久々のブログ更新。

 

まず、最近予想が当たらなすぎるというのもあり、

予想結果を乗せたり検討を全くやらなくなっていた為、

前回ブログに天皇賞・春の予想を乗せていたのも忘れている程だったので、

深く反省し、

まずTwitterに載せていた昨日のローズSの予想結果と検討をしたいと思います。

 

昨日の第39回ローズS、自分の予想

 

◎⑦ストゥーティ

○⑭アールドヴィーヴル

▲⑨タガノパッション

△⑯タガノディアーナ

以下はダビフレで必ず入れなければいけないので入れただけの馬なので割愛。

 

で、レース回顧

 

レースの前にまず、⑨タガノパッションがゲート入りを大分嫌がるところから。

もう既に俺の予想は暗雲が漂っていた。

確かにこの馬はゲート難なところがあるが、まずそれが頭に入っていなかった。

 

スタートは、その⑨タガノパッション、⑬コーディアル、

⑮オパールムーン辺りがやや出が悪い。

⑩エイシンヒテンがスタート後のダッシュが良くそのまま内に入りながらハナへ。

その後ろに⑦ストゥーティ(大分抑えている状態)、③アイコンテーラー、

④スパークルというところで

⑮オパールムーン(横山典弘)が抑えきれない感じで外から前へ進出。

1コーナー時点で2番手まで上がる。

ラップタイムは前半が13.1-10.9-12.3-12.2で1000m通過が1分1秒2。

明らかなスローペースでハナに立った⑩エイシンヒテンも含めて、

折り合ってすんなりという馬は特に見受けられなかった。

前半時点で◎⑦ストゥーティは位置こそ良かったが、

スタートで少し出したら馬が行く気になってしまったのか、

吉田隼人騎手が懸命に宥めるも首が高かった。

800m通過時点で⑫アンドヴァラナウト(福永祐一)が映り、

こちらも抑えていたが、⑦ストゥーティよりは我慢が効いていた。

最終コーナーまで外に馬が居ない状態で追走出来たのも、

⑫アンドヴァラナウトには有利に働いた印象。

ラストはしっかり伸びて、

前が止まらない馬場でも逃げる⑩エイシンヒテンを捉えきっての勝利。

 

勝ち時計は2分0秒0で、上がり3Fは33.8。

後半ラップは12.0-12.2-11.6-11.3-11.7で、

全体の上がり=46.8-34.6。

 

2着に粘った格好になったのが⑩エイシンヒテン(松若風馬)だが、

レース後陣営が馬が外に張る課題が出たと言っていた様に、

最終コーナーでふくれ気味になった為に速度を落とさざるを得ず、

これが着差以上に厳しくなった印象。

因みに予想的には時間不足から、

隣の▲⑨タガノパッションと戦績を見間違えた・・・(ガッカリ)。

 

3着は○⑭アールドヴィーヴル。

道中は勝った⑫アンドヴァラナウトの2馬身ぐらい後ろの9番手辺りを追走。

折り合いもスタート直後にやや行きたがったがそれ以外は良く見えた。

敗因は残り600mを過ぎた辺りで

⑯タガノディアーナが捲ってきた時に一緒に上がって来られなかった事だろう。

松山弘平騎手の追い出しが特別遅かったとも見えなかったし、

ズブさを見せたのが課題だが、

上位2頭とは休み明けの分の差もあったのかも知れない。

パドックでの馬体はまだ伸びしろがありそうな感じだった。

 

で、◎⑦ストゥーティは逃げた⑩エイシンヒテンを交わせず、

⑫アンドヴァラナウト、⑭アールドヴィーヴルにも交わされての4着。

敗因は折り合い面だろう。殆どずっと折り合いが悪かったし、

それでも道中3番手を追走していればまだ圏内はありそうだったが、

残り800m通過辺りで折り合い重視したのか位置を下げてしまい、

これが致命傷になった印象。

もう少し馬の行く気をコントロールしつつ先行出来なかったものか。

その辺が難しいから前走勝った松山弘平騎手から振られたのかも。

直線は盛り返したが、勝ち負けからは完全に外れていた。

2000mは少し長いのかも知れないが、そこも考慮して印を付けるべきだったと反省。

 

▲⑨タガノパッションは12着。

後方追走も折り合いは悪くなかったが、全然勝負に参加出来る位置に居なかった。

最終コーナーから直線も進路が無かったのもあるが、伸び脚も皆無だった。

+14㎏で4ヶ月ぶりの実戦、本調子では無かったのかも知れない。

予想的には忘れな草賞好時計2着だった隣の同枠⑩エイシンヒテンと間違えた。

 

△⑯タガノディアーナは5着。

スタートはやや体勢が悪く、レースは後方17番手から。

折り合いはまずまずで、

残り800m通過辺りから和田竜二騎手がペースを見て早めに進出し、

残り600mで捲り体勢。

ただ、前を射程圏に捉え切れず、最後は先行勢と脚色が同じになった所でゴール。

展開が向かない中で力は出したと思うが、ちょっと足りなかったか。

パドックはトモが緩そうだった。

 

人気どころ、3番人気の⑤クールキャットは11着。

持ち時計を重視する俺の予想から完全に無印で正解。

青鹿毛の馬体の割にパドックも良く見えなかった。

レース後、ルメール騎手のコメントで「休み明けでエキサイトしていた」とあったが、

特にそういうシーンは見られなかった。

コース適性(中京)に問題があったのかも知れないが、

単純に控える競馬で失敗しただけではないかと。

 

 

予想結果から、全体的に予想時間が足りなかった分、凄く雑になったのが敗因。

勝った⑫アンドヴァラナウトは自分的に軽視する新潟の時計は兎も角、

阪神、中京でも時計を出していたにも関わらずのノーマーク。

血統(母グルヴェイグ)、鞍上(中京巧者の福永祐一)、馬主(サンデーR)、

生産牧場(ノーザンF)と揃っており、距離実績まであるのに無印とは、

改めて見返してもどうかしているとしか・・・。

精神的な落ち着きが自分の今後の課題だろう。

 

今回は以上です。