないが、4歳馬で近走長距離が多い為数値が出にくいものとみた。
展開的にもレース間隔からしてもかなり有利に走れそう。
雨も大丈夫そう。
 
▲⑮オセアグレイト
調教での素軽い動きが良い方に働くのならば、ここで一穴あっても驚かない。
馬場が悪すぎると圏外だが、今の阪神ならばそこまで時計は掛からないと考える。
前走の様に先行すれば、叩き2戦目の今回は容易に止まらないと思われる。
 
△③カレンブーケドール
兎に角勝てないが、ディープ産駒の古馬牝馬でここまで崩れないなら信頼出来る。
鞍上が一瞬の切れを上手く使えれば、
1953年優勝馬レダ以来の牝馬の春天制覇の夢が叶うか。
因みにこの世代も牝馬が強かったらしい。
 
△⑰オーソリティ
府中のパフォーマンスが明らかに抜きん出ているが、右周りが走らない訳でもないので。
前めから抜け出せれば押し切れる可能性はある。
 
 
持ち時計なのか、調教なのか、それとも血統、馬場、
展開なのか。どれが最も大きく勝敗に作用するのか、その辺も興味深い一戦、
第163回天皇賞(春)・GⅠ、
今年は阪神競馬場の芝3200mの距離で15時40分発走予定です。
 

2021年4月3日 『都丸ちよの夢競馬2021』への投稿内容全文

 

「 ちよちー、こんにちは。

今週も悩ましいレースが続きますね。
自分はグランアレグリアおじさんの亜種として、
今回のレース、第65回大阪杯に出走の
グランアレグリアの取捨をしたいと思います。

過去、芝のスプリント、マイル、
2000mのGⅠを勝った馬はいません。
ただ、惜しかった馬はいました。
そして、伝説の名馬「タケシバオー」という存在もいます。
(芝、ダート問わず1000~3200m勝利、
おまけに海外も勝ってる正に伝説のオールラウンダー)
それ故に、有り得なくは無いという
強さが皆さんを非常に悩ませているのではないかと思います。
しかし自分は、ずばりグランアレグリアを本命にはしません。
それは、同馬のローテーションに
穴があると思っています。
「は?何言ってんのこいつ?グラン鉄砲実績めっちゃあるじゃん」
というご意見はもちろんあると思います。
しかし、今回の様に4ヶ月前後の休み明けでの
レース内容を皆さん良くお考え下さい。
元々スピードタイプの馬ですが、
休み明けのレースは全てスピードに特化した競馬をしています。
届かず負けた去年の高松宮記念の時計なんて、
重馬場で1分8秒7ですよ。
これが何を意味するかと言うと、
グランアレグリアという馬は、
休み明けは特にスピード競馬をする馬
だという事です(気性的にも)。
さて、ここで冒頭での阪神競馬場芝2000m内回りという
今回の舞台、もうお分かりですよね?
スピードだけで勝てる程甘い舞台なのかという事です。
そして、それは否。
パワー、スタミナの方が要求される舞台なのですよ!
管理する藤沢和雄調教師は
「(距離適性、芝、ダート適性の)決めつけは可能性を狭める」
として、今回の参戦の経緯を説明しております。
しかし、現実としてその馬には
適性距離というものが必ずあります。
そりゃあグランアレグリアは
スピードがあるのは間違いないですから、
今回の距離なら良いポジションを取れるのは間違いないでしょう。
競馬もし易いですよね。
でも、好位置に付いたら勝てるんですか?
だったらこれまでのレースでなんで一回も
1800m以上の距離を使わなかったんじゃい!
ファンを馬鹿にしておるッ!!
・・・熱くなってしまいましたが、
というのが自分の根拠で、
グランアレグリアを本命にしない理由です。
当日の馬場コンディション(時計が出やすいとか)と天気で、
一応押さえの評価にしますが、仮に勝ったとして、
それでこのあとどうするの?って言うのもすげー疑問です。
戦績が引退後に直結する様な牡馬(種牡馬)でもないのに、
訳が分かりません。

長文を書いて時間が無くなってしまいましたが、
ちなみに自分の穴推し馬はアーデントリーです(理由は色々w)。

以上です~。 」

JRA公開の調教動画を1頭ずつ見ていきます。

 

①ダイメイプリンセス

調教・・・坂路を斜めった感じで印象悪い。非力かな。

 

②モズスーパーフレア

調教・・・凄い回転力の足捌き。

ただ、時計の割にラストちょっと物足りない印象も。

 

③ダノンスマッシュ

調教・・・悪くはなさそうだけど、ちょっと非力に見えた。

終い動かしてる割には印象悪い。

 

④キングハート

調教・・・首が高く気合い乗りも足りない印象。悪い。

 

⑤メイショウグロッケ

調教・・・スピード感が足りない印象。普通。

 

⑥ライトオンキュー

調教・・・何だろうな、フォームがバタバタしてる感じで印象悪い。

 

⑦ミスターメロディ

調教・・・動かしてから良い反応に見えたが、

コーナー辺りのモタつきが気になった。

 

⑧ダイメイフジ

調教・・・坂路登坂で左にささってる。

鞭入ってこれか・・・凄く悪いって印象ではないけど。

 

⑨ダイアトニック

調教・・・追い切り自体は悪く無さそうだけど、

併せ馬なのに怯んでたのがちょっと気になった。

 

⑩グランアレグリア

調教・・・やや気合い不足かなと思ったが、並んでからの反応は良かった。

 

⑪ラブカンプー

調教・・・躓いたりふらつきが少し気になった(鞍上重そう)。

 

⑫ビアンフェ

調教・・・動かしてるけど、最後まで力強く好印象。

 

⑬レッドアンシェル

調教・・・やや首が高い印象も、気合い乗り、足捌き共に絶好。

 

⑭エイティーンガール

調教・・・印象薄い。普通かな。

 

⑮クリノガウディー

調教・・・明らかに体調が良さそう。

時計の割に終いの伸びも良かった。

 

⑯アウィルアウェイ

調教・・・足捌きが悪いし全然進んで行けない印象。悪い。

 

 

今回は前半3Fが速い馬が多数出走する印象。

そのどれもが控える訳は無いだろうから、

必然的にハイペースになるかなと。

そうするとスピード特化のスプリンターよりも、

若干長い距離で時計を持っている馬が勝ち負けになると考えました。

更に上記の調教を加味。

結果、自分の予想は・・・

 

◎⑩グランアレグリア

○⑬レッドアンシェル

▲⑮クリノガウディー

△⑨ダイアトニック

△⑫ビアンフェ

 

となりました。

第70回安田記念      ~レース回顧~

 

また遅い更新です。

先週の安田記念、アーモンドアイを中心にレースを自分なりに振り返ってみます。

 

まずは、スタート。

アーモンドアイは出遅れましたが、ダッシュはついていたので後方5番手。

ただ、この時点で何か走りのリズムが悪く見えました。

そして、隊列を実況する時にアップになった所で分かり易く良くなかったです。

後方になったからには、

ここら辺で上手く脚が溜まっていればいつも通り直線弾けたと思うので、

外にペルシアンナイトが居たストレスと、

やはり敗因は目に見えない疲労だったと思います。

直線入る時もルメールが押えきれない手応えという風には見えませんでしたし、

追い出してからの反応も明らかに悪かったです。

ただ、あの感じからで、外からインディチャンプを交わして2着を確保した辺り、

アーモンドアイの地力は凄いと改めて思いました。

もう2度と間隔を詰めて使う事は無いでしょうが、

足元が弱い訳でも故障した訳でも無かったので何よりです。

芝GⅠ8勝の新記録は次走以降に期待しましょう!

 

勝ったグランアレグリアは対照的にスタートが良く、

道中の感じも鞍上が押えても行く気を感じるかなり良さそうな手応えでしたが、

池添騎手は先行勢とやり合わずに少し下げて、

やや後ろのアーモンドアイを意識した乗り方でした。

3コーナーの入りからして、手応え抜群だったのではないでしょうか。

結果勝敗と関係無かったかも知れない池添騎手の負傷ですが、

4コーナー手前で外にケイアイノーテックと並んだ所で、

ゾエの頭が一瞬すこーし沈んで顔を逸らしたシーンがありましたので、

池添騎手が芝の塊をくらったのはこの辺りだと思われます。

ただ、直線前で進路は開けていたので、痛い思いはしたと思いますが、

勝負には影響が無かったと自分は思います。

追い出しのタイミングもやや早いかなと思いましたが、

直線での伸び脚を見ると、あれで完璧だったんだな、と思いました。

前走高松宮記念に乗っていてテン乗りじゃ無かったのも大きかったと思います。

 

3着だったインディチャンプは、予想でも触れましたが、調教が・・・。

切る程悪くは無かったので、アンダーラインを入れて注意程度の評価にしてしまい・・・。

この馬も地力上位だったという事でしょう。

落鉄したとの事ですが、道中の手応えは良さそうでしたから、

先着を許した2頭と比べると、瞬発力に劣ったかな、と思います。

 

その他予想した馬達は、

展開が前過ぎたり(ダノンスマッシュ、ヴァンドギャルド)後ろ過ぎたり(クルーガー)で、

展開上の不利をモロに被ったかなと。

地力は上位だったアドマイヤマーズが先行して0.7秒差6着だった事を考えても、

地力でも足らなかったという事でしょう。

判断を誤りましたな。。

 

さて、自分も大多数の競馬ファン同様にアイちゃんを応援する気持ちが強いので、

この安田記念を最後にアイちゃん出走のレース予想は一切しない事にします。

ただ単純に、

アーモンドアイちゃんの凄いところを見たいんや~ッ!!

 

・・・今回は以上です。

第70回安田記念の予想

項目を分けると長文になると気付いたので、一頭ずつ行きます。
あと、調教と疲労度から判断して、好走出来そうな馬を細かく見ていきます。
血統やデータ等全馬見ましたが、書くと時間が掛かりすぎるので割愛します。

それから、前述の通りアーモンドアイはスルーします。

 

①ダノンプレミアム
調教・・・少し非力な印象。軽い調教で、なので疲労抜けてないかも。
評価・・・前走と調教面から、疲労で力を出し切れないと判断。今回は切ります

②ダノンキングリー
調教・・・闘志が溢れすぎていて・・・。折り合い悪くなりそう。
評価・・・疲労は左程無いだろうが、中距離馬っぽいので折り合い面が大分心配。切ります

③ノームコア
調教・・・動き重い。疲労残り。
評価・・・前走より上昇度が見えない。今回は切ります

④クルーガー
調教・・・地味な印象だが、走る気にはなってそう。
評価・・・末脚の鋭いタイプでは無いので東京向きでは無いが、重馬場適性はありそう。

母アディクティドはG3シュヴァルツゴルトレネン(芝1600m)勝ち馬。

血統的に父キングカメハメハ母父ディクタットから距離は向く。押えます

⑤アーモンドアイ
前記の通りスルーします。

⑥インディチャンプ
調教・・・ラスト追ってる割に動き重い。
評価・・・前走からの疲労は無さそうで、実績も充分。あとは重馬場適性。血統面からは微妙。調教良かったら押える所ですが・・・

⑦ペルシアンナイト
調教・・・追っている割にはモッサリした印象。衰え?
評価・・・時計面で一雨あればと思うが、重馬場適性が有る訳でも無いので、切ります

⑧ケイアイノーテック
調教・・・跳びが大きくて良いのだが、非力さも見受けられる。
評価・・・前走の進路取りで結構チグハグ。中2週だとダメージ有るかと。切ります

⑨アドマイヤマーズ
調教・・・首が高く、気合い乗りが足りない印象。
評価・・・中25週からすると、もう少し強い調教と気合いが欲しい。切ります

⑩ミスターメロディ
調教・・・やや首が高い。もう少し体全体を使って欲しい。
評価・・・中30週で、超一流のメンバーでは切れも足りない印象。切ります

⑪グランアレグリア
調教・・・軽い調教だが、時計は出ている。
評価・・・中9週で疲労面は心配なさそう。前走は初スプリント戦で馬場も悪く、

如何にも直線距離が足らなかった印象。母タピッツフライは24戦7勝でG1芝8F2勝。

母父タピット、母母父マーリンからも今回の方が距離は向く。本線

⑫セイウンコウセイ
調教・・・気合い乗りはいいが、如何にもスピードが勝った印象。
評価・・・中2週でも疲労は左程無さそうだが、血統面からも距離が不安。

年齢的にここでもう一花とは考えにくい。切ります

⑬ヴァンドギャルド
調教・・・動き、気合い乗り共に良かった。回転の速い足捌きも好印象。
評価・・・中5週なら疲労は大丈夫か。

母スキアはG3フィユドレール賞(芝2100m)勝ち等16戦3勝。

母父モティヴェイターはデータが少ないが、マイル~中距離のBMS成績。

ここ2戦伸び上がる様なスタートが気になるが、

末脚は如何にも直線長い東京コース向き。押えます

⑭ダノンスマッシュ
調教・・・闘志、パワー溢れる走り。疲労も無さそうで、とても良く見えた。
評価・・・中2週。前走鞭は入ったが追って追ってという程でも無い。ダメージは少ないと見た。母スピニングワイルドキャットは6戦1勝。

母父ハードスパンはD、AWで活躍の短~中距離馬。

産駒成績は短距離向きだが、BMSだと距離が伸びる。

マイルはギリギリこなせそう。母母父クリスエスは中距離向き。本線

本線・・・
⑭ダノンスマッシュ

⑪グランアレグリア

押え・・・
⑬ヴァンドギャルド

④クルーガー

第70回安田記念   ~予想の前段階~

 

今回のレースを考える上で絶対に外せない存在、アーモンドアイ

予想する前にまず前走の第15回ヴィクトリアマイルを見てみた。

レースはスタートも良く、大楽勝だったのは言うまでも無い。

勝ち時計は1分30秒6。1000m通過は56.7のハイペースで、上がりは3Fは32.9。

どの数字を見ても怪物そのものだが、

レース内容も、スタートから負荷が掛からず、最後まで公開調教よりも馬なりっぽかった。

そして、レースが終わると露骨に疲労が出るタイプの《ガラスの女王》とでも言うべき彼女、

ウイニングランでもケロッとしていた。

それを見て、自分は鳥肌が立った。

そう・・・、陣営は海外から国内一本に専念すると決めてから、ヴィクトリアマイルが初戦。

そして、それを調教代わりに勝利。

つまり、

初めから中2週で今回の安田記念を取る為の必勝態勢

だったのですよ!!

これはもう、アーモンドアイには逆らえません。

馬場の悪くなりがちなヅカならまだ他馬に付けいる隙があったでしょうが、
陣営もヅカ使わずの全力投球でしょう。
但し、超個人的情報ですが、過去アーモンドアイに◎を打った2戦、
いずれも彼女は敗退しておりますので、
◎、本命には敢えて触れずに相手探し予想する事をここに表明します。
 
今回は以上です~。