2021年4月3日 『都丸ちよの夢競馬2021』への投稿内容全文

 

「 ちよちー、こんにちは。

今週も悩ましいレースが続きますね。
自分はグランアレグリアおじさんの亜種として、
今回のレース、第65回大阪杯に出走の
グランアレグリアの取捨をしたいと思います。

過去、芝のスプリント、マイル、
2000mのGⅠを勝った馬はいません。
ただ、惜しかった馬はいました。
そして、伝説の名馬「タケシバオー」という存在もいます。
(芝、ダート問わず1000~3200m勝利、
おまけに海外も勝ってる正に伝説のオールラウンダー)
それ故に、有り得なくは無いという
強さが皆さんを非常に悩ませているのではないかと思います。
しかし自分は、ずばりグランアレグリアを本命にはしません。
それは、同馬のローテーションに
穴があると思っています。
「は?何言ってんのこいつ?グラン鉄砲実績めっちゃあるじゃん」
というご意見はもちろんあると思います。
しかし、今回の様に4ヶ月前後の休み明けでの
レース内容を皆さん良くお考え下さい。
元々スピードタイプの馬ですが、
休み明けのレースは全てスピードに特化した競馬をしています。
届かず負けた去年の高松宮記念の時計なんて、
重馬場で1分8秒7ですよ。
これが何を意味するかと言うと、
グランアレグリアという馬は、
休み明けは特にスピード競馬をする馬
だという事です(気性的にも)。
さて、ここで冒頭での阪神競馬場芝2000m内回りという
今回の舞台、もうお分かりですよね?
スピードだけで勝てる程甘い舞台なのかという事です。
そして、それは否。
パワー、スタミナの方が要求される舞台なのですよ!
管理する藤沢和雄調教師は
「(距離適性、芝、ダート適性の)決めつけは可能性を狭める」
として、今回の参戦の経緯を説明しております。
しかし、現実としてその馬には
適性距離というものが必ずあります。
そりゃあグランアレグリアは
スピードがあるのは間違いないですから、
今回の距離なら良いポジションを取れるのは間違いないでしょう。
競馬もし易いですよね。
でも、好位置に付いたら勝てるんですか?
だったらこれまでのレースでなんで一回も
1800m以上の距離を使わなかったんじゃい!
ファンを馬鹿にしておるッ!!
・・・熱くなってしまいましたが、
というのが自分の根拠で、
グランアレグリアを本命にしない理由です。
当日の馬場コンディション(時計が出やすいとか)と天気で、
一応押さえの評価にしますが、仮に勝ったとして、
それでこのあとどうするの?って言うのもすげー疑問です。
戦績が引退後に直結する様な牡馬(種牡馬)でもないのに、
訳が分かりません。

長文を書いて時間が無くなってしまいましたが、
ちなみに自分の穴推し馬はアーデントリーです(理由は色々w)。

以上です~。 」