大阪市にある

浄土宗の寺院・鷹典院では、

毎年の年末に

「自分感謝祭」

という法要が営まれます。

参加者は、

自分に

「今年はどんな一年だったか」

を問いかけます。

心に浮かんだ悲しみや、

忘れてしまいたい思い出は

「懺悔カード」に記し、

心躍った体験や頑張った

自分への労いなどは

「感謝カード」に記します。

住職の法話を聴いた後、

「懺悔カード」は火鉢に入れ、

「感謝カード」は法要後に提示板に貼られます。

「感謝カード」のみを残しておくのは、

より豊かな心で新年を迎えるための作法なのでしょう。

 私たち職場に生きる人間も、

この「感謝カード」や

「懺悔カード」のような内容を書き綴ることで、

心の区切りが図れるかもしれません。

 嬉しかったことや楽しかったこと、

そして感激したことなどは、

誰にでも一つや二つはあるはずです。

たとえ一行でも日記や手帳に記してみれば、

明日に向かって新たな喜びが湧き起こってくるでしょう。

$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び 道徳


HOME 愛しの座敷わらし


むかし、

岩手県の金田一温泉郷で

座敷わらしが出るという旅館に

泊まったことがある。

残念ながら精霊を見ることはできなかったが、

この映画に出てくる

古民家のように風情のある建物だった。

晃一(水谷豊)が独断で決めた

田舎の古民家に越してきた5人家族。

たった5人だが、

キャラクター的にはバリエーションがある。

田舎に来てのびのびとした

日々を楽しむ小学生の智也。

逆に田舎に馴染めない中学生の梓美。

不便な上に近所付き合いが鬱陶しく

盛岡市内のマンションへ移りたい妻の史子。

古民家の生活に

懐かしさを感じる晃一の母・澄代だ。

家族それぞれに新生活への

思いや鬱憤がある。

晃一自身もまた盛岡転勤の裏に

家族に言えない問題を抱えている。

なかなか歩み寄れない家族が、

あることを機にひとつにまとまっていく。

それが座敷わらしの存在だ。

ほんとうに居るかもしれないし、

居ないかもしれない。

自分らの中にあるものに悩むよりも、

皆に共通した出来事のほうが

家族がひとつにまとまりやすい。

心の内因はくすぶるだけだが、

外因は特定しやすく家族の誰にも

非がないから皆で協力しやすいのだ。

そう考えると、

座敷わらしという伝承は、

雪で閉ざされた山村で暮らす昔の人々が、

家族の和を願って考えついた知恵の

産物なのかもしれない。

いわば家族共通の宝物を創り上げたわけだ。

夏休みにキャンプに出掛けたものの、

父親がテントもろくに張れず、

ご飯も炊けず、

家族みんな不満タラタラだったけれど、

終わってみれば、

それはそれで楽しい思い出にもなる。

この映画はそんな感じの物語だ。

そんなライトタッチの作風に水谷豊と

安田成美はぴったりだ。

座敷わらしも可愛らしい。
 博物館の企画展で用いる、

ディスプレイ制作の研修会に参加したMさん。

今までの思い違いに気づきハッとしました。

講師の

「ディスプレイ品は

制作者だけの作品ではありません。

『お客様の経験になる物』

という気持ちを忘れずに、

作り上げてください」という言葉です。

Mさんは普段、

時間や予算などの制約に追われ、

つい自分本位の考えになっていた

ことを思い返しました。そして、

自分の作品だから誰にも

文句は言われまい。

これぐらいでいいだろうと

思っていたことを大いに反省しました。

「お客様の経験になる物」

の言葉に、

お客様が興味を示し、

楽しんでもらえるように工夫をしようと、

仕事に対する新たな情熱が湧き起こってきました。

お客様第一主義を掲げ、

仕事に取り組む企業は多いでしょう。

その実情を今一度、

確認してみてはいかがでしょうか。

直にお客様と接する仕事でなくとも、

すべては顧客満足につながっています。

お客様の喜びとなる働きを持って

、一日をスタートしましょう。
$鬼瓦権蔵の心の叫び 言葉遊び 道徳


Black & White ブラック&ホワイト


ハチャメチャな話である。

彼氏のいない女が、

たまたま出会った男二人を

一人に絞れず二股をかけて、

しかも男は二人ともやり手の

CIA工作員。おまけにコンビ。

さらに、

彼女には『二股かけて何が悪い』

とけしかける親友までいるから大騒ぎだ。

CIAの二人、

通称“FDR”と

タックは紳士協定を結び

フェアな戦いを約束するが、

互いに相手の動向が気が気でならない。

盗聴から始まり、

部下たちを動員しての工作から、

遂には無人偵察機まで動員するエスカレートぶり。

初手の極秘任務で恨みを

買う男を絡ませてはみたものの

結局オマケにしかならず、

血税をいとも簡単に消耗する、

まさに職権乱用のバトルに

燃える三角関係が単純に面白い。

馬鹿馬鹿しいほどに面白いとはこのことだ。

何を言われようが、

そんなものはどーでもいい。

何でもありは娯楽映画の真骨頂。

そのぐらいの勢いがあるやなしやで、

この映画の価値が決まる。

その勢いはじゅうぶん

過ぎるぐらいじゅうぶんだ。
K子さんが働いている

パン専門店の店主は、

いつも快活な姿を周囲に見せています。

その前向きな姿勢は、

スタッフの良き目標となっています。

ある日の朝礼で、

店主から

「水や電気の節約を心がけましょう」

という話がありました。

いつも資源をムダに使っているかもしれないと

思ったK子さんは、

その後、

強く意識して節約に努めました。

節約をしようと単に思うだけでは、

改善まで至るのは難しいでしょう。

しかし本気になって行動すると、

節約に向けた個別目標がハッキリします。

それにより徐々に目標が拡大して、

取るべき行動に深みが増します。

まず自分から節約を心がけたK子さん。

自身が店の主となったような意識で、

仕事に取り組めるようになったそうです。

理想を高く掲げ、

実行は足元からです。

K子さんは、

ごく身近な問題を積極的に

改善することにより、

主役意識を持つことができたのでした。

物事を積極的に考え、

行動している人間が、

何事においても主役なのです。