博物館の企画展で用いる、

ディスプレイ制作の研修会に参加したMさん。

今までの思い違いに気づきハッとしました。

講師の

「ディスプレイ品は

制作者だけの作品ではありません。

『お客様の経験になる物』

という気持ちを忘れずに、

作り上げてください」という言葉です。

Mさんは普段、

時間や予算などの制約に追われ、

つい自分本位の考えになっていた

ことを思い返しました。そして、

自分の作品だから誰にも

文句は言われまい。

これぐらいでいいだろうと

思っていたことを大いに反省しました。

「お客様の経験になる物」

の言葉に、

お客様が興味を示し、

楽しんでもらえるように工夫をしようと、

仕事に対する新たな情熱が湧き起こってきました。

お客様第一主義を掲げ、

仕事に取り組む企業は多いでしょう。

その実情を今一度、

確認してみてはいかがでしょうか。

直にお客様と接する仕事でなくとも、

すべては顧客満足につながっています。

お客様の喜びとなる働きを持って

、一日をスタートしましょう。